FORCE LIGHT

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(きえるためのすなどけい)

消えるための砂時計

(なんねんとすごしたならくに)

何年と過ごした奈落に

(ふさわしくないいろをみた)

相応しくない色を見た

(ただめをひらいただけだ)

ただ目を開いただけだ

(あなたをおもってみたんだ)

貴方を想ってみたんだ

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(ずっとぼくはひとりでわらうれんしゅうをつづけていた)

ずっと僕は独りで笑う練習を続けていた

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(そんなぼくをあざわらうせかいがきらいだった)

そんな僕を嘲笑う世界が嫌いだった

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(こんなぼくをてらしたってみにくいあとばかりだ)

こんな僕を照らしたって醜い跡ばかりだ

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(どうしてくやしい)

どうして悔しい

(ありあまるふぃなーれぼくは)

有り余るフィナーレ　僕は

(だれにささぐはな)

誰に捧ぐ花

(おわりにゆこう)

おわりにゆこう

(はじめにゆこう)

はじめにゆこう

(あなたのためになこう)

貴方の為に泣こう

(ひかりのなかうまれいつか)

光の中生まれ　いつか

(それをゆるせたら)

それを許せたら

(このくだらないいのちなりに)

このくだらない命なりに

(さくものもあるのだろう)

咲くものもあるのだろう

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(ほんのいちどくるしくなるほどにわらったしゅんかん)

ほんの一度苦しくなる程に笑った瞬間

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(どんなことばよりもたしかだったやさしいふうけい)

どんな言葉よりも確かだった優しい風景

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(しゃんとかれゆくほそえだにもきれいがあった)

しゃんと枯れゆく細枝にも綺麗が在った

(げっこう、せんこう、ぎゃっこう)

月光、閃光、逆光

(てらせぼくを)

照らせ僕を

(みつめあえるなら)

見つめ合えるなら

(やがてきえるまで)

やがて消えるまで

(ありあまるふぃなーれぼくは)

有り余るフィナーレ　僕は

(だれにささぐはな)

誰に捧ぐ花

(おわりにゆこう)

おわりにゆこう

(はじめにゆこう)

はじめにゆこう

(あなたのためになこう)

貴方の為に泣こう

(ひかりのなかうまれいつか)

光の中生まれ　いつか

(それをゆるせたら)

それを許せたら

(このくだらないいのちなりに)

このくだらない命なりに

(さくものもあるのだろう)

咲くものもあるのだろう

(ただめをひらくんだ)

ただ芽を開くんだ