ヘンゼルとグレーテル 2

順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | りーちょ | 4890 | B | 5.0 | 96.8% | 409.2 | 2068 | 67 | 51 | 2025/05/26 |
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問題文
(あくるあさ、かあさんはふたりをおこして、)
あくる朝、母さんは二人を起こして、
(このまえよりもっとちいさい、ぱんのきれをわたしていいました。)
この前よりもっと小さい、パンの切れを渡して言いました。
(「たきぎをとってこなくちゃ。おまえたちも、ついてくるんだよ」)
「たき木を取ってこなくちゃ。おまえたちも、ついてくるんだよ」
(おやこはつれだってでかけました。)
親子は連れ立って出かけました。
(けれど、こんどもへんぜるは、みんなよりおくれてあるきながら)
けれど、今度もヘンゼルは、みんなより遅れて歩きながら
(ぱんくずをひとつずつ、みちにおとしていきました。)
パンくずを一つずつ、道に落としていきました。
(たべたくてたまらないぱんでしたが、)
食べたくてたまらないパンでしたが、
(こいしをとっておくことができなかったのですから。)
小石を取っておくことができなかったのですから。
(あるいてあるいて、ふかいもりのなかにやってきました。)
歩いて歩いて、深い森の中にやってきました。
(すこしひろいばしょをみつけて、とうさんがたきびをすると、かあさんがいいました。)
少し広い場所を見つけて、父さんがたき火をすると、母さんが言いました。
(「さあ、かあさんたちは、きをきってくるよ。)
「さあ、母さんたちは、木を切ってくるよ。
(おまえたちは、ここでまっているんだよ」)
おまえたちは、ここで待っているんだよ」
(ふたりはひのそばにのこされました。)
二人は火のそばに残されました。
(ひとつしかのこっていないちいさなぱんを、わけあってたべました。)
一つしか残っていない小さなパンを、分け合って食べました。
(そうして、いくらまっても、だれもきてはくれませんでした。)
そうして、いくら待っても、誰も来てはくれませんでした。
(こどもたちはねむり、めをさますと、もうよるになっていました。)
子供たちは眠り、目を覚ますと、もう夜になっていました。
(つきがのぼったら、ぱんくずをみつけてかえろうとおもったのに)
月がのぼったら、パンくずを見つけて帰ろうとおもったのに
(ぱんくずはどこにもみつかりませんでした。)
パンくずはどこにも見つかりませんでした。
(もりやのはらにいる、たくさんのことりたちが)
森や野原にいる、たくさんの小鳥たちが
(つついて、たべてしまったのでした。)
つついて、食べてしまったのでした。
(へんぜるは、いもうとといっしょになきだしたくなりましたが)
ヘンゼルは、妹と一緒に泣き出したくなりましたが
(きっぱりいいました。「だいじょうぶ。みちはきっとみつかるよ」)
きっぱり言いました。「大丈夫。道はきっと見つかるよ」
(けれども、あるけばあるくほど、もりはふかくなり)
けれども、歩けば歩くほど、森は深くなり
(よるじゅうあるいても、もりをでることはできませんでした。)
夜じゅう歩いても、森を出ることはできませんでした。
(おなかがすいて、いっぽもあるけなくなりました。)
おなかがすいて、一歩も歩けなくなりました。
(ほんのすこしのぱんと、)
ほんの少しのパンと、
(もりのいちごをつんでたべただけだったのです。)
森のいちごをつんで食べただけだったのです。
(ふたりは、きのしたにたおれるようにねてしまいました。)
二人は、木の下に倒れるように寝てしまいました。
(あさがきて、ふたりはまたあるきだしました。)
朝がきて、二人はまた歩き出しました。
(たべものもなく、つかれきっていたので、だれかがたすけにきてくれなかったら)
食べ物もなく、疲れ切っていたので、誰かが助けに来てくれなかったら
(よわってしぬにちがいありませんでした。)
弱って死ぬにちがいありませんでした。
(ふたりはそれでも、しっかりてをつないであるいていました。)
二人はそれでも、しっかり手をつないで歩いていました。
(きのえだに、ゆきのようにしろいいちわのことりがとまっていました。)
木の枝に、雪のように白い一羽の小鳥がとまっていました。
(ことりが、それはきれいなこえでうたったので)
小鳥が、それはきれいな声でうたったので
(ふたりは、うっとりとききいりました。)
二人は、うっとりと聞き入りました。
(「ねえ、あのことり、なんてうたってるの?」)
「ねえ、あの小鳥、なんて歌ってるの?」
(ぐれーてるがたずねました。)
グレーテルが尋ねました。
(ことりはうたいおわって、ふたりのまえをゆっくりとんでいきました。)
小鳥は歌い終わって、二人の前をゆっくり飛んでいきました。
(こどもたちがことりのあとについていくと)
子供たちが小鳥の後についていくと
(めのまえにちいさないえがあらわれました。)
目の前に小さな家があらわれました。
(ふたりはかけよってみて、びっくりしました。)
二人は駆け寄ってみて、びっくりしました。
(そのいえは、けーきでできていて)
その家は、ケーキでできていて
(やねはちょこれーととくりーむ)
屋根はチョコレートとクリーム
(まどはおいしそうなきゃんでーでできていました。)
窓はおいしそうなキャンデーでできていました。
(ぐれーてるはさけびました。)
グレーテルは叫びました。
(「すてきだわ。おかしのいえよ。)
「すてきだわ。お菓子の家よ。
(にいさんはやねをたべる?あたしはまどにするわ」)
兄さんは屋根を食べる?あたしは窓にするわ」
(へんぜるが、おそるおそるかじると、)
ヘンゼルが、おそるおそるかじると、
(やっぱりまちがいなく、ちょこれーとのあじがしました。)
やっぱり間違いなく、チョコレートの味がしました。
(「あまいよ。ぐれーてる、おまえもおあがりよ」)
「甘いよ。グレーテル、おまえもおあがりよ」
(ふたりは、やねやがらすをむちゅうでたべました。)
二人は、屋根やガラスを夢中で食べました。