犬と猫の長文全文

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E-typing今月のお題「犬と猫の長文」全文
今回は新しい文章なので新規練習ですね!
こうやって毎年更新してくれれば‥‥

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問題文

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(ねこのこうぶつといえばさかな。)

猫の好物といえば魚。

(しかしねこはほんらいにくしょくで、)

しかし猫は本来肉食で、

(ねずみなどのしょうどうぶつをこのみます。)

ネズミ等の小動物を好みます。

(えどじだいまではしょみんはさかなをおもにたべていて、)

江戸時代までは庶民は魚を主に食べていて、

(かいねこにもさかなののこりをあたえることがおおかったので)

飼い猫にも魚の残りを与えることが多かったので

(さかなずきのいめーじがていちゃくしたといわれています。)

魚好きのイメージが定着したと言われています。

(めきしこではとうもろこし、)

メキシコではとうもろこし、

(いたりあではぱすたというように)

イタリアではパスタというように

(ねこのこうぶつはそのとちのにんげんのしょくせいかつとみっせつなかんけいがあるようです。)

猫の好物はその土地の人間の食生活と密接な関係があるようです。

(まねきねこはしょうばいはんじょうのえんぎものとしてしられ、)

招き猫は商売繁盛の縁起物として知られ、

(おみせなどによくおかれています。)

お店などによく置かれています。

(みぎてをあげるものはきんうんを、)

右手をあげるものは金運を、

(ひだりてをあげるものはひとをまねくといわれています。)

左手をあげるものは人を招くといわれています。

(いっぱんてきなまねきねこはみけねこがもちーふで、)

一般的な招き猫は三毛猫がモチーフで、

(しろいからだにみけのもようがはいったものですが、)

白い体に三毛の模様が入ったものですが、

(からふるなまねきねこもにんきがあります。)

カラフルな招き猫も人気があります。

(あかはけんこうちょうじゅ、くろはやくよけ、きんいろはきんうん、)

赤は健康長寿、黒は厄除け、金色は金運、

(ぴんくはれんあいじょうじゅなどいろによってごりやくがことなります。)

ピンクは恋愛成就など色によってご利益が異なります。

(いぬのなきごえといえばわんわん。)

犬の鳴き声といえばワンワン。

(でもくにやちいきによってばうばう、もんもん、)

でも国や地域によってバウバウ、モンモン、

など

(へぶへぶ、ぶらふぶらふなどさまざまです。)

ヘブヘブ、ブラフブラフなど様々です。

(これは、げんごによってにんげんのみみがききわけられるおとにさがあり、)

これは、言語によって人間の耳が聞き分けられる音に差があり、

(おなじなきごえをきいてもことなってきこえるためです。)

同じ鳴き声を聞いても異なって聞こえるためです。

(また、いぬのなきごえはけんしゅによってかなりちがうので、)

また、犬の鳴き声は犬種によってかなり違うので、

(そのちいきでどのけんしゅがおおくかわれていたかによってもかわってくるのです。)

その地域でどの犬種が多く飼われていたかによっても変わってくるのです。

(いぬはたいおんちょうせつがにがてです。)

犬は体温調節が苦手です。

(かんせんがあまりはったつしていないので)

汗腺があまり発達していないので

(にんげんのようにあせをかいてたいおんをさげることができません。)

人間のように汗をかいて体温を下げることができません。

(そこでしたをだしてはあはあとこきゅうしてすいぶんをじょうはつさせて)

そこで舌を出してハアハアと呼吸して水分を蒸発させて

(からだのねつをにがしているのです。)

体の熱を逃しているのです。

(またからだをつめたいものにふれさせてたいおんをさげることもあります。)

また体を冷たいものに触れさせて体温を下げることもあります。

(わがやのあいけんもよくひんやりしたゆかにおなかをぺたーっとくっつけて、)

我が家の愛犬もよくひんやりした床におなかをペターッとくっつけて、

(きもちよさそうにねています。)

気持ち良さそうに寝ています。

(ねこはひげでおんどやしつど、きょり、わずかなくうきのながれなどをかんじとっています。)

猫はヒゲで温度や湿度、距離、わずかな空気の流れなどを感じ取っています。

(ねこにとってひげはとてもたいせつなので、)

猫にとってヒゲはとても大切なので、

(ひげをきったりぬいたりすることはげんきんです。)

ヒゲを切ったり抜いたりすることは厳禁です。

(また、ひげはかんじょうもあらわしています。)

また、ヒゲは感情もあらわしています。

(りらっくすしているときはだらーんとしたむきで、)

リラックスしているときはダラーンと下向きで、

(うれしいときはぴんとうえをむいています。)

うれしいときはピンと上を向いています。

(ひげがほほにぴたっとはりついているときはきんちょうじょうたいで)

ヒゲがほほにピタッとはりついているときは緊張状態で

(きょうふやふあんをかんじています。)

恐怖や不安を感じています。

(いぬのきゅうかくはにんげんのすうせんばいからいちおくばいすぐれているといわれています。)

犬の嗅覚は人間の数千倍から一億倍優れているといわれています。

(はながながいけんしゅはにおいをかんじるきゅうさいぼうがおおくなるので、)

鼻が長い犬種はにおいを感じる臭細胞が多くなるので、

(よりきゅうかくがはったつするけいこうにあります。)

より嗅覚が発達する傾向にあります。

(ちょうかくはにんげんのやくよんばいで、)

聴覚は人間の約四倍で、

(にんげんにはきこえないとおくのおとやたかいしゅうはすうのおともきこえます。)

人間には聞こえない遠くの音や高い周波数の音も聞こえます。

(しりょくはあまりよくないのですが、)

視力はあまりよくないのですが、

(かつてかりをしていたためしやがひろく、)

かつて狩りをしていたため視野が広く、

(どうたいしりょくやくらやみでもぶったいにんしきのうりょくがひじょうにすぐれています。)

動体視力や暗闇でも物体認識能力が非常に優れています。

(みけねことはしろ、くろ、ちゃいろまたはおれんじのさんしょくのけをもつねこのことをいいます。)

三毛猫とは白、黒、茶色またはオレンジの三色の毛を持つ猫のことをいいます。

(とくていのひんしゅをさすことばではなく、)

特定の品種をさす言葉ではなく、

(けのいろのとくちょうからよばれるめいしょうです。)

毛の色の特徴からよばれる名称です。

(ねこのけのいろをけっていするいでんしのかんけいじょう、)

猫の毛の色を決定する遺伝子の関係上、

(みけねことしてうまれるのはほとんどがめすです。)

三毛猫として生まれるのはほとんどがメスです。

(いでんしのへんいによりおすのみけねこがうまれることがありますが、)

遺伝子の変異によりオスの三毛猫が生まれることがありますが、

(うまれるかくりつはひじょうにひくくすうまんぶんのいちていどだといわれています。)

生まれる確率は非常に低く数万分の一程度だといわれています。

(ぺっとはかいぬしににるとよくいわれます。)

ペットは飼い主に似るとよくいわれます。

(まいにちいっしょにいるうちに、)

毎日一緒にいるうちに、

(かいぬしのせいかくやこうどうぱたーんのえいきょうをうけるからではないかといわれています。)

飼い主の性格や行動パターンの影響を受けるからではないかといわれています。

(またぺっとをむかえるさい、)

またペットを迎える際、

(むいしきのうちにじぶんとにたぺっとを)

無意識のうちに自分と似たペットを

(えらぶけいこうがあることもりゆうのひとつだとかんがえられます。)

選ぶ傾向があることも理由の一つだと考えられます。

(わたしのばあいも、ぺっととにているなとかんじるてんがあります。)

私の場合も、ペットと似ているなと感じる点があります。

(ぺっととじぶんがにているとおもうとうれしくなります。)

ペットと自分が似ていると思うとうれしくなります。

(いぬやねこのにくきゅうはぷにぷにしたかんしょくがここちよく、)

犬や猫の肉球はぷにぷにした感触が心地よく、

(さわるといやされます。)

さわると癒やされます。

(なかにはしぼうやこらーげんなどがつまっていて、)

中には脂肪やコラーゲンなどが詰まっていて、

(じめんのしょうげきなどからあしをまもっています。)

地面の衝撃などから足を守っています。

(いぬのにくきゅうはえものをおいかけはしりまわれるようぶあつくざらざらしています。)

犬の肉球は獲物を追いかけ走りまわれるよう分厚くザラザラしています。

(ねこのにくきゅうはやわらかくすべすべで、)

猫の肉球はやわらかくすべすべで、

(あしおとをたてずにえものにちかづくことができます。)

足音を立てずに獲物に近づくことができます。

(たかいところからとびおりるさいのくっしょんのやくわりもはたしています。)

高いところから飛び降りる際のクッションの役割も果たしています。

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