時限探求星

(きみはなにになれるのかって)

君は何になれるのかって

(ぼくにはわからないよきみもおなじだろ)

僕には分からないよ　君も同じだろ

(みんなきづいているんだざんこくなせかいに)

皆気づいているんだ　残酷な現実に

(きみにできるわけないって)

君に出来るわけないって

(だからそんなのわかっているんだきみにはかんけいないよ)

だからそんなの分かっているんだ　君には関係ないよ

(くらやみのなかはしりつづけるんだ)

暗闇の中　走り続けるんだ

(なみにのまれふとぼくはこうおもう)

人波に飲まれ　ふと僕はこう思う

(ぼくときみのきょうかいせんはどこに)

僕と君の境界線は何処に

(もういいかいもういいよ)

もういいかい　もういいよ

(にげなくていいんだ)

逃げなくていいんだ

(このゆびにとまれ)

この指に止まれ

(もう１かいもう１どおもいだせたなら)

もう1回　もう1度　思い出せたなら

(ゆめみてたあのひびを)

夢見てた　あの日々を

(もうおそいよもういっそとびおりようか)

もう遅いよ　もういっそ　飛び降りようか

(もどらないんだこのひびも)

戻らないんだ　このヒビも

(きみのゆめはなんですか)

君の夢はなんですか

(ぼくのゆめはねぼくのつくるきょくで)

僕の夢はね　僕の作る曲で

(みしらぬだれかをしあわせにすること)

見知らぬ誰かを　幸せにする事

(ぜろかひゃくのにんげんがいるのなら)

零or佰の　人間がいるのなら

(きみはいまどこにいるのだろう)

君は今何処にいるのだろう

(０から１をへいほうからりっぽうを)

0から1を　平方から立方を

(かこをいまにかえろ)

過去を今に変えろ

(げんかいをこうかいをいまとびこえろ)

限界を　後悔を　今飛び越えろ

(にどとこないこのいまを)

二度と来ない　この今を

(げんじつをみろゆめなんてみるな)

現実を見ろ　夢なんて見るな

(そろそろめをさませ)

そろそろ目を覚ませ

(くりかえされるひびのなかきみはどこにぼくはここに)

繰り返される日々の中　君は何処に　僕は此処に

(かけめぐるきせつのなかでひとはうまれひとはしする)

駆け巡る季節の中で人は生まれ　個性は死する

(すぎてゆくじだいのなかでぼくは１つきづきなやむ)

過ぎてゆく時代の中で　僕は1つ気づき悩む

(ぼくはだれでぼくはどこにぼくはなにをしているんだ)

僕は誰で　僕は何処に　僕は何をしているんだ

(まえへまえへふみだすゆうきを)

前へ　前へ　踏み出す勇気を

(きょうのよほうはあめもよう)

今日の予報は雨模様

(もういっぽもうきっとぼくならいない)

もう一歩　もうきっと　僕ならいない

(きのうのぼくはいないから)

昨日の僕はいないから

(あすへあすへそのまたさきへ)

明日へ　明日へ　そのまた先へ

(ぜつぼうをきぼうにかえろ)

絶望を希望に変えろ

(ふこうであってもてをたたけよ)

不幸であっても手を叩けよ

(このせかいにさちよあれ)

この世界に幸よあれ

(あすのきみにかぜよふけ)

明日の君に風よ吹け