第66回 文章入力スピード認定試験(日本語)問題

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第66回 文章入力スピード認定試験(日本語)問題
第66回 文章入力スピード認定試験(日本語)問題
引用参考:https://www.goukaku.ne.jp/image/sample/0310xzkn5ryv/66-BSJ-Q.pdf
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 鉄オタ 6987 S++ 7.3 95.3% 793.8 5834 287 96 2024/04/11
2 いけざき 6850 S++ 7.0 96.6% 810.2 5751 201 96 2024/04/07
3 ayame 82 3368 D 3.5 94.2% 1609.4 5772 350 96 2024/01/20

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問題文

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(できることならきんにくをつけたいとおもっているひとは、)

できることなら筋肉を付けたいと思っている人は、

(おおいのではないでしょうか。そのりょうがふえると、きそたいしゃがあがり、)

多いのではないでしょうか。その量が増えると、基礎代謝が上がり、

(えねるぎーしょうひりょうがぞうかするため、ふとりにくくつかれにくいたいしつに)

エネルギー消費量が増加するため、太りにくく疲れにくい体質に

(なるとされています。そのためきんねんは、ふだんのせいかつにきんりょくとれーにんぐを)

なるとされています。そのため近年は、普段の生活に筋力トレーニングを

(とりいれているひとがふえています。そして、こうりつよくこうかをえるためには、)

取り入れている人が増えています。そして、効率よく効果を得るためには、

(まいにちのしょくじにきをつかうこともたいせつなようです。)

毎日の食事に気を使うことも大切なようです。

(わたしたちがきんにくをつくりだすためには、たんぱくしつのもととなる)

わたしたちが筋肉を作り出すためには、タンパク質のもととなる

(あみのさんがひつようとなります。もし、しょくじのりょうをへらしたり)

アミノ酸が必要となります。もし、食事の量を減らしたり

(えいようがかたよったりすると、からだがえねるぎーげんとしてきんにくのなかにある)

栄養が偏ったりすると、体がエネルギー源として筋肉の中にある

(たいせつなあみのさんをほうしゅつしてしまいます。それにより、)

大切なアミノ酸を放出してしまいます。それにより、

(きんにくりょうがへってしまうばあいがあるため、ちゅういがひつようなのです。)

筋肉量が減ってしまう場合があるため、注意が必要なのです。

(もっともたいせつなことは、ひつようなえいようをばらんすよくとることです。)

最も大切なことは、必要な栄養をバランスよくとることです。

(また、きんにくをきたえるさいにはそのしょくじのたいみんぐもじゅうようだといわれます。)

また、筋肉を鍛える際にはその食事のタイミングも重要だといわれます。

(おなかのなかになにもないじょうたいでおこなったり、ちょくぜんにせっしゅしたりすることは)

おなかの中に何もない状態で行ったり、直前に摂取したりすることは

(からだにふたんをかけるため、2じかんほどまえにたべるのがよいようです。)

体に負担を掛けるため、2時間ほど前に食べるのが良いようです。

(また、うんどうをおえてから30ふんから45ふんいないにたんぱくしつをせっしゅすると、)

また、運動を終えてから30分から45分以内にたんぱく質を摂取すると、

(きんにくのしゅうふくにこうかてきだともいわれています。)

筋肉の修復に効果的だともいわれています。

(そこで、ふとぎもんにおもったのは、そうしょくどうぶつはしょくぶつばかりたべているのに、)

そこで、ふと疑問に思ったのは、草食動物は植物ばかり食べているのに、

(なぜきんにくしつなのかということです。ひつようとするせいぶんが、)

なぜ筋肉質なのかということです。必要とする成分が、

(わたしたちにんげんとことなるのでしょうか。しらべてみると、)

私たち人間と異なるのでしょうか。調べてみると、

など

(どうやらそうしょくどうぶつのたいないには、たくさんのびせいぶつがいて、)

どうやら草食動物の体内には、たくさんの微生物がいて、

(きんにくをつくるためのてだすけをしていることがわかりました。)

筋肉を作るための手助けをしていることが分かりました。

(たとえば、うまはくさをたべてまずはいでしょうかきゅうしゅうしたのちに、)

例えば、ウマは草を食べてまずは胃で消化吸収したのちに、

(とてもながいちょうのなかにいるぼうだいなびせいぶつたちに、)

とても長い腸の中にいる膨大な微生物たちに、

(ひつようなえいようそをつくってもらっているのです。)

必要な栄養素を作ってもらっているのです。

(また、よっついをもつうしは、ほとんどじりきではしょうかしていないと)

また、四つ胃を持つウシは、ほとんど自力では消化していないと

(いえるかもしれません。たべたものは、このそれぞれのぶいをつうかするとき)

いえるかもしれません。食べたものは、このそれぞれの部位を通過する時

(にびせいぶつによってぶんかいされていきます。あみのさんをせいせいしてもらい、)

に微生物によって分解されていきます。アミノ酸を生成してもらい、

(さらにそれじたいまでもきゅうしゅうしているのです。)

さらにそれ自体までも吸収しているのです。

(しゅによってはしくみはさまざまですが、いずれもみずからうみだしたせいぶんで)

種によっては仕組みはさまざまですが、いずれも自ら生みだした成分で

(ぶんかいするのではなく、たいないのさいきんやびせいぶつたちが)

分解するのではなく、体内の細菌や微生物たちが

(はたらくことできんにくがつくられているといいます。)

働くことで筋肉が作られているといいます。

(そうすると、つぎにきになるのがにくしょくどうぶつです。)

そうすると、次に気になるのが肉食動物です。

(にくばかりたべていてえいようがかたよらないのかというぎもんがうかんできます。)

肉ばかり食べていて栄養が偏らないのかという疑問が浮かんできます。

(やさいをたべないとびたみんぶそくになるのではないかと、)

野菜を食べないとビタミン不足になるのではないかと、

(ついきになってしまいます。かれらのたいないにはしょくぶつをぶんかいするこうそがありません)

つい気になってしまいます。彼らの体内には植物を分解する酵素がありません

(そこでおもいだしてほしいのが、かれらのえさとなるのは、)

そこで思いだしてほしいのが、彼らのえさとなるのは、

(そうしょくどうぶつだということです。そのにくやないぞうにはさまざまなえいようそが)

草食動物だということです。その肉や内臓にはさまざまな栄養素が

(ばらんすよくつまっています。つまり、かんせつてきにしょくぶつをせっしゅしていると)

バランスよく詰まっています。つまり、間接的に植物を摂取していると

(いえるでしょう。そのためか、えものをしとめるといやちょうなどの)

いえるでしょう。そのためか、獲物を仕留めると胃や腸などの

(しょうかきかんからたべるというからおどろきです。)

消化器官から食べるというから驚きです。

(わたしたちのせいかつのなかには、しぜんかいのどうしょくぶつをてほんとしてたんじょうしたものが)

わたしたちの生活の中には、自然界の動植物を手本として誕生したものが

(かずおおくそんざいしています。このちきゅうじょうにはながいれきしのなかで)

数多く存在しています。この地球上には長い歴史の中で

(さまざまないきものがせいそくしてきました。そして、)

さまざまな生き物が生息してきました。そして、

(そのかこくなせいぞんきょうそうをくぐりぬけるために、かんきょうにおうじてへんかしてきたのです)

その過酷な生存競争をくぐり抜けるために、環境に応じて変化してきたのです

(そんなどうしょくぶつのちえやのうりょく、しくみには、ひとのくらしにやくだつひんとが)

そんな動植物の知恵や能力、仕組みには、人の暮らしに役立つヒントが

(たくさんかくされていました。たとえばげんざい、)

たくさん隠されていました。例えば現在、

(わがくにではせいかつようすいの3わりちかくがせんじょうのためにつかわれています。)

わが国では生活用水の3割近くが洗浄のために使われています。

(せいけつといえばきこえはいいかもしれませんが、しょうしょうつかいすぎのようです。)

清潔といえば聞こえはいいかもしれませんが、少々使いすぎのようです。

(そこで、いえをたてるかいしゃのけんきゅうしゃたちがちゅうもくしたのが、)

そこで、家を建てる会社の研究者たちが注目したのが、

(あめのきせつによくみかけるかたつむりでした。かれらは、)

雨の季節によく見かけるカタツムリでした。彼らは、

(しっけのおおいばしょにいるのに、いつもからがきれいです。)

湿気の多い場所にいるのに、いつも殻がきれいです。

(どのようなこうぞうかというと、そのひょうめんにはすうひゃくなのめーとるという)

どのような構造かというと、その表面には数百ナノメートルという

(とてつもなくこまかいみぞがひろがっており、)

とてつもなく細かい溝が広がっており、

(そこにつねにみずがたまるしくみとなっているのです。)

そこに常に水がたまる仕組みとなっているのです。

(そのうえにあぶらをおとすと、すいぶんとはんぱつしあって、はじかれてよごれもいっしょに)

その上に油を落とすと、水分と反発し合って、はじかれて汚れも一緒に

(ながれおちていきます。これをひんとにかいはつされたのが、)

流れ落ちていきます。これをヒントに開発されたのが、

(よごれにくいがいへきざいです。)

汚れにくい外壁材です。

(また、にほんのしんかんせんといえば、こうそくかつたかいあんぜんせいで)

また、日本の新幹線といえば、高速かつ高い安全性で

(せかいてきにちゅうもくされています。これははやさにばかりちゅうもくがあつまりますが、)

世界的に注目されています。これは速さにばかり注目が集まりますが、

(じつはぎじゅつしゃからすれば、ただたんにはやくはしらせるだけであれば、)

実は技術者からすれば、ただ単に速く走らせるだけであれば、

(ひかくてきかんたんにできることだといいます。かいはつにおけるさいだいのかだいは、)

比較的簡単にできることだといいます。開発における最大の課題は、

(あんぜんせいだといい、さらに、せかいいちきびしいにほんのそうおんきじゅんも)

安全性だといい、さらに、世界一厳しい日本の騒音基準も

(たかいはーどるとなります。しんかんせんはじそく200きろめーとるをこえると、)

高いハードルとなります。新幹線は時速200キロメートルを超えると、

(そのそくどのおよそ6じょうにひれいしてぞうかしたおとがはっせいすると)

その速度のおよそ6乗に比例して増加した音が発生すると

(いわれているのです。これをおさえるのはなみたいていのことではなく、)

いわれているのです。これを抑えるのは並大抵のことではなく、

(しゃりんやれーる、こうぞうぶつのしんどう、しゃたいじたいからはっせいするものなど、)

車輪やレール、構造物の振動、車体自体から発生するものなど、

(そうおんのおんげんはふくすうありますが、なかでもとくにかだいとなっているのが)

騒音の音源は複数ありますが、中でも特に課題となっているのが

(ぱんたぐらふとよばれるしゅうでんそうちでした。れっしゃのうえについているぼうのような)

パンタグラフと呼ばれる集電装置でした。列車の上についている棒のような

(ものにみおぼえがあるというひとはすくなくないでしょう。)

物に見覚えがあるという人は少なくないでしょう。

(これをつかってせんろのうえにはいされたでんせんからでんきをとりいれ、)

これを使って線路の上に配された電線から電気を取り入れ、

(もーたーにおくることでそうこうしています。)

モーターに送ることで走行しています。

(このぱんたぐらふにきいんするくうりきそうおんが、おおきなかだいとなってきました。)

このパンタグラフに起因する空力騒音が、大きな課題となってきました。

(ここでひんととなったのが、ふくろうでした。かれらはちょうるいのなかでも)

ここでヒントとなったのが、フクロウでした。彼らは鳥類の中でも

(もっともしずかにとぶといいます。えものにきづかれないようにちかづいて、)

最も静かに飛ぶといいます。獲物に気付かれないように近づいて、

(とらえることができるようにそなわったしくみなのでしょう。)

捕らえることができるように備わった仕組みなのでしょう。

(おとをたてずにとぶかれらのすがたからちゃくそうをえてはねのこうぞうをしらべたところ、)

音を立てずに飛ぶ彼らの姿から着想を得て羽の構造を調べたところ、

(ほかのとりにはそんざいしない、かぜをきるどくとくのぎざぎざのはねがあり、)

他の鳥には存在しない、風を切る独特のギザギザの羽があり、

(これがくうきをにがしてていこうをすくなくしていることがわかったのです。)

これが空気を逃がして抵抗を少なくしていることが分かったのです。

(このかだいとなっているくうりきそうおん、つまりきりゅうのうんどうによってしょうじるおとは)

この課題となっている空力騒音、つまり気流の運動によって生じる音は

(そのうずがおおきいほどはげしくなります。そこでふくろうのはねのげんりをてきようして、)

その渦が大きいほど激しくなります。そこでフクロウの羽の原理を適用して、

(のこぎりのようなとっきをつけたはねのこうぞうをくみこんだところ、)

のこぎりのような突起をつけた羽の構造を組み込んだところ、

(きりゅうのおおきなうずのはっせいをふせぐことにせいこうしました。)

気流の大きな渦の発生を防ぐことに成功しました。

(これは、じそく300きろめーとるでうんこうをかいしした500けいしんかんせんに)

これは、時速300キロメートルで運行を開始した500系新幹線に

(さいようされました。そのあと、さらにかいりょうがすすみますが、)

採用されました。その後、さらに改良が進みますが、

(こうぞうじたいはこうけいへとひきつがれているそうです。)

構造自体は後継へと引き継がれているそうです。

(また、おなじく500けいしんかんせんには、もうひとつあるとりのきのうが)

また、同じく500系新幹線には、もう一つある鳥の機能が

(とりいれられています。それはかわせみです。)

取り入れられています。それはカワセミです。

(かれらはえものをえるためにこうそくですいちゅうにとびこみますが、)

彼らは獲物を得るために高速で水中に飛び込みますが、

(そのさいのみずしぶきがひじょうにすくないというとくちょうがあります。)

その際の水しぶきが非常に少ないという特徴があります。

(そのひみつはくちばしにありました。それはくうきていこうがちいさいけいじょうをしており、)

その秘密はくちばしにありました。それは空気抵抗が小さい形状をしており、

(まさにあのりゅうせんけいは、このとりからちゃくそうをえたものだったのです。)

まさにあの流線形は、この鳥から着想を得たものだったのです。

(このようにどうぶつをてほんにしてそのしくみをおうようして、)

このように動物を手本にしてその仕組みを応用して、

(あらたなせいひんをつくりだすこころみは、さまざまなぶんやでおこなわれています。)

新たな製品を作り出す試みは、さまざまな分野で行われています。

(いずれ、こうしたしぜんにまなんだぎじゅつが、わたしたちのちょくめんする)

いずれ、こうした自然に学んだ技術が、わたしたちの直面する

(ちきゅうかんきょうもんだいのかいけつさくとなっていくかもしれません。)

地球環境問題の解決策となっていくかもしれません。

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