吾輩は猫である
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | にこり | 2017 | F+ | 2.3 | 89.0% | 229.5 | 528 | 65 | 13 | 2024/11/10 |
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問題文
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(わがはいはねこである。なまえはまだない。)
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
(どこでうまれたかとんとけんとうがつかぬ。)
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
(なんでもうすぐらいじめじめしたところで)
何でも薄暗いじめじめした所で
(にゃーにゃーないていたことだけはきおくしている。)
ニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
(わがはいはここではじめてにんげんというものをみた。)
吾輩はここで始めて人間というものを見た。
(しかもあとできくとそれはしょせいという)
しかもあとで聞くとそれは書生という
(にんげんじゅうでいちばんどうあくなしゅぞくであったそうだ。)
人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
(しかしそのとうじはなんというかんがえもなかったから)
しかしその当時は何という考えもなかったから
(べつだんおそろしいともおもわなかった。)
別段恐しいとも思わなかった。
(ただかれのてのひらにのせられてすーともちあげられたとき)
ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時
(なんだかふわふわしたかんじがあったばかりである。)
何だかフワフワした感じがあったばかりである。
(てのひらのうえですこしおちついてしょせいのかおをみたのが)
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのが
(いわゆるにんげんというもののみはじめであろう。)
いわゆる人間というものの見始めであろう。