怖い話 鏡の中のナナちゃん3

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問題文
(そこでわたしのきおくはとぎれています)
そこで私の記憶は途切れています
(きがつくとわたしはふとんのなかであさをむかえていました)
気がつくと私は布団の中で朝を迎えていました
(きみのわるいゆめをみた そうおもったわたしはじっかにいるのがなんとなくいやになり)
気味の悪い夢を見た そう思った私は実家にいるのが何となく嫌になり
(そのひはやすみだったのですが)
その日は休みだったのですが
(すぐにじたくにかえることにしました)
すぐに自宅に帰る事にしました
(わたしのじたくのまんしょんにはじゅうみんようにはんちかになったちゅうしゃじょうがあります)
私の自宅のマンションには住民用に半地下になった駐車場があります
(にっちゅうでもうすぐらいそこにくるまをのりいれ じぶんのすぺーすにとめたあと)
日中でも薄暗いそこに車を乗り入れ 自分のスペースに停めた後
(さいごにばっくみらーをみました)
最後にバックミラーを見ました
(すると わたしのすぐうしろにななちゃんのかおがありました)
すると 私のすぐ後ろにナナちゃんの顔がありました
(おどろいてうしろをふりかえりましたがこうぶざせきにはだれもいません)
驚いて後ろを振り返りましたが後部座席には誰もいません
(ばっくみらーにめをもどすと ななちゃんはまだそこにいました)
バックミラーに目を戻すと ナナちゃんはまだそこに居ました
(かがみのなかからじっとこっちをみています)
鏡の中からじっとこっちを見ています
(いろじろでながいかみをりょうがわでむすんだななちゃんは)
色白で長い髪を両側で結んだナナちゃんは
(むかしとまったくかわっていないようにみえました)
昔と全く変わっていないように見えました
(きょうふのあまりしせんをはずすこともできず)
恐怖のあまり視線を外すことも出来ず
(ふるえながらそのかおをみかえしていると)
震えながらその顔を見返していると
(やがて ななちゃんはにっこりとわらいました こんにちは)
やがて ナナちゃんはニッコリと笑いました こんにちは
(どうしてあのとききてくれなかったの?わたしずっとまっていたのに)
どうしてあの時来てくれなかったの?私ずっと待っていたのに
(ななちゃんはあいかわらずほほえんだままそういいました)
ナナちゃんは相変わらず微笑んだまま そう言いました
(わたしがなんといってよいのかわからずにだまっていると)
私が何と言って良いのかわからずに黙っていると
(ななちゃんはことばをつぎました ねえわたしといまからこっちであそぼう)
ナナちゃんは言葉を継ぎました ねえ私と今からこっちで遊ぼう
(そして みらーにうつったわたしのかたごしにこっちにむかっててをのばしてきました)
そして ミラーに映った私の肩越しにこっちに向かって手を伸ばしてきました
(こっちであそぼう・・・ だめだ!)
こっちで遊ぼう・・・ ダメだ!
(わたしはおもわずおおごえでさけびました)
私は思わず大声で叫びました
(ごめんななちゃんぼくはもうそっちへはいかない いけないんだ!)
ごめんナナちゃん 僕はもうそっちへは行かない 行けないんだ!
(ななちゃんはてをさしのべたままだまっています)
ナナちゃんは手を差し伸べたまま黙っています
(わたしははんどるをちからいっぱいつかんでふるえながらさっきよりもちいさなこえでいいました)
私はハンドルを力一杯掴んで震えながらさっきよりも小さな声で言いました
(ぼくにはつまもいる こどもだって もうすぐうまれるだから・・・)
僕には妻もいる 子供だって もうすぐ生まれるだから・・・
(そこでわたしはうつむいてぜっくしてしまいました)
そこで私は俯いて絶句してしまいました
(しばらくそのままのしせいでふるえていましたが)
しばらくそのままの姿勢で震えていましたが
(やがてわたしはおそるおそるみらーのほうをみました)
やがて私は恐る恐るミラーの方を見ました
(ななちゃんはまだそこにいました)
ナナちゃんはまだそこに居ました
(そう・・わかったまるまるちゃんはおとなになっちゃったんだね)
そう・・わかった○○ちゃんは大人になっちゃったんだね
(もうわたしとはあそべないんだ ななちゃんはすこしさびしそうにそういいました)
もう私とは遊べないんだ ナナちゃんは少し寂しそうにそう言いました
(しょうがないよね・・ななちゃんはそこでにっこりとわらいました)
しょうがないよね・・ナナちゃんはそこでニッコリと笑いました
(ほんとうにむじゃきなえがおでした わたしはそのときななちゃんがゆるしてくれたとおもいました)
本当に無邪気な笑顔でした 私はその時ナナちゃんが許してくれたと思いました
(だったらわたしはそのことあそぶ)
だったら私はその子と遊ぶ
(わたしがそのことばをりかいできぬうちにななちゃんはいなくなってしまいました)
私がその言葉を理解出来ぬうちにナナちゃんは居なくなってしまいました
(それっきりななちゃんはにどとわたしのまえにあらわれることはありませんでした)
それっきりナナちゃんは二度と私の前に現れることはありませんでした
(そしてふつかご つまがりゅうざんしました)
そして2日後 妻が流産しました
(いらいいまにいたるまで わたしたちはこどもをつくっていません)
以来今に至るまで 私達は子供をつくっていません
(げんざいわたしはななちゃんのことをおとうとにはなすべきなのか ほんとうにまよっています)
現在私はナナちゃんの事を弟に話すべきなのか 本当に迷っています