マテリアル

(さよならなんていわないよいつまでもわすれない)

さよならなんて　言わないよ　いつまでも忘れない

(ながれてくこのいっしゅんがきみのまてりある)

流れてくこの一瞬が　きみのマテリアル

(ちいさなころからみてたゆめときらきらのほしは)

小さなころから見てたゆめと　きらきらの星は

(なくしちゃわないようにたいせつにしまってあるんだ)

なくしちゃわないように大切に　しまってあるんだ

(おしこんでつめこんでためたぽけっとのなか)

押し込んで詰め込んで貯めた　ポケットの中

(ひっぱりだそうとしたらかたまってうまくだせないな)

ひっぱり出そうとしたら固まって　上手く出せないな

(いちどきりのよぞらはかすみそうなくらいとおくはなれてくけど)

一度きりの夜空は　霞みそうなくらい遠く離れてくけど

(さよならなんていわないよいつまでもわすれない)

さよならなんて　言わないよ　いつまでも忘れない

(ほしぞらにひかるかけらそこにそこにあるから)

星空に光る欠片そこに　そこにあるから

(さよならなんていわないでせかいがかわっても)

さよならなんて　言わないで　世界が変わっても

(ながれてくそのいっしゅんがきみのまてりある)

流れてくその一瞬が　きみのマテリアル

(つまづきころんでおとしたゆめをかきあつめるように)

躓き転んで落とした夢を　かき集めるように

(しあわせをさがすためにたたかったきじょうのりそうろん)

幸せを探すために戦った　机上の理想論

(まるでめかくしをしてるようなまっくらやみで)

まるで目隠しをしてるような　まっくらやみで

(いったいなにをめざすのかわからずにひたすらすすんだ)

いったい何を目指すのかわからずに　ひたすら進んだ

(いつのまにかけしきはふぇんすごしでなんかちょっとつまらないね)

いつに間にか景色は　フェンス越しでなんかちょっとつまらないね

(どんなにくるしくてさびしくてなみだながしちゃっても)

どんなに苦しくて　寂しくて　涙流しちゃっても

(それもまたよかったといえるあすがくるから)

それもまた良かったと言える　明日が来るから

(ああほしはまわってくぼくたちのゆめやきぼうをのせて)

ああ星は廻ってく　ぼくたちの　夢や希望を乗せて

(みのがしたっていいさいつもそこにある)

見逃したっていいさ　いつもそこにある

(そらをとべたらなんてわらっちゃうようなゆめもみたけれど)

空を飛べたらなんて　笑っちゃうような夢も見たけれど

(きっとそれぜんぶぜんぶぜんぶつながってつづいてくほしくずのぱれーどさ)

きっとそれ全部全部全部　繋がって続いてく星屑のパレードさ

(さよならなんていわないよいつまでもわすれない)

さよならなんて言わないよ　いつまでも忘れない

(こころのなかにひかるかけらここにあるから)

心の中に光る欠片　ここあるから

(さよならなんていわないでせかいがまわっても)

さよならなんて言わないで　世界が廻っても

(ながれてくこのいっしゅんがきみのまてりある)

流れてくこの一瞬が　きみのマテリアル

(ぼくらのまてりある)

ぼくらのマテリアル