小説 無題

関連タイピング
-
「思索する少年太郎の内的宇宙」
プレイ回数2931長文2468打 -
この有名映画てんこ盛りのこのゲームやりませんか?
プレイ回数42431430打 -
好評だった小説の続きです
プレイ回数5603長文797打 -
岡本綺堂 半七捕物帳シリーズ 第九話
プレイ回数473長文2448打 -
プレイ回数242長文6506打
-
小説作ってみたのでやってみてね! 練習!長文タイピング!
プレイ回数1.3万長文1069打 -
夏目漱石「こころ」3-24
プレイ回数829長文1538打 -
夏目漱石「こころ」3-28
プレイ回数799長文1674打
問題文
(ともだちからおくられてきためーるはむだいだった。)
友達から送られてきたメールは無題だった。
(いつもならかならずだいめいをつけてくれるはずだ。)
いつもなら必ず題名をつけてくれるはずだ。
(おれはだいだけでめーるをはんだんし、)
俺は題だけでメールを判断し、
(ともだちにまっかになったてで「どうして」というだいのめーるをおくった。)
友達に真っ赤になった手で「どうして」という題のメールを送った。
(するとすぐにへんじはかえってきた。)
するとすぐに返事は帰ってきた。
(これまたむだいであった。)
これまた無題であった。
(おれはじぶんのかいためーるをもういちどみなおした。)
俺は自分の書いたメールをもう一度見直した。
(「どうしてどうしてきみはめーるをおくれるの?しんでいるはずなのに」)
「どうして どうして君はメールを送れるの?死んでいるはずなのに」
(そしておれはともだちからきためーるをよんだ。)
そして俺は友達から来たメールを読んだ。
(「むだいけいさつだ。ころしたのはおまえか?」)
「無題 警察だ。殺したのはお前か?」
(おれはてきにしおをおくったとおもいちからなくわらった。)
俺は敵に塩を送ったと思い力なく笑った。
(ぴーんぽーん。もうだれがきたかはわかった。)
ピーンポーン。もう誰が来たかはわかった。
(おれはちだらけのてで、どあをあけた。)
俺は血だらけの手で、ドアを開けた。
(そしてそのあとにはっせられたことばをやっぱりとおもいききながした。)
そしてその後に発せられた言葉をやっぱりと思い聞き流した。
(「けいさつだ。おまえをさつじんのようぎでたいほする」)
「警察だ。お前を殺人の容疑で逮捕する」
(そのときまためーるがきた。)
その時またメールが来た。
(さしだしにんはともだち。そしてむだい。)
差出人は友達。そして無題。
(「むだいどうしてぼくをころしたの?」)
「無題 どうして僕を殺したの?」