バスカヴィル家の犬21

投稿者桃仔プレイ回数255順位1514位
シャーロックホームズシリーズ
アーサーコナンドイルの作品です。句読点以外の記号は省いています。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 HAKU 7665 7.9 96.4% 565.4 4498 164 65 2021/04/07
2 おっ 7230 7.6 95.1% 586.1 4464 226 65 2021/04/07
3 sara 6041 A++ 6.1 98.9% 728.0 4447 49 65 2021/04/08
4 dayton 5949 A+ 6.0 97.9% 730.8 4441 93 65 2021/04/07

関連タイピング

問題文

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(とつぜん、うしろからわたしのなまえをよびながらはしってくるあしおとがして、かんがえごとが)

突然、後ろから私の名前を呼びながら走ってくる足音がして、考え事が

(ちゅうだんされた。わたしはおそらくもーてぃまーはかせだとおもいながらふりかえった。しかし)

中断された。私はおそらくモーティマー博士だと思いながら振り返った。しかし

(おどろいたことに、わたしをおいかけてきたのはみしらぬじんぶつだった。そのおとこはせがひくく)

驚いた事に、私を追いかけてきたのは見知らぬ人物だった。その男は背が低く

(ほそみで、ひげをきれいにそり、じょうひんなかおだちで、あまいろのかみにほそいあご、としは)

細身で、髭を綺麗にそり、上品な顔立ちで、亜麻色の髪に細い顎、歳は

(30さいから40さいのあいだ、はいいろのすーつにむぎわらぼうをかぶっていた。かれは、しょくぶつさいしゅうの)

30歳から40歳の間、灰色のスーツに麦藁帽を被っていた。彼は、植物採集の

(ぶりきばこをかたにさげ、みどりのこんちゅうさいしゅうあみをかたてにもっていた。ぶえんりょに)

ブリキ箱を肩に下げ、緑の昆虫採集網を片手に持っていた。「無遠慮に

(よびかけたことをおゆるしください、わとそんはかせ かれはわたしがたちどまっている)

呼びかけたことをお許しください、ワトソン博士」彼は私が立ち止まっている

(ところまで、いきをきらしてやってくると、こういった。このこうやにすむにんげんは)

ところまで、息を切らしてやって来ると、こう言った。「この荒野に住む人間は

(みんななれなれしくて、せいしきなしょうかいをまったりしないんですよ。もしかすると)

みんな馴れ馴れしくて、正式な紹介を待ったりしないんですよ。もしかすると

(わたしのなまえは、きょうつうのゆうじんのもーてぃまーせんせいからおききおよびかもしれませんね。)

私の名前は、共通の友人のモーティマー先生からお聞き及びかもしれませんね。

(わたしはめりぴっとはうすのすていぷるとんです そのあみとはこですぐ)

私はメリピット・ハウスのステイプルトンです」「その網と箱ですぐ

(わかりましたよ わたしはいった。すていぷるとんさんははくぶつがくしゃと)

分かりましたよ」私は言った。「ステイプルトンさんは博物学者と

(きいていましたからね。しかしどうやってわたしのことがわかったのですか?)

聞いていましたからね。しかしどうやって私のことが分かったのですか?」

(わたしはもーてぃまーせんせいのおたくにおじゃましていたのです。あなたがとおりかかった)

「私はモーティマー先生のお宅にお邪魔していたのです。あなたが通りかかった

(とき、せんせいはしんりょうしつのまどからあなたをゆびさして、おしえてくれました。わたしは)

時、先生は診療室の窓からあなたを指差して、教えてくれました。私は

(かえるほうがくがおなじなもので、おいついてじこしょうかいしようとおもいました。)

帰る方角が同じなもので、追いついて自己紹介しようと思いました。

(さーへんりーも、どうちゅうおかわりはなかったでしょうね?ひじょうに)

サー・ヘンリーも、道中お変わりはなかったでしょうね?」「非常に

(しのあと、あたらしいじゅんだんしゃくがここにすむのをいやがるかもしれないと、かなり)

死の後、新しい準男爵がここに住むのを嫌がるかもしれないと、かなり

(げんきです。ありがとう ここのにんげんは、みんなさーちゃーるずのかなしい)

元気です。ありがとう」「ここの人間は、みんなサー・チャールズの悲しい

(おそれていました。こんなばしょにやってきてほねをうめろというのは、ゆうふくなかたには)

恐れていました。こんな場所にやってきて骨を埋めろというのは、裕福な方には

など

(たかのぞみですからね。しかしいうまでもないでしょうが、そうしてもらうことは、)

高望みですからね。しかし言うまでもないでしょうが、そうしてもらうことは、

(このちにとってはひじょうにおおきないみがあります。さーへんりーは、このじけんに)

この地にとっては非常に大きな意味があります。サー・ヘンリーは、この事件に

(まつわるめいしんをおそれてはいないでしょうね?そうはおもいませんね)

まつわる迷信を恐れてはいないでしょうね?」「そうは思いませんね」

(あのかけいにまつわるまけんのいいつたえはもちろんごぞんじですよね?)

「あの家系にまつわる魔犬の言い伝えはもちろんご存知ですよね?」

(うかがいました ここらののうふのしんじやすさといえばおどろくべき)

「うかがいました」「ここらの農夫の信じやすさといえば驚くべき

(ものですよ!こうやでそういういきものをみたと、どれだけおおくのにんげんがすぐにも)

ものですよ!荒野でそういう生き物を見たと、どれだけ多くの人間がすぐにも

(ちかいをたてそうなことか かれはわらいながらこうはなした。しかしそのめつきからは)

誓いを立てそうなことか」彼は笑いながらこう話した。しかしその目つきからは

(かれがこのじけんをもっとしんこくにとらえていることがよみとれそうにおもえた。)

彼がこの事件をもっと深刻に捕えている事が読み取れそうに思えた。

(さーちゃーるずはそうぞうりょくがゆたかで、あのものがたりにとりつかれていたようです。)

「サー・チャールズは想像力が豊かで、あの物語にとり付かれていたようです。

(まちがいなく、そのためにひげきてきなけっかになったのだとおもいます しかし、)

間違いなく、そのために悲劇的な結果になったのだと思います」「しかし、

(どんなふうにですか?さーちゃーるずはしんぞうにびょうきをかかえていたうえ、)

どんな風にですか?」「サー・チャールズは心臓に病気を抱えていた上、

(しんけいがひじょうにたかぶっていましたから、どんないぬをみてもちめいてきなほっさをおこす)

神経が非常に高ぶっていましたから、どんな犬を見ても致命的な発作を起こす

(かのうせいがありました。わたしはさいごのよる、かれがいちいのこみちでじっさいにそういうものを)

可能性がありました。私は最後の夜、彼がイチイの小道で実際にそういうものを

(みたとおもっています。わたしはさーちゃーるずがひじょうにすきでしたし、しんぞうが)

見たと思っています。私はサー・チャールズが非常に好きでしたし、心臓が

(よわいのもしっていましたから、なにかわるいことがおきなければいいが、と)

弱いのも知っていましたから、何か悪い事が起きなければいいが、と

(しんぱいしていました どうしてしんぞうがよわいのをごぞんじだったのですか?)

心配していました」「どうして心臓が弱いのをご存知だったのですか?」

(ゆうじんのもーてぃまーいしがはなしてくれました では、あなたはいぬが)

「友人のモーティマー医師が話してくれました」「では、あなたは犬が

(さーちゃーるずをついせきしたけっか、かれがきょうふでしんだとおかんがえですか?)

サー・チャールズを追跡した結果、彼が恐怖で死んだとお考えですか?」

(ほかにもっとよいせつめいがありますか?わたしはまだけつろんにたっしていません)

「他にもっと良い説明がありますか?」「私はまだ結論に達していません」

(しゃーろっくほーむずさんもですか?このことばにわたしはいっしゅんいきをのんだ。)

「シャーロックホームズさんもですか?」この言葉に私は一瞬息を飲んだ。

(しかしかれはへいぜんとしたかおでわたしをじっとみており、かれがふいをついてなにかを)

しかし彼は平然とした顔で私をじっと見ており、彼が不意をついて何かを

(ききだそうとしているのではないことがわかった。あなたをしらないふりを)

聞き出そうとしているのではないことが分かった。「あなたを知らないふりを

(してもしようがないでしょう、わとそんはかせ かれはいった。あなたの)

してもしようがないでしょう、ワトソン博士」彼は言った。「あなたの

(そうさきろくはここにすむわたしたちにもとどいていますし、ほーむずさんをほめたたえようと)

捜査記録はここに住む私達にも届いていますし、ホームズさんを褒め称えようと

(すれば、どうしてもあなたのなもしれわたります。もーてぃまーがあなたのなまえを)

すれば、どうしてもあなたの名も知れ渡ります。モーティマーがあなたの名前を

(おしえてくれたとき、かれはあなたがあのわとそんはかせであることをかくしきれません)

教えてくれた時、彼はあなたがあのワトソン博士であることを隠し切れません

(でした。あなたがここにいらっしゃるということは、けっきょくしゃーろっく)

でした。あなたがここにいらっしゃるということは、結局シャーロック

(ほーむずしがこのじけんにきょうみをもっているということになりますから、とうぜんかれが)

ホームズ氏がこの事件に興味を持っているという事になりますから、当然彼が

(どんなけんかいをもっているか、きょうみがわきます もうしわけないですがその)

どんな見解を持っているか、興味が湧きます」「申し訳ないですがその

(しつもんにはおこたえできません ほーむずさんごじしんがこちらにこられるよていか)

質問にはお答えできません」「ホームズさんご自身がこちらに来られる予定か

(どうかはたずねてもかまいませんか?かれはげんざい、ろんどんをはなれることが)

どうかは尋ねても構いませんか?」「彼は現在、ロンドンを離れる事が

(できません。ほかのじけんでてがいっぱいです ざんねんですね!かれなら、わたしたちが)

できません。他の事件で手がいっぱいです」「残念ですね!彼なら、私たちが

(むようなおせっかいだったようですね。このけんについてはにどとふれないと)

無用なお節介だったようですね。この件については二度と触れないと

(おやくそくします われわれは、みちからくさのはえたせまいこみちがえだわかれしているばしょに)

お約束します」我々は、道から草の生えた狭い小道が枝分かれしている場所に

(さしかかっていた。そのこみちはまがりくねってこうやをよこぎっていた。みぎがわには、)

差し掛かっていた。その小道は曲がりくねって荒野を横切っていた。右側には、

(いちめんがきょせきのきゅうなおかがあった。それはとおいむかしにみかげいしのさいせきじょうとして)

一面が巨石の急な丘があった。それは遠い昔に御影石の採石場として

(きりこまれたものだ。こちらをむいているめんはくろいがけになっていて、すきまに)

切り込まれたものだ。こちらを向いている面は黒い崖になっていて、隙間に

(しだやいばらがしげっていた。はるかかなたに、はいいろのけむりがたちのぼっていた。)

シダやイバラが茂っていた。はるか彼方に、灰色の煙が立ち昇っていた。

(このこうやのこみちをちょっといったところがめりぴっとはうすです)

「この荒野の小道をちょっと行ったところがメリピット・ハウスです」

(かれはいった。もしいちじかんほどじかんをさいていただければ、ぜひいもうとを)

彼は言った。「もし一時間ほど時間を割いていただければ、ぜひ妹を

(しょうかいしたいのですが わたしはさいしょ、さーへんりーのそばにいるべきだとおもった。)

紹介したいのですが」私は最初、サー・ヘンリーの側にいるべきだと思った。

(しかしそのとき、しょさいのつくえいっぱいにおかれたしょるいとめいさいしょのやまをおもいだした。)

しかしその時、書斎の机いっぱいに置かれた書類と明細書の山を思い出した。

(わたしがこれになんのてつだいもできないことはあからさまだった。それに、ほーむずは)

私がこれに何の手伝いもできないことは明白だった。それに、ホームズは

(はっきりとわたしに、こうやのりんじんたちをしらべるようにとしじしていた。わたしは)

はっきりと私に、荒野の隣人達を調べるようにと指示していた。私は

(すていぷるとんのしょうたいにおうじ、かれといっしょにこみちにそれた。)

ステイプルトンの招待に応じ、彼と一緒に小道にそれた。

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