猫と散歩と老婆
最後の方に語り手がこの猫を夜中に散歩していたことが書かれています。それ自体は珍しくも、異常なことだとは思いませんが、しかしそのとき通りがかった畑で老婆に出会っています。老婆は真夜中に畑を耕し一体何をしていたのでしょうか。さらにその畑の持ち主はどうやら別の人のようで……。
はい、ということでいかがだったでしょう。想像するに、その畑の持ち主のお爺さんをこ〇して埋めているところを、語り手に見られた老婆が怒鳴り散らしていたのではないでしょうか。それともただ単にぼけてしまっているだけなのか。いずれにせよ、といった感じです。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ビビ | 4921 | B | 5.1 | 96.3% | 280.0 | 1432 | 54 | 23 | 2024/12/20 |
2 | おかずさん | 4627 | C++ | 5.1 | 90.5% | 271.2 | 1402 | 147 | 23 | 2024/11/20 |
3 | もっちゃん先生 | 4086 | C | 4.3 | 93.8% | 327.9 | 1434 | 94 | 23 | 2024/12/21 |
4 | あっかんbーたろ | 3619 | D+ | 4.0 | 91.2% | 358.6 | 1436 | 138 | 23 | 2024/12/20 |
5 | まぐろ | 3210 | E++ | 3.4 | 93.0% | 414.3 | 1437 | 107 | 23 | 2024/12/19 |
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問題文
(おれのいえでは、あるいっぴきのねこをかっている。)
俺の家では、ある一匹の猫を飼っている。
(このねこ、なまえはみゃーすけというんだがこいつがおもしろくって、ねこではめずらしくさんぽを)
この猫、名前はミャー助というんだがこいつが面白くって、猫では珍しく散歩を
(ようきゅうするんだ。いぬのさんぽってのはよくきくはなしだけど、ねこのさんぽってあんまりきか)
要求するんだ。犬の散歩ってのはよく聞く話だけど、猫の散歩ってあんまり聞か
(ないだろ。てか、おれはみゃーすけいがいではきいたことがないぞ。)
ないだろ。てか、俺はミャー助以外では聞いたことがないぞ。
(そんなみゃーすけのさんぽはこうたいせいで、それはおれがさんぽとうばんになった)
そんなミャー助の散歩は交代制で、それは俺が散歩当番になった
(あるひのことだった。そのひはいつもときぶんをかえて、)
ある日のことだった。その日はいつもと気分を変えて、
(いつもとはちがうるーとをすすむことにしたんだ。そしてあるはたけをとおりがかっ)
いつもとは違うルートを進むことにしたんだ。そしてある畑を通りがかっ
(たとき、はたけをたがやしていたみずしらずのばあさんがいきなりおれにむかってどなってきた)
た時、畑を耕していた見ず知らずの婆さんがいきなり俺に向かって怒鳴ってきた
(んだ。「なにしてんだおめぇ!そんなとこで、え!)
んだ。「何してんだオメェ! そんなとこで、え!
(おめぇこのやろう、そんなことしてゆるされっとおもってんか!」)
オメェこの野郎、そんなことしてゆるされっと思ってんか!」
(みけんにしわをよせてはげしくおこっていたんだ。おれはなんでどなられているの)
眉間にしわを寄せて激しく怒っていたんだ。俺はなんで怒鳴られているの
(かわからなかったし、いっしゅんむかついたりもしたけど「これはかかわるとめんどくさい)
かわからなかったし、一瞬ムカついたりもしたけど「これは関わると面倒くさい
(やつだ」とおもって、むししてさんぽをつづけたんだな。)
やつだ」と思って、無視して散歩を続けたんだな。
(このはなしをあとでかあさんにはなしたところ、そのひとはここらへんでもゆうめいなへんくつばあさん)
この話を後で母さんに話したところ、その人はここらへんでも有名な偏屈婆さん
(らしい。じぶんのきにいらないことがあるとすぐにどなりちらして、)
らしい。自分の気に入らないことがあるとすぐに怒鳴り散らして、
(いみきらわれている、とか。しょうじき、おれはそんなばあさんのそんざいをしらなかった。)
忌み嫌われている、とか。正直、俺はそんな婆さんの存在を知らなかった。
(あのはたけのちかくはなんかいかとおったことはあるが、そのときはたしかやさしそうなおじいさんが)
あの畑の近くは何回か通ったことはあるが、その時は確か優しそうなお爺さんが
(いたような。でもねこをさんぽさせていただけであんなにおこるなんて、)
いたような。でも猫を散歩させていただけであんなに怒るなんて、
(たんきすぎやしないだろうか。きっとじぶんのしらないことはうけつけないたいぷ)
短気すぎやしないだろうか。きっと自分の知らないことは受け付けないタイプ
(なのだろうな。ねこはさんぽさせるものじゃないというへんけんでももっているのだろう)
なのだろうな。猫は散歩させるものじゃないという偏見でも持っているのだろう
(それともあれか、まよなかにさんぽさせていたのがまずかったのだろうか?)
それともあれか、真夜中に散歩させていたのがまずかったのだろうか?
(「よるおそくにつれだして~」なんておもってんだろうか。)
「夜遅くに連れ出して〜」なんて思ってんだろうか。
(いやでも、ねこはやこうせいだからべつにいいだろ。)
いやでも、猫は夜行性だから別に良いだろ。