活撃 刀剣乱舞 次回予告 後編
タイピングする文字から、かっこ、黒丸、罫線とりました。が、一部てんてんふぃーばー等があります。
作成の都合上一部改変していますが、話していることは同じです。
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問題文
(あしかがよしてる)
「足利義輝・・・・・・」
(・・・・・・・・・・・・)
「・・・・・・・・・・・・」
(ふう)
「ふう」
(おい、いつまでかんしょうにひたっているつもりだ。なにかはなせ)
「おい、いつまで感傷に浸っているつもりだ。何か話せ」
(そっちがはなせばいいだろう)
「そっちが話せばいいだろう」
(はなすのはにがてだ)
「話すのは苦手だ」
(おれだって)
「俺だって・・・・・・」
(・・・・・・)
「・・・・・・」
(・・・・・・)
「・・・・・・」
(おっ)
「ーーおっ」
(?)
「?」
(おまえは、よくやった)
「・・・・・・お前は、よくやった」
(ど、どうした、いきなり)
「ど、どうした、いきなり」
(たいちょうとしてなにかいうならばと)
「隊長として何か言うならばと・・・・・・」
(やまんばぎり)
「山姥切・・・・・・」
(うつしのおれに、これいじょうきたいするな!)
「写しの俺に、これ以上期待するな!」
(ああ、すまない)
「ああ、すまない」
(じしゅう、れきしをまもる)
「次週、『歴史を守る』」
(ぶたいというのも、わるくない)
「部隊というのも、悪くない」
(だいにぶたい、いよいよさいしどうだな!)
「第二部隊、いよいよ再始動だな!」
(あらたなにんむはどのようなものになるのか、みのひきしまるおもいだ)
「新たな任務はどのようなものになるのか、身の引き締まる思いだ」
(あいかわらず、まじめだな)
「あいかわらず、真面目だな」
(しょうぶんだ)
「性分だ」
(きもちはわかるぜ。おれだって、まよいがぜんぶふっきれたかっつったら、)
「気持ちはわかるぜ。オレだって、迷いがぜんぶ吹っ切れたかっつったら、
(そりゃうそだ。けどよ、たちどまってるなんて、それこそしょうぶんじゃねえからな)
そりゃ嘘だ。けどよ、立ち止まってるなんて、それこそ性分じゃねえからな」
(しょくたくのこうぶつを、さいごにとっておくのもしょうぶんか?)
「食卓の好物を、最後に取っておくのも性分か?」
(だ、だれがだ!おれは、あいつなんかいようがいまいが)
「だ、誰がだ! オレは、あいつなんかいようがいまいが」
(しょくじのはなしだが)
「食事の話だが」
(くっ)
「くっ・・・・・・」
(ははは、すなおではないのも、しょうぶんだな。じしゅう、もとのあるじ)
「ははは、素直ではないのも、性分だな。次週、『元の主』」
(おれらろくふりでだいにぶたいだからな)
「オレら六振りで第二部隊だからな」
(まさか、あのひとのてをひいて、きょうのまちをはしることになるとはのお)
「まさか、あの人の手を引いて、京の町を走ることになるとはのお・・・・・」
(なんだ、なんだ?ずいぶんとしんみりしてるじゃないか。)
「なんだ、なんだ? 随分としんみりしてるじゃないか。
(やっとうはじだいおくれだって、いつものちょうしはどうした?)
やっとうは時代遅れだって、いつもの調子はどうした?」
(そのとおり。これからのじだいは)
「その通り。これからの時代はーー」
(けんじゅうぜよ!だろ?)
「拳銃ぜよ! だろ?」
(けんじゅうやったら、あのけがでもにぎれるかもしれんのう。かたなのわしじゃあ、)
「拳銃やったら、あの怪我でも握れるかもしれんのう。刀のわしじゃあ、
(そばにおることしかできんき)
そばにおることしかできんき」
(むつのかみ)
「陸奥守」
(なんての?さて、じしゅう、ちゅうぎのむかうさき)
「なんての? さて、次週、『忠義の向かう先』」
(そうまでおもえたあるじがいるってのは、いいもんだ)
「そうまで思えた主がいるってのは、いいもんだ」
(はがねのかたまりだったぼくが、こうしてひとのからだをえて、とうけんだんしになった。)
「鋼の塊だった僕が、こうして人の体を得て、刀剣男士になった。
(あるじさんにつかえるため、れきしをまもるために)
主さんに仕えるため、歴史を守るために・・・・・・
(だいにぶたいのいちいんになれたこと、ほんとうにほこりにおもってる。)
第二部隊の一員になれたこと、本当に誇りに思ってる。
(なにより、かねさんのあいぼうとして、またいっしょにたたかえた!)
ーー何より、兼さんの相棒として、また一緒に戦えた!
(ほんとうに、ずっと、ずっと、ねがってたんだ。でも。かねさん、ないてた)
本当に、ずっと、ずっと、願ってたんだ。・・・・・・でも。兼さん、泣いてた
(ぼくは、ぼくたちのほんとうにだいじなものを、まもらなきゃ。じしゅう、てつのおきて)
僕は、ーー僕たちの本当に大事なものを、守らなきゃ。次週、『鉄の掟』」
(ほりかわのやつ、どこにいっちまったんだろうな)
「堀川のやつ、どこに行っちまったんだろうな」
(ほりかわどのは、ぶたいにはいって、まだひもあさかった。)
「堀川殿は、部隊に入って、まだ日も浅かった。
(なやんでいたことに、きづいてやれたらよかったのだが)
悩んでいたことに、気付いてやれたらよかったのだが」
(なに、すぐにひょっこりかえってくるさ)
「何、すぐにひょっこり帰ってくるさ」
(ああ)
「ああ・・・・・・」
(それに、まわりにできることなんてしれてる。こたえはじぶんでだすしかない)
「それに、周りにできることなんて知れてる。答えは自分で出すしかない」
(あいぼうのいずみかみどのなら、すこしはちがうだろうか)
「相棒の和泉守殿なら、少しは違うだろうか」
(そうだな。まったく、ほりかわのやつ、おどろかせてくれる)
「そうだな。・・・・・・まったく、堀川のやつ、驚かせてくれる」
(つるまるどの)
「鶴丸殿・・・・・・」
(こんなおどろきはいらないって、もどってきたらとっちめてやらないとな!)
「こんな驚きはいらないって、戻ってきたらとっちめてやらないとな!」
(じしゅう、はこだてせんそう。あまりほりかわどのをおどろかせるんじゃないぞ?)
「次週、『箱館戦争』。あまり堀川殿を驚かせるんじゃないぞ?」
(せんたいのそこうぐん、なんちゅうすさまじいかずのてきじゃ)
「千体の遡行軍・・・・・・、なんちゅう凄まじい数の敵じゃ」
(はっ、たかがせんたい。じょうとうじゃねえか!)
「ハッ、たかが千体。上等じゃねえか!」
(そうじゃな!やつらがどんなてにでようと)
「そうじゃな! 奴らがどんな手に出ようとーー」
(やるこたひとつだ)
「やるこた一つだ」
(てきをけちらして、れきしをまもる!)
「敵を蹴散らして、歴史を守る!」
(このたたかい、けっちゃくのときじゃ)
「この戦い、決着の時じゃ」
(ああ、くにひろのことも)
「ああ、国広のことも」
(!)
「!」
(あいつをとめられるのは、おれしかいねえ。)
「あいつを止められるのは、オレしかいねえ。
(それが、どんなこたえになろうとな)
それが、どんな答えになろうとな」
(かくごはできちゅうか)
「・・・・・・覚悟はできちゅうか」
(ああ!じしゅう、さいしゅうかい。かつげき)
「ああ! 次週、最終回。『活撃』。
(いっちょ、やってやろうじゃねえか!)
ーーいっちょ、やってやろうじゃねえか!」