Dear my unhappiness

(きみがないたことにほんとうはきづいていたのだけど)

君が泣いた事に　本当は気付いていたのだけど

(うまくことばがでないからきづかないふりをしたよ)

うまく言葉が出ないから　気付かない振りをしたよ

(いきるいみとかりゆうとか)

生きる意味とか理由とか

(しあわせだとかひとのぬくもりだとか)

幸せだとか　人の温もりだとか

(かたちのないものをただぼくはいつでももとめてばかり)

形の無いものをただ　僕はいつでも　求めてばかり

(はれわたるそらただそれだけにあこがれている)

晴れ渡る空　ただそれだけに　憧れている

(あのあおをみたきみはたしかにわらっていたから)

あの青を見た　君は確かに　笑っていたから

(ぼくはまだここにいるから)

僕はまだ　ここに居るから

(いますぐそばにかけておいでよ)

今すぐ側に　駆けておいでよ

(あのあおのようになにもいわずに)

あの青のように　何も言わずに

(ずっととなりにいておくれよ)

ずっと隣に居ておくれよ

(なんどもくりかえしすりきれるほどきいたれこーど)

何度も繰り返し　擦り切れる程聴いたレコード

(あのうたのおわりはたしかしあわせではなかったっけ)

あの歌の終わりは　確か幸せではなかったっけ

(へたくそなえがおできょうもわらいひがくれる)

ヘタクソな笑顔で　今日も笑い　日が暮れる

(あのうたのようにうまくはいきそうもない)

あの歌のように　上手くは行きそうも無い

(こころのなかでながしたなみだ)

心の中で　流した涙

(とじこめながらいきてきたんだろう？)

閉じ込めながら　生きて来たんだろう？

(なみだのあとをみられないように)

涙の跡を　見られないように

(ずっとわらってきたんだろう？)

ずっと笑ってきたんだろう？

(ねぇ)

ねぇ

(いつでもきこえていただれかのなきごえ)

いつでも聞こえていた　誰かの泣き声

(こころのおくふかくにとじこめたわらいごえ)

心の奥深くに　閉じ込めた笑い声

(そろそろきづいただろうそのこえのぬしはだれなんだい)

そろそろ気付いただろう　その声の主は誰なんだい

(あぁぼくをうごかせるのはきっとそうだよ)

あぁ　僕を動かせるのは　きっとそうだよ

(きみだけなんだよ)

君だけなんだよ

(ぼくはまだここにいるから)

僕はまだ　ここに居るから

(いますぐそばにかけておいでよ)

今すぐ側に　駆けておいでよ

(あのあおのようになにもいわずに)

あの青のように　何も言わずに

(ずっととなりにいておくれよ)

ずっと隣に居ておくれよ

(もうすこしでとどくかなあのあおにとどくかな)

もう少しで届くかな　あの青に届くかな

(ぼくはいまてをのばす)

僕は今手を伸ばす

(もうすこしでとどくかなあのあおにとどくかな)

もう少しで届くかな　あの青に届くかな

(ぼくはいまてをのばす)

僕は今手を伸ばす