四季追い歌
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歌詞(問題文)
(あさつゆひとつぶぶんのみらいのひかり)
朝露 一粒分の 未来の光
(のどのおくのかわきをうるおすにはたりないけど)
喉の奥の渇きを潤すには足りないけど
(おはようっていえるだれかをひとはさがし)
おはよう って言える誰かを人は探し
(ただいまっていえるだれかをあいするだろう)
ただいま って言える誰かを愛するだろう
(はながさくころに)
花が咲く頃に
(そらがすみわたるころ)
空が澄み渡る頃
(であえたらいいね)
出会えたらいいね
(なつくさをおいかけて)
夏草を追いかけて
(おちばをあつめて)
落ち葉を集めて
(ゆめがないならだきあえばいい)
夢が無いなら抱き合えばいい
(まふらーにかおをよせて)
マフラーに顔を寄せて
(さくらをおくって)
桜を送って
(あいがなんだかわからなくても)
愛が何だかわからなくても
(まどのさんにわすれられたふるいごえんだま)
窓の桟に忘れられた 古い五円玉
(ぼくらのふるいごえんみたいにかなしくわらってる)
ぼくらの古いご縁みたいに 悲しく笑ってる
(ゆきばをなくしたゆめをそらにはなち)
行き場を失くした夢を空に放ち
(やりばをなくしたこいをつちにかえそう)
やり場を失くした恋を土に還そう
(かじつがつくまで)
果実が付くまで
(あめがあがるまで)
雨があがるまで
(たいようはのぼっていくんだ)
太陽は昇っていくんだ
(あさがおのたねをまいて)
朝顔の種を撒いて
(すすきをゆらして)
ススキを揺らして
(おわりのさきでまたはじまる)
終わりの先で また 始まる
(なくもんかまけるもんか)
泣くもんか 負けるもんか
(ゆめならばここにあるだろう)
夢ならばここにあるだろう
(はるなつをあきふゆを)
春夏を 秋冬を
(もうにどとであえぬいまを)
もう二度と出会えぬ 今 を
(なつくさをおいかけておちばをあつめて)
夏草を追いかけて 落ち葉を集めて
(あすがなくともいまがあるだろう)
明日が無くとも 今が有るだろう
(まふらーにかぜをなげて)
マフラーに風を投げて
(さくらがわらう)
桜が笑う
(あいとはなにかわからなくても)
愛とはなにか わからなくても
(もういちど)
もう一度