恋する

(いつだっていっしょにばかさわぎしてくれるのは)

いつだって一緒にバカ騒ぎしてくれるのは

(きみくらいだとおもってて)

君くらいだと思ってて

(それはきみとわたしのあいだにこいがめばえることはないって)

それは君と私の間に恋が芽生えることはないって

(そうおもっていたのはわたしだけじゃないはずよ)

そう思っていたのは私だけじゃないはずよ

(ねえそうでしょ)

ねえ　そうでしょ

(やばいほんきになっちゃいそう)

やばい　本気になっちゃいそう

(ぜんぜんこのみじゃないのになぜかきみにどきどきするのは)

全然好みじゃないのになぜか君にドキドキするのは

(きっときみがわたしのじんせいのなかのいれぎゅらーだから)

きっと君が私の人生の中のイレギュラーだから

(だからわたしきみのことがくせになっちゃってんのかなあ)

だから私　君のことが　癖になっちゃってんのかなあ

(でもきみはわたしのこのみをもうとっくにしっちゃってるから)

でも君は私の好みをもうとっくに知っちゃってるから

(きみはわたしがじぶんのことをすきだなんていっしょうきづかないよね)

君は私が自分のことを好きだなんて一生気づかないよね

(ああばかなわたし)

ああ　バカな私

(なんであんなこといっちゃったんだろう)

なんであんなこと言っちゃったんだろう？

(きみにすこしにてるあのはいゆう)

君に少し似てるあの俳優

(きみにひかれてからすこしすきになったよ)

君に惹かれてから少し好きになったよ

(このきもちにきづいたあのひから)

この気持ちに気付いたあの日から

(わたしのまいにちとてもいきづらい)

私の毎日とても生きづらい

(きみはそんなわたしのきもちきづかず)

君はそんな私の気持ち気付かず

(まだひとりでばかやってる)

まだひとりでバカやってる

(ぜんぜんこのみじゃないのよきみのそのあまったるいえがおも)

全然好みじゃないのよ　君のその甘ったるい笑顔も

(きみのわたしをよぶかわいいこえも)

君の私を呼ぶかわいい声も

(ついこのあいだまでわたしなんともおもわなかった)

ついこのあいだまで私なんとも思わなかった

(でもさいきんちょっとへんなかんじなの)

でも最近ちょっと変な感じなの

(きみのそのあまったるいえがおもわたしをよぶかわいいこえまで)

君のその甘ったるい笑顔も　私を呼ぶかわいい声まで

(いまのわたしにとってはなによりのしあわせで)

今の私にとっては何よりの幸せで

(でもすこしずつよくばりになってる)

でも少しずつ欲張りになってる

(こわいくらい)

怖いくらい

(ともだちじゃなくなるくらいなら)

友達じゃなくなるくらいなら

(こんなきもちすててしまおうって)

こんな気持ち捨ててしまおうって

(このきもちきみにつたえるのはちょっとりすくたかいかも)

この気持ち君に伝えるのは　ちょっとリスク高いかも

(わるふざけでもいいからいちどわたしのこのてをにぎって)

悪ふざけでもいいから　一度私のこの手を握って

(「ともだちだなんておもったことはない」)

「友達だなんて思ったことはない」

(とかいってみせてよ)

とか言ってみせてよ

(いっしゅんでいいから)

一瞬でいいから

(わたしのことおんなのこだとおもってせっしてみてよ)

私のこと女の子だと思って接してみてよ

(ぜんぜんこのみじゃないのになぜかきみにどきどきするのは)

全然好みじゃないのになぜか君にドキドキするのは

(きっときみがわたしのじんせいのなかのいれぎゅらーだから)

きっと君が私の人生の中のイレギュラーだから

(だからわたしきみのことがくせになっちゃってんのかなあ)

だから私　君のことが　癖になっちゃってんのかなあ

(でもきみはわたしのこのみをもうとっくにしっちゃってるから)

でも君は私の好みをもうとっくに知っちゃってるから

(きみはわたしがじぶんのことをすきだなんていっしょうきづかないよね)

君は私が自分のことを好きだなんて一生気づかないよね

(ああばかなわたし)

ああ　バカな私

(きみをすきになるかもとかかんがえずに)

君を好きになるかもとか考えずに

(なんであんなこといっちゃったんだろう)

なんであんなこと言っちゃったんだろう？