全商情報処理検定1級(データベース編)
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問題文
(dbms)
DBMS
(でーたべーすのさくせいや、うんよう、かんりをおこなうそふとうぇあ。)
データベースの作成や、運用、管理を行うソフトウェア。
(はいたせいぎょ)
排他制御
(ほかからのこうしんやかきこみなどをいちじてきにせいげんすることによって、)
ほかからの更新や書き込みなどを一時的に制限することによって、
(でーたのせいごうせいをほじしようとするしくみ。)
データの整合性を保持しようとするしくみ。
(ろっく)
ロック
(あくせすせいげんなどのくふう。)
アクセス制限などの工夫。
(きょうゆうろっく)
共有ロック
(でーたさんしょうじにかけるろっく。こうしんはできないがよみこむことはかのうである。)
データ参照時にかけるロック。更新はできないが読み込むことは可能である。
(せんゆうろっく)
占有ロック
(でーたをへんこうするためにしゅとくするろっく。れい)めんてなんすちゅうなど)
データを変更するために取得するロック。例)メンテナンス中など
(でっどろっく)
デッドロック
(はいたせいぎょをおこなったふくすうのでーたがたがいにろっくをかけられ、)
排他制御を行った複数のデータが互いにロックをかけられ、
(あいてのろっくかいじょまちのじょうたいがはっせいしてしょりがすすまなくなってしまうじょうたい。)
相手のロック解除待ちの状態が発生して処理が進まなくなってしまう状態。
(とらんざくしょん)
トランザクション
(でーたべーすこうしんなどのいちれんのしょり。)
データベース更新などの一連の処理。
(こみっと)
コミット
(でーたべーすにおけるとらんざくしょんがすべてせいじょうにかんけつしたというせんげん。)
データベースにおけるトランザクションがすべて正常に完結したという宣言。
(じゃーなるふぁいる)
ジャーナルファイル
(でーたべーすのこうしんまえとこうしんごのでーたのじょうたいをきろくしたふぁいる。)
データベースの更新前と更新後のデータの状態を記録したファイル。
(ろーるばっく)
ロールバック
(とらんざくしょんしょりかいしじてんのじょうたいにもどしてでーたのせいごうせいをたもつしょり。)
トランザクション処理開始時点の状態に戻してデータの整合性を保つ処理。
(ろーるふぉわーど)
ロールフォワード
(ばっくあっぷふぁいるとじゃーなるふぁいるをもちいて、)
バックアップファイルとジャーナルファイルを用いて、
(はーどでぃすくのしょうがいはっせいちょくぜんのじょうたいにふくげんすること。)
ハードディスクの障害発生直前の状態に復元すること。
(ちぇっくぽいんと)
チェックポイント
(こうしんなどのしょりのとちゅうでしょうがいかいふくのためにひつようなじょうほうをいっていのかんかくで)
更新などの処理の途中で障害回復のために必要な情報を一定の間隔で
(ろぐふぁいるにきおくするぽいんとのこと。)
ログファイルに記憶するポイントのこと。
(がいねんせっけい)
概念設計
(でーたべーすせっけいのしょきだんかいに、ぎょうむないようをぶんせきしてひつようなでーたや)
データベース設計の初期段階に、業務内容を分析して必要なデータや
(かんりほうほうをけんとうするさぎょう。)
管理方法を検討する作業。
(ろんりせっけい)
論理設計
(かんり・うんようじょうのたいしょうはんいにげんていしてていぎするさぎょうのこと。さいてきなひょうこうせいを)
管理・運用上の対象範囲に限定して定義する作業のこと。最適な表構成を
(せっけいするために、でーたのせいきかをおこなう。)
設計するために、データの正規化を行う。
(ぶつりせっけい)
物理設計
(でーたべーすせっけいのさいしゅうだんかいにあたるけんとうで、さーばなどのぶつりばいたいのせんたくや)
データベース設計の最終段階にあたる検討で、サーバなどの物理媒体の選択や
(しゅきーやいんでっくすのせってい、ひつようようりょうのさんていなどをおこなう。)
主キーやインデックスの設定、必要容量の算定などを行う。
(だい1せいきか)
第1正規化
(かくれこーどを1ぎょうにするさぎょう。)
各レコードを1行にする作業。
(だい2せいきか)
第2正規化
(しゅきーこうもくがけっていすれば、ほかのこうもくがけっていするようなひょうにぶんかつするさぎょう。)
主キー項目が決定すれば、ほかの項目が決定するような表に分割する作業。
(だい3せいきか)
第3正規化
(しゅきーいがいのこうもくでほかのこうもくがけっていするようなひょうにぶんかつするさぎょう。)
主キー以外の項目でほかの項目が決定するような表に分割する作業。
(e-rず)
E-R図
(でーたべーすにおいて、かくえんてぃてぃのかんけいをずしきかしたもの。)
データベースにおいて、各エンティティの関係を図式化したもの。
(えんてぃてぃ)
エンティティ
(でーたべーすにおいて、1たんいとしてあつかわれるでーたのまとまりのこと。)
データベースにおいて、1単位として扱われるデータのまとまりのこと。
(あとりびゅーと)
アトリビュート
(えんてぃてぃがもつとくせい、とくちょうなどのあたい。)
エンティティが持つ特性、特徴などの値。
(りれーしょんしっぷ)
リレーションシップ
(えんてぃてぃとえんてぃてぃのそうごかんけいのこと。)
エンティティとエンティティの相互関係のこと。
(せいごうせいせいやく)
整合性制約
(あたらしいぎょうのついかやさくじょをおこなっても、ひょうかんのりれーしょんしっぷが)
新しい行の追加や削除を行っても、表間のリレーションシップが
(むじゅんなくいじするためのきそくのこと。)
矛盾なく維持するための規則のこと。