流れ星

(むかしよんでたしょうせつのすきなことばをおもいだすよ)

昔読んでた小説の　好きな言葉を思い出すよ

(なぐさめられたいろんなことぺーじをめくってた)

なぐさめられたいろんなこと　ページをめくってた

(あおぞらをみているとどこまでつづくのかなって)

青空を見ていると　どこまでつづくのかなって

(ふとむこうがわまでみたときとつぜんなんにもできなくなる)

ふと向こう側まで見たとき　突然なんにもできなくなる

(そのまっすぐなひとみにうつっているひろくておおきなみらいまで)

そのまっすぐな瞳に映っている　広くて大きな未来まで

(わたしがてをあつくあつくにぎりあるいていきたいけど)

私が手をあつくあつく握り　歩いていきたいけど

(たくさんのこころがぶつかりあってはきずついてうしなっていくよ)

たくさんの心がぶつかり合っては　傷ついて失っていくよ

(どしゃぶりのあめがふったよあけはみんながせをむけてる)

どしゃぶりの雨が降った夜明けは　みんなが背を向けてる

(とおくのうみをみているとちいさなふねがうかんでいた)

遠くの海を見ていると　小さな船が浮かんでいた

(あなたもおなじそらのしたでなみおときいてるの)

あなたも同じ空の下で　波音聞いてるの？

(げんきにはしゃいでるあんなにつらいできごとがあったのに)

元気に　はしゃいでる　あんなにつらい出来事があったのに

(なみだもみせないなきむしはわたしのほうみたい)

涙も見せない　泣き虫は私の方みたい

(あなたはいきるためにうまれてきたよ)

あなたは生きるために生まれてきたよ

(けしていのちなくすためじゃない)

決して　命失くすためじゃない

(きっときっとみんながながれぼしだれかのねがいになる)

きっときっと　みんなが流れ星　誰かの願いになる

(いつかおおぞらかかるきれいなにじを)

いつか大空かかる　きれいな虹を

(いっしょにえがおでみれるように)

一緒に笑顔で見れるように

(いちびょうでもいいからきかせたいこころからのうたがある)

一秒でもいいから聞かせたい　心からの歌がある