ピノッキオの冒険 18
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | やまちゃん | 4350 | C+ | 4.4 | 97.7% | 366.6 | 1633 | 38 | 36 | 2025/09/19 |
| 2 | tt | 4008 | C | 4.1 | 97.8% | 415.1 | 1702 | 38 | 36 | 2025/09/27 |
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問題文
(に、さんぷんたつか、たたないうちに、くすりのききめで)
二、三分たつか、たたないうちに、薬の効き目で
(からだもあたまもすっかりかるくなってきました。)
体も頭もすっかり軽くなってきました。
(「ああ、いいきもち。もう、ねてなんかいられないや」)
「ああ、いい気持ち。もう、寝てなんかいられないや」
(ぴのっきおはおおよろこびでべっどからとびだすと、)
ピノッキオは大喜びでベッドから飛び出すと、
(へやのなかを、ぴょんぴょんとはしりまわりました。)
部屋の中を、ぴょんぴょんと走り回りました。
(「ぴのっきお、あなたにあやまらなければならないわ」)
「ピノッキオ、あなたに謝らなければならないわ」
(ぴのっきおのとびまわるようすを、にこにことながめていたせんにょが、)
ピノッキオの飛び回る様子を、にこにこと眺めていた仙女が、
(すまなそうなかおでこえをかけました。)
すまなそうな顔で声を掛けました。
(「さっき、いえのなかにいれてあげなかったのは、わざとしたことなの。)
「さっき、家の中に入れてあげなかったのは、わざとしたことなの。
(あなたが、がっこうをなまけたことをきいていたものだから、)
あなたが、学校をなまけたことを聞いていたものだから、
(ちょっとこらしめてあげようとおもってね。)
ちょっと懲らしめてあげようと思ってね。
(でも、こらしめがききすぎてしまってきのどくなことをしたわ」)
でも、懲らしめがききすぎてしまって気の毒なことをしたわ」
(せんにょはなにかをおもいだしたように、うなずきました。)
仙女は何かを思い出したように、うなずきました。
(「そうそう、あのふたりのわるものが、きんかとかなんとかいっていたみたいね。)
「そうそう、あの二人の悪者が、金貨とかなんとか言っていたみたいね。
(そのきんかはまだもっているの?」)
その金貨はまだ持っているの?」
(「う、うん」ぴのっきおはなぜかうそをつきたくなりました。)
「う、うん」ピノッキオはなぜか嘘をつきたくなりました。
(「もっていたけど、とちゅうでおとしてしまったんだ」)
「もっていたけど、途中で落としてしまったんだ」
(そのとたん、ぴのっきおのはなが、にょきにょきにょきっとのびました。)
そのとたん、ピノッキオの鼻が、にょきにょきにょきっと伸びました。
(せんにょはすましたかおで、はなしをつづけました。)
仙女はすました顔で、話を続けました。
(「どのへんかしらね。きんかをおとしたのは。なくしたばしょにこころあたりはある?」)
「どのへんかしらね。金貨を落としたのは。なくした場所に心当たりはある?」
(「う、うん。このいえのすぐちかくだったとおもうけど」)
「う、うん。この家のすぐ近くだったと思うけど」
(とたんにまたはなが、にょきにょきにょきっとのびました。)
途端にまた鼻が、にょきにょきにょきっと伸びました。
(「それなら、みんなでさがしてあげましょう。)
「それなら、みんなで探してあげましょう。
(ちかくでなくしたんだったら、さがせばみつかるはずだから」)
近くでなくしたんだったら、探せば見つかるはずだから」
(「いいえ、いいえ。おとしたんじゃありません」)
「いいえ、いいえ。落としたんじゃありません」
(ぴのっきおはあわてていいなおしました。)
ピノッキオは慌てて言いなおしました。
(「ほんとうをいうと、ぼく、きんかをくちのなかにかくしていたんです。)
「本当を言うと、僕、金貨を口の中に隠していたんです。
(でも、さっきくすりをのんだとき、いっしょにきんかものみこんでしまったんです」)
でも、さっき薬を飲んだ時、一緒に金貨も飲み込んでしまったんです」
(そのことばがおわらないうちに、はながまた、にょきにょきにょきっとのびました。)
その言葉が終わらないうちに、鼻がまた、にょきにょきにょきっと伸びました。
(ぴのっきおはびっくりして、さけびました。)
ピノッキオはびっくりして、叫びました。
(「せんにょさま、どうしてはながのびるんでしょう?」)
「仙女さま、どうして鼻が伸びるんでしょう?」
(「さあね。もしかすると、あなたがうそをついているからじゃないかしら」)
「さあね。もしかすると、あなたが嘘をついているからじゃないかしら」
(「ぼ、ぼく、うそなんかついていません」)
「ぼ、僕、嘘なんかついていません」
(はながまた、ぐーんとのびて、かべへぶつかりそうになりました。)
鼻がまた、ぐーんと伸びて、壁へぶつかりそうになりました。
(もう、かおをうごかすこともできません。)
もう、顔を動かすこともできません。
(ぴのっきおはこまって、おいおいとなきだしました。)
ピノッキオは困って、おいおいと泣き出しました。