初雪/AYANE

(きづけばもうこんなにさむいね)

気付けばもうこんなに寒いね

(はじめてつないだみぎてはあたたかくて)

初めて繋いだ右手は暖かくて

(はなしたくなくて)

離したくなくて

(ことしさいしょのゆきがふりだして)

今年最初の雪が降り出して

(まちのあかりがきらめいてまぶしくて)

街の灯りがきらめいてまぶしくて

(かえりたくなくて)

帰りたくなくて

(しろくそまるえきのほーむみつめふたりよりそう)

白く染まる駅のホーム 見つめ２人寄り添う

(きみがまいてくれたぬくもりのこるまふらー)

キミが巻いてくれた温もり残るマフラー

(このときがいつまでもつづきますようにと)

この瞬間(とき)がいつまでも続きますようにと

(ふりつもるゆきとけないようねがいをこめた)

降り積もる雪溶けないよう願いをこめた

(こんなきもちはじめてすこしせのびしてるかな)

こんな気持ち初めて 少し背のびしてるかな

(これがこいだとかあいだとかわからないけど)

これが恋だとか愛だとか分からないけど

(ほんとうにきみがすきだよ)

本当にキミが好きだよ

(そらからまいおりたきせきは)

空から舞い降りた奇跡は

(ふゆがくれたおくりもの)

冬がくれた贈り物

(ふたりのきょりをそっとちかづけるあふれだしたきみへのおもいが)

2人の距離をそっと近づける溢れ出したキミへの想いが

(ただむねにはつゆきのようにふりつもってく)

ただ胸に初雪のように降り積もってく

(ずっとそばにいたいよいつまでも)

ずっとそばにいたいよいつまでも

(なんとなくすぎていくひびが)

なんとなく過ぎていく日々が

(きゅうにいろづいてしあわせがあふれて)

急に色づいて幸せが溢れて

(とまらなくなって)

止まらなくなって

(ちょっとおおきなきみのあしあとが)

ちょっと大きなキミの足跡が

(となりにならんでつづいてくそれだけで)

隣に並んで続いてくそれだけで

(なんかうれしくて)

なんか嬉しくて

(しろくくもったまどにふたりのなまえかいて)

白く曇った窓に 2人の名前かいて

(ふいにふれたきみのかたにぬくもりをかんじた)

ふいに触れたキミの肩に温もりを感じた

(このときをいつまでもわすれないようにと)

この瞬間をいつまでも忘れないようにと

(ひづけをかいてそっとねがいをこめた)

日付けをかいてそっと願いをこめた

(ほんのすこしだけどわかったようなきがした)

ほんの少しだけど 分かったような気がした

(このきもちだけはこころからうそはないよ)

この気持ちだけは心から嘘はないよ

(ほんとうにきみをあいしてるよ)

本当にキミを愛してるよ

(そらからまいおりたきせきは)

空から舞い降りた奇跡は

(ふゆがくれたおくりもの)

冬がくれた贈り物

(ふたりのきょりをそっとちかづける)

2人の距離をそっと近づける

(あふれだすじゅんぱくのねがいが)

溢れ出す純白の願いが

(あたりをやさしくつつんでふりつもってく)

辺りを優しく包んで降り積もってく

(ずっととけないでいつまでも)

ずっと溶けないでいつまでも

(そらからまいおりたきせきは)

空から舞い降りた奇跡は

(ふゆがくれたおくりもの)

冬がくれた贈り物

(ふたりのきょりをそっとちかづけるあふれだしたきみへのおもいが)

2人の距離をそっと近づける溢れ出したキミへの想いが

(ただむねにはつゆきのようにふりつもってく)

ただ胸に初雪のように降り積もってく

(ずっとそばにいたいよいつまでも)

ずっとそばにいたいよいつまでも