通り過ぎた風 高田みづえ
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歌詞(問題文)
(たしかむかしによんだあるどうわのように)
たしか昔に読んだある童話のように
(こころをちぎってはみちにおとしてきた)
心をちぎっては道に落として来た
(まよわぬためのてだてだったけれど)
迷わぬためのてだてだったけれど
(じかんというなのことりたちがたべてしまった)
時間という名の小鳥達がたべてしまった
(だれのせいでもないそれはしかたがない)
誰のせいでもない それは仕方がない
(だけどあのときのこころがのこっていたら)
だけどあの時の心が残っていたら
(ひたすらまっすぐにあなたを)
ひたすらまっすぐにあなたを
(みつめることができたのに)
見つめる事が出来たのに
(とおりすぎたこころはうつくしい)
通りすぎた心は美しい
(とおりすぎたこころはやさしい)
通りすぎた心は優しい
(とおりすぎたかぜはもうもどらない)
通りすぎた風は もうもどらない
(ふとあしもとにおちたこころをひとかけら)
ふと足もとに落ちた心をひとかけら
(うえたことりたちがしらずについばむ)
飢えた小鳥達が知らずについばむ
(めじるしがなにもなくなってしまって)
目じるしが何もなくなってしまって
(あとはなみだしかおとすものがのこっていない)
あとは涙しかおとすものが残っていない
(だれのせいでもないそれはしかたがない)
誰のせいでもない それは仕方がない
(もしもみちばたのなみだをとりもどせたら)
もしも道端の涙をとりもどせたら
(ひたすらまっすぐにあなたを)
ひたすらまっすぐにあなたを
(しんじることができたのに)
信じる事が出来たのに
(とおりすぎたなみだはうつくしい)
通りすぎた涙は美しい
(とおりすぎたなみだはやさしい)
通りすぎた涙は優しい
(とおりすぎたかぜはもうもどらない)
通りすぎた風は もうもどらない
(とおりすぎたこころはうつくしい)
通りすぎた心は美しい
(とおりすぎたこころはやさしい)
通りすぎた心は優しい
(とおりすぎたかぜはもうもどらない)
通りすぎた風は もうもどらない