怖い話 寝たフリ その2
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 茶々 | 5000 | B+ | 5.2 | 94.7% | 260.6 | 1379 | 76 | 31 | 2024/12/19 |
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問題文
(ぼちといってもはかいしがきれいにならんでるようなばしょではなく)
墓地と言っても墓石が綺麗に並んでるような場所ではなく
(そとうばがたてかけてあるだけのふるいぼちだった。)
卒塔婆が立てかけてあるだけの古い墓地だった。
(aははなれたところからみてたけどbはじめんから)
Aは離れたところから見てたけどBは地面から
(なにかほりおこしてばりばりくってるようだった。)
何か掘り起こしてバリバリ喰ってるようだった。
(くらくてよくみえないけどどうやらこのぼちはどそうようらしく、)
暗くてよく見えないけどどうやらこの墓地は土葬用らしく、
(bがくってるのはほとんどはっこつかしたしたいだった。)
Bが喰ってるのはほとんど白骨化した死体だった。
(さすがにaはあせってにげたけどものおとにきづいたbが)
さすがにAはあせって逃げたけど物音に気づいたBが
(ちらっとこっちをにらんでおってきた。)
ちらっとこっちをにらんで追ってきた。
(aはぜんりょくではしってやどまでもどってふとんにもぐり)
Aは全力で走って宿まで戻って布団にもぐり
(とにかくやりすごそうとしてたらbがへやにはいってきた。)
とにかくやり過ごそうとしてたらBが部屋に入ってきた。
(aはあせったけどへやにはにじゅうにんもいるから)
Aはあせったけど部屋には20人もいるから
(ばれないだろうとおもってたら)
ばれないだろうと思ってたら
(bがいちばんはじっこでねてるやつのしんぞうにみみをあてはじめた。)
Bが一番はじっこで寝てる奴の心臓に耳を当て始めた。
(しばらくするととなりのやつのしんぞうにみみをあてていく。)
しばらくすると隣の奴の心臓に耳を当てて行く。
(どうやらしんぞうのこどうをしらべてるらしくいまぜんりょくではしってきた)
どうやら心臓の鼓動を調べてるらしく今全力で走ってきた
(aはかなりこどうがはやくなっていたためあせった。)
Aはかなり鼓動が速くなっていたためあせった。
(たのむ!しんぞうしずまってくれ!)
頼む!心臓静まってくれ!
(とねがえばねがうほどあせってしんぞうははやくなるばかり。)
と願えば願うほどあせって心臓は早くなるばかり。
(そうこうするうちについにbはとなりのやつのしんぞうにみみをあてはじめていた。)
そうこうするうちについにBは隣の奴の心臓に耳を当て始めていた。
(めをつぶってごまかせばだいじょうぶだといのってとにかくねたふりをしていると)
目をつぶってごまかせば大丈夫だと祈ってとにかく寝たフリをしていると
(ついにbのみみがaのむねにのっかってきた。)
ついにBの耳がAの胸に乗っかってきた。
(あいかわらずしんぞうははやいけど)
相変わらず心臓は早いけど
(だいじょうぶだいじょうぶとじこあんじをかけていると)
大丈夫大丈夫と自己暗示をかけていると
(すっとbのみみがはなれていった。)
すっとBの耳が離れていった。
(そしてとなりのほうにbはうつっていった。)
そして隣の方にBは移っていった。
(aは、はぁよかった。なんとかやりすごしたようだとおもって)
Aは、はぁ良かった。なんとかやり過ごしたようだと思って
(しばらくそのままねたふりをし、じゅっぷんくらいして)
しばらくそのまま寝たフリをし、10分くらいして
(いったいどうなったんだろうとおもってうっすらとめをあけたとき。)
いったいどうなったんだろうと思ってうっすらと目を開けたとき。
(bがめのまえごせんちのところで)
Bが目の前5センチのところで
(あきらかにいっためでおもいっきりこっちをみてひとこと。)
あきらかにイッた目で思いっきりこっちを見て一言。
(みつけた。)
「見つけた。」