後期衝動
関連タイピング
歌詞(問題文)
(だれだおまえはといわれつづけて)
「誰だお前は」と言われ続けて
(あかじのらいぶでだるいしゃかいで)
赤字のライブで、だるい社会で
(らじおにざっしにいんたーねっと)
ラジオに雑誌にインターネット
(だれだおまえはだれなんだぼくは)
誰だお前は?誰なんだ僕は?
(しょきしょうどうもとっくにきえた)
初期衝動もとっくに消えた
(いまにみてろよっていまもすぎた)
「今に見てろよ」って今も過ぎた
(だからといってだせいではなくて)
だからと言って惰性ではなくて
(いわざるをえないことばについて)
言わざるを得ない言葉について
(ばいとでさんざんかげぐちいわれて)
バイトで散々陰口言われて
(てにあせびっしょりひざがふるえて)
手に汗びっしょり膝が震えて
(じょそうはながけりゃいいっていうが)
助走は長けりゃいいって言うが
(あまりにふかいくらいどんぞこで)
あまりに深いくらいどん底で
(いまがじょそうだっていいきかせて)
今が助走だって言い聞かせて
(じぶんとばかりかいわがふえて)
自分とばかり会話が増えて
(ついにぼくはぼくとふたりぐらし)
ついに僕は僕と二人暮らし
(そしてきづくんだだれだおまえは)
そして気づくんだ「誰だお前は」
(かねもせいかつもどうでもいいよ)
金も生活もどうでもいいよ
(きれいなものだけみさせてくれよ)
綺麗なものだけ見させてくれよ
(らいぶがえりあさむしのたそがれ)
ライブ帰り浅虫の黄昏
(そういうけしきをもっとみたいよ)
そういう景色をもっと見たいよ
(ことばはむりょくとだれかがいった)
言葉は無力と誰かが言った
(むりょくというのもことばとしれば)
無力と言うのも言葉と知れば
(うらみつらみもしっともさんびも)
恨み辛みも嫉妬も賛美も
(ぜんだんこめてひかんはちのすだ)
全弾こめて、悲観蜂の巣だ
(だれかのことばではなすのやめた)
誰かの言葉で話すのやめた
(だれかのためにはなすのやめた)
誰かの為に話すのやめた
(のるまうりあげすうじじゃなくて)
ノルマ、売り上げ、数字じゃなくて、
(ぼくはことばでかいわがしたいよ)
僕は言葉で会話がしたいよ
(りそうろんあざわらうのはだれだ)
理想論、嘲笑うのは誰だ
(かしゅはりそうをうたうのがつねだ)
歌手は理想を歌うのが常だ
(いいからおまえさっさとうたえよ)
いいからお前さっさと歌えよ
(いったいぜんたいだれだおまえは)
一体全体、誰だお前は?