《中級日本語》第八課「読み物」タイピング

関連タイピング
-
夏目漱石
プレイ回数14万長文かな512打 -
5分間の速度部門の模擬試験です。打つ速度で級が決まります
プレイ回数84万長文300秒 -
何秒で全部打てるか挑戦してみよう!
プレイ回数407万短文かな298打 -
受験に出るかもね
プレイ回数4453長文60秒 -
世界の国々の漢字の読みのタイピングです。
プレイ回数5406短文かな60秒 -
星座を口ずさみながら、タイピングを楽しみましょう。
プレイ回数1991短文かな85打 -
よく使われる四文字熟語をピックアップしてみました
プレイ回数19万かな60秒 -
プレイ回数72かな326打
問題文
(りんこうかいさんはきょねんのろくがつにだいがくのこくさいぼうえきがっかをそつぎょうしてから、)
林公海さんは去年の六月に大学の国際貿易学科を卒業してから、
(はんとしぐらいあちこちにしごとをさがしていましたが、)
半年ぐらいあちこちに仕事を探していましたが、
(きにいったしごとはどうしてもみつかりませんでした。)
気に入った仕事はどうしても見つかりませんでした。
(ことしになって、やっとしんるいのしょうかいでいまのかいしゃにはいったのです。)
今年になって、やっと親類の紹介で今の会社に入ったのです。
(このかいしゃはぼうえきがいしゃで、かぐなどをにほんにゆしゅつしています。)
この会社は貿易会社で、家具などを日本に輸出しています。
(それで、にほんごでにほんじんのばいやーとはなしあったり、)
それで、日本語で日本人のバイヤーと話し合ったり、
(かれらをこうじょうへあんないしたりすることがよくあります。)
彼らを工場へ案内したりすることがよくあります。
(そのばあいはすむーずなにほんごをはなさなければなりません。)
その場合はスムーズな日本語を話さなければなりません。
(りんさんはじぶんのかいわのうりょくのたりなさでなやんでいます。)
林さんは自分の会話能力の足りなさで悩んでいます。
(かいしゃのせんぱいのあどばいすで、げっすいきんのよる、)
会社の先輩のアドバイスで、月水金の夜、
(にほんごのじゅくにかよって、にほんごのべんきょうをはじめました。)
日本語の塾に通って、日本語の勉強を始めました。
(だいがくのときはせんたくかもくとしてにほんごをべんきょうしたことがありますが、)
大学の時は選択科目として日本語を勉強したことがありますが、
(ひっしゅうかもくでもないし、せんせいもきびしくなかったから、)
必修科目でもないし、先生も厳しくなかったから、
(ごうかくできればいいとおもっていました。)
合格できればいいと思っていました。
(ですから、いちねんかんべんきょうしてもごじゅうおんとかんたんなあいさつのことばしかできませんでした。)
ですから、一年間勉強しても五十音と簡単な挨拶の言葉しかできませんでした。
(いまふりかえってかんがえるとこうかいしました。)
今振り返って考えると後悔しました。
(もし、そのとき、まじめににほんごをべんきょうすることができたら、)
もし、その時、真面目に日本語を勉強することができたら、
(いまはこれほどくろうすることはないだろうと)
今はこれほど苦労することはないだろうと
(りんさんはじゅくからのかえりみちでこうかんがえています。)
林さんは塾からの帰り道でこう考えています。