打ち上げ花火の拒否権
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歌詞(問題文)
(いっしゅんのこいならであわないほうがよかった)
「一瞬の恋なら、出会わない方がよかった」
(はなびはいやといえないのきょひできないのうちあげられたくはないって)
花火は嫌と言えないの?(拒否できないの?)打ち上げられたくはないって…
(ぱっとおおきくひらいてそらのやみにちってしまうはかなすぎるそのうんめいごしゃくだま)
パッと大きく開いて空の闇に散ってしまう 儚すぎるその運命 五尺玉
(めとめあったときよかんがしたあなたのことすきになると)
目と目合った時予感がした あなたのこと好きになると
(だけどきっとむすばれないそんなこいでもいいかとおもったの)
だけどきっと結ばれない そんな恋でもいいかと思ったの
(きすをしてしまったらもどれなくなるわぜんぶわかってたくせに)
キスをしてしまったら戻れなくなるわ (全部わかってたくせに)
(そのときにちょうどどかーんとおとがひびいてそれはみごとなひかりのしょーがはじまった)
その時にちょうどどかーんと音が響いて それは見事な光のショーが始まった
(ろまんてぃっくなこのよるのどうかせん)
ロマンティックなこの夜の導火線
(こんなにすてきなかんじょうわすれられるわけないじゃない)
「こんなに素敵な感情忘れられるわけないじゃない」
(はなびはくびをふらないのだだこねないのひをつけられたくはないって)
花火は首を振らないの?(駄々こねないの?)火を点けられたくはないって…
(どうせこのそらさくのならせめてあともうすこしくらいきれいなままきおくのなかこいはなび)
どうせこの空咲くのならせめてあともう少しくらい 綺麗なまま記憶の中恋花火
(ずっとじぶんなりにていこうしたかんたんにはひかれないと)
ずっと自分なりに抵抗した 簡単には惹かれないと…
(ふみいれたらぬけだせないむねのおくってふしぎなめいろね)
踏み入れたら抜け出せない 胸の奥って不思議な迷路ね
(むねにだかれていたらあんしんしすぎてわたしここにいたくなる)
胸に抱かれていたら安心しすぎて (私ここにいたくなる)
(そんなきもちにきづいてもくれないくせして)
そんな気持ちに気付いてもくれないくせして
(なんてかってなよぞらにひろがるせんこうよじぇらしーかんじるひとなつのふうぶつし)
なんて勝手な夜空に広がる閃光よ ジェラシー感じるひと夏の風物詩
(どうせならこのいとおしさもきえてしまえばいいのに)
どうせなら、この愛しさも消えてしまえばいいのに…
(はなびはいつからきまってたうちあげのことおもいさえきかれることなく)
花火はいつから決まってた?(打ち上げのこと) 思いさえ聞かれることなく
(だってこいにおちるならちゃんとじゅんびしていたかったそのしゅんかんをみのがさないこころもよう)
だって恋に落ちるならちゃんと準備していたかったその瞬間を見逃さない心模様
(きくぼたんかむろかたものやなぎはちすたーまいんないあがら)
『「菊」「牡丹」「冠」「型物」「柳」「蜂」「スターマイン」「ナイアガラ」
(いくつものうつくしいはなびがつぎつぎにうちあげられるたびわたしはおもってしまう)
いくつもの美しい花火が次々に打ち上げられる度、私は思ってしまう。
(ちょっとまってもうすこしだけゆっくり)
ちょっと待って… もう少しだけゆっくり…』
(はなびはいやといえないのきょひできないのうちあげられたくはないって)
花火は嫌と言えないの?(拒否できないの?)打ち上げられたくはないって…
(ぱっとおおきくひらいてそらのやみにちってしまうはかなすぎるそのうんめい)
パッと大きく開いて空の闇に散ってしまう 儚すぎるその運命
(うちあげはなびってかなしいね)
「打ち上げ花火って悲しいね」
(はなびはくびをふらないのだだこねないの)
花火は首を振らないの?(駄々こねないの?)
(ひをつけられたくはないってどうせこのそらさくのなら)
火を点けられたくはないって… どうせこの空咲くのなら
(せめてあともうすこしくらいきれいなままきおくのなかこいはなび)
せめてあともう少しくらい 綺麗なまま記憶の中恋花火
(こいはなび)
恋花火