怖い話　新築のハイツ

(ぼくのしょうがっこうのときのどうきゅうせいからきいたはなしです)

僕の小学校の時の同級生から聞いた話です

(そのこがしんちくのはいつにひっこしをしました)

その子が新築のハイツに引っ越しをしました。

(それははちせたいがすめるはいつだったんですけど)

それは8世帯が住めるハイツだったんですけど

(そのこは２０３ごうしつにへやをかりました)

その子は203号室に部屋を借りました

(そのはいつはえきからもちかくやちんもやすくてしんちくなので)

そのハイツは駅からも近く家賃も安くて新築なので

(とてもきにいってたみたいです　そのこはきにいっていることがほかにもありました)

とても気に入ってたみたいです。その子は気に入っている事が他にもありました

(となりの２０２ごうしつにめちゃめちゃたいぷのじょせいがすんでいたみたいなんです)

隣の202号室にメチャメチャタイプの女性が住んでいたみたいなんです

(しごといくときやかえるときにおはようございますこんばんはのかいわが)

仕事行く時や帰る時に「おはようございます」「こんばんは」の会話が

(そのこのたのしみだったのです　さらにとなりの２０１ごうしつはすごくきさくでいつも)

その子の楽しみだったのです。さらに隣の201号室はすごく気さくでいつも

(にこにこしてるようなおじさんがすんでいました)

ニコニコしてるようなおじさんが住んでいました

(じゅうにんにもめぐまれてよかったなとおもってたみたいなんですけど)

住人にも恵まれてよかったなと思ってたみたいなんですけど

(ひとつだけいやなことがあってとなりの２０４ごうしつのひとのすがたをみたことはなかったのですが)

一つだけ嫌な事があって隣の204号室の人の姿を見たことはなかったのですが

(ひんぱんにかべをどんどんたたくんですそれがまいにちまいにちつづいて　さんしゅうかんたったあるひ)

頻繁に壁をﾄﾞﾝﾄﾞﾝ叩くんですそれが毎日毎日続いて、3週間経ったある日

(そのこがかべをどんどんしながらうるさい！っていいかえしました)

その子が壁をﾄﾞﾝﾄﾞﾝしながら「うるさい！」って言い返しました

(そしたらぴたっとかべをたたくのがとまったんです　なんだちゅういしたらとまるんだ)

そしたらﾋﾟﾀｯと壁を叩くのがとまったんです。なんだ注意したら止まるんだ

(とおもっていたらしばらくするとまたどんどんどんってたたいてきました)

と思っていたらしばらくするとまたドンドンドンって叩いてきました

(さらにそれがはげしくなっていました　そのこはこわくなって)

さらにそれが激しくなっていました。その子は怖くなって

(あしたかんりがいしゃのひとにいってちゅういしてもらうことにしました)

明日管理会社の人に言って注意してもらうことにしました

(そしてよくあさかんりがいしゃにでんわをして)

そして翌朝管理会社に電話をして

(２０４ごうしつのひとがかべをどんどんたたいてうるさいのでちゅういしてくれませんか)

204号室の人が壁をﾄﾞﾝﾄﾞﾝ叩いてうるさいので注意してくれませんか？