怖い話　掃除のプロ１

(そうじのぷろせいそういんのかたからおききしたおはなしです)

掃除のプロ清掃員の方からお聞きしたお話です

(わたしはせいそうがいしゃにしゅうしょくしましたはじめてのしごとはしんやのびるのせいそうでした)

私は清掃会社に就職しました。初めての仕事は深夜のビルの清掃でした

(すべてのかしょをきれいにしますわたしはにねんかんこのびるでせいそうをしました)

全ての箇所を綺麗にします。私は2年間このビルで清掃をしました。

(にゅうしゃじからしょうらいはどくりつしてせいそうがいしゃをたちあげたいとかいしゃにいっていました)

入社時から将来は独立して清掃会社を立ち上げたいと会社に言っていました

(そんなあるひじょうしによばれたわたしはこんなはなしをされました)

そんなある日上司に呼ばれた私はこんな話をされました

(まだにねんしかたっていないけどどくりつにむけたじゅんびにはいるきはないか)

まだ2年しか経っていないけど独立に向けた準備に入る気はないか

(そういっていただいたんですかいしゃたちあげにはいろいろなおかねがかかります)

そう言って頂いたんです。会社立ち上げには色々なお金が掛かります

(そこでいまのかいしゃからせいそうにひつようなきかいはかしてくれるというのです)

そこで今の会社から清掃に必要な機械は貸してくれると言うのです

(せいそうにひつようなとくしゅなやくざいもたいりょうこうにゅうするとやすくかえるので)

清掃に必要な特殊な薬剤も大量購入すると安く買えるので

(ひつようなぶんをいっしょにかってあげるといってくれました)

必要な分を一緒に買ってあげると言ってくれました

(こんなありがたいことはありませんわたしはじょうしにどくりつにむけてうごきたいといいました)

こんな有難い事はありません。私は上司に独立に向けて動きたいと言いました

(するとじょうしはひとつだけじょうけんがあるそういわれました)

すると上司は「一つだけ条件がある」そう言われました

(そのじょうけんがのめなければいままでのはなしはなかったことにするというのです)

その条件が飲めなければ今までの話は無かった事にすると言うのです

(そのじょうけんとはわがしゃからしごとをしょうかいする)

その条件とは我が社から仕事を紹介する

(しかししょうかいしたしごとはけっしてことわらないことといいました)

しかし紹介した仕事は決して断らない事と言いました

(もちろんたちあがったばかりのかいしゃですからしごとはすぐにはみつかりません)

勿論、立ち上がったばかりの会社ですから、仕事は直ぐには見つかりません

(わたしはことわるりゆうがありませんとそくとうしました)

私は断る理由がありませんと即答しました

(すうかげつごじぶんのかいしゃをとうきしあるばいとのきむらくんという)

数ヶ月後自分の会社を登記しアルバイトの木村君という

(はたちのせいねんをひとりやといましたそしてさっそくしごとをしょうかいしていただきました)

20歳の青年を一人雇いました。そして早速仕事を紹介して頂きました

(そのしごとはとあるまんしょんのりんじせいそうでした)

その仕事はとあるマンションの臨時清掃でした