アトカタモナイの国
やっぱり谷山浩子さんの曲は落ち着きます
谷山浩子さん | タイピング練習の「マイタイピング」
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歌詞(問題文)
(きみのことをだれもおぼえてない)
きみのことを誰も覚えてない
(なまえさえもきいたこともないという)
名前さえも きいたこともないと言う
(そんなひとはしりあいにはいないよと)
そんな人は 知り合いにはいないよと
(だれもかれもふしぎそうなかおをする)
誰も彼も 不思議そうな顔をする
(きみがくれたてがみがなぜか)
きみがくれた手紙がなぜか
(みあたらないへやのどこにも)
見あたらない へやのどこにも
(にっきのなかにきみがでてこない)
日記の中に きみが出てこない
(まいにちかいていたはずなのに)
毎日書いていたはずなのに
(あとかたもないのくに)
アトカタモナイノ国
(ぼくはたどりついた)
僕はたどりついた
(きみのいえをあるひたずねてみた)
きみの家を ある日訪ねてみた
(きみのいえがあったはずのそのばしょには)
きみの家が あったはずのその場所には
(さんがいだてのふるいゆうびんきょく)
三階建ての古い郵便局
(ふるいどあがふるいきゃくをまっていた)
古いドアが 古い客を待っていた
(きみのばんちをたしかめようと)
きみの番地を 確かめようと
(あどれすちょうをめくってみても)
アドレス帳をめくってみても
(どこにもないきみのなまえが)
どこにもない きみの名前が
(まるですべてがなかったように)
まるで全てが なかったように
(あとかたもないのくに)
アトカタモナイノ国
(ぼくはたどりついた)
僕はたどりついた
(ここでぼくのとけいはうごきだすよ)
ここで僕の 時計は動き出すよ
(ここでぼくはこれからなにをしてもいい)
ここで僕は これから何をしてもいい
(ここでぼくはじゆうにいきをする)
ここで僕は 自由に息をする
(そしてぼくはこれからどこへいけばいい?)
そして僕は これからどこへ行けばいい?
(きみがくれたぎこちないきすや)
きみがくれた ぎこちないキスや
(だきしめられたむねのぬくもり)
抱きしめられた 胸のぬくもり
(もうわすれるもうわすれていい)
もう忘れる もう忘れていい
(きみのでんわをもうまたない)
きみの電話を もう待たない
(あとかたもないのくに)
アトカタモナイノ国
(ぼくはたどりついた)
僕はたどりついた
(あとかたもないのくに)
アトカタモナイノ国
(やっとぼくはねむれる)
やっと僕は眠れる