左手小指と左手薬指の特訓【憧れと桜と鰆】
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | うさぴよ | 4076 | C | 4.1 | 97.2% | 629.5 | 2640 | 74 | 30 | 2024/10/11 |
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問題文
(あいさつでにごされたあさみたいななおりかただわはだいろにそまりまんぞくげなひだりておやゆびのあかぎれ)
挨拶で濁された朝みたいな治り方だわ肌色に染まり満足気な左手親指のあかぎれ
(さっそくつぎのみぞがわきでひかえているさまをさわらがしんぱいがおでのぞいてくれていたさけかすのすきまから)
早速次の溝が脇で控えている様を鰆が心配顔で覗いてくれていた酒粕の隙間から
(わざわざしおばたーぱんせんもんてんでかってきたくろわっさんにさばかれーつめこんだり)
わざわざ塩バターパン専門店で買ってきたクロワッサンに鯖カレー詰め込んだり
(しらないだれかのさんりんしゃぜんそくりょくでこぎながらあれんじされたはんにゃしんぎょうねっしょうしたり)
知らない誰かの三輪車全速力で漕ぎながらアレンジされた般若心経熱唱したり
(ゆずだいたままながぶろやけではないわるいことではないしだれもこまらないがわたしはつかれた)
柚子抱いたまま長風呂やけではない悪い事ではないし誰も困らないが私は疲れた
(まいかいだかぴばらにはなりきれずわたしはざばっとしゃばにかえるそしてさわらにうたをささげる)
毎回だカピバラにはなりきれず私はザバッと娑婆に帰るそして鰆に歌を捧げる
(あかさたなさわらはまやらわさわらさしすせそさわらわさびしおからさもたらすかなしさはこぼすな)
あかさたな鰆はまやらわ鰆さしすせそ鰆わさび塩辛さもたらす悲しさはこぼすな
(だしこんぶになじまされてやわらかくなったみにはかんじんのさけかすがかかりきってない)
だし昆布に馴染まされてやわらかくなった身には肝心の酒粕がかかりきってない
(わかっていながらさわらにくちなしなんかいひたされてもかわらないわさわらさとりしおかべでかたまった)
わかっていながら鰆に口無し何回浸されても変わらないわ鰆悟り塩壁で固まった
(だがらっぷからのだっしゅつをこころみたりはしないおとなしくおさまっているわなんねんも)
だがラップからの脱出を試みたりはしない大人しくおさまっているわ何年も
(どこからやってきたまだらもようおさまりきらないのはさごしがささやくみずのうわさだった)
どこからやってきたまだら模様おさまりきらないのはさごしが囁く水の噂だった
(やまないえんじんおんとがそりんのかおりはくせんのそとがわからまもりがみみたいなうなりごえでさ)
止まないエンジン音とガソリンの香り白線の外側から守り神みたいな唸り声でさ
(つなわたりのすべはたからのもちぐされざんねんだせかいはかつうらのあのしろがはてではないはずなのにさ)
綱渡りの術は宝の持ち腐れ残念だ世界は勝浦のあの城が果てではない筈なのにさ
(あわたておどってもわめきちらしてもかたくななしせいくずされずさわらのかげにほうむられたはかなきあこがれ)
泡たて踊っても喚き散らしても頑なな姿勢崩されず鰆の影に葬られた儚き憧れ
(かれーのなかからあおいせそれはさばだったそうだんあいてにえらばれないたぐいのやつだがしぶいこえ)
カレーの中から青い背それは鯖だった相談相手に選ばれない類の奴だが渋い声
(まがりかどにさしかかったさいのひだりてのそえかためっとをぬいだらあせだくかならずわすれるかぎ)
曲がり角に差し掛かった際の左手の添え方メットを脱いだら汗だく必ず忘れる鍵
(なんのうたさごしがささやきひそめみみかたむけたさわらのうただいさんぜんさんばんかちがうわいたんだあたまのはし)
何の歌さごしが囁きひそめ耳傾けた鰆の歌第三千三番か違うわ痛んだ頭の端
(すねあざだらけねいりさんびょうこなぐすりみずぐすりどうじのみかぜそくじつちゆからすぎるかれーはにがて)
脛あざだらけ寝入り三秒粉薬水薬同時飲み風邪即日治癒辛すぎるカレーは苦手
(としのかずにのりこみそらにしせんあのとりはまだだとざんこくなうそだひっしなそうさにたえられず)
年の数に乗り込み空に視線あの鳥はまだだと残酷な嘘だ必死な操作に耐えられず
(わくなぞりなんどもなぐりがきのしたがきさわらのまえあなたのせいをしょめいするかわりにしたためた)
枠なぞり何度も殴り書きの下書き鰆の前あなたの姓を署名する代わりに認めた
(ばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばか)
バカ 馬鹿 ばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばか
(ああだいぎんじょうからっぽのいっしょうびんにうつしだされたさごしのだんすはなわさげあるくはやさで)
ああ大吟醸からっぽの一升瓶に映し出されたさごしのダンス花輪さげ歩く速さで
(まえがみおさえまぶたをあければまきばにたたずむあるぱかなみのくちもとでみかんせいのちずふいてた)
前髪おさえ瞼を開ければ牧場に佇むアルパカなみの口元で未完成の地図ふいてた
(ああじゅんまいぎんじょうたしなめてくれたあまくちのさばかれーさけかすのしたゆるがないさわらのまなざし)
ああ純米吟醸たしなめてくれた甘口の鯖カレー酒粕の下揺るがない鰆の眼差し
(さかだちにされたびんのなかまぼろしやゆめみがちなゆめやあこがれがきらきらとさまよいまいあがる)
逆立ちにされた瓶の中幻や夢みがちな夢や憧れがキラキラと彷徨い舞い上がる
(だまってまつひとみふせしずかまーぶるもようえがきおよぐおりまっすぐなしろさとうめいだわげんざいちは)
黙って待つ瞳伏せ静かマーブル模様描き泳ぐ澱まっすぐな白さ透明だわ現在地は
(てをはなせばばくはつするからこのままでさわらのうただいさんぜんさんばんをかなでるわたからかなさせいで)
手を離せば爆発するからこのままで鰆の歌第三千三番を奏でるわ高らかな嗄声で
(あかさたなさわらはまやらわさわらさしすせそさわらわさびあなたとわたしとさわらこれからもさわら)
あかさたな鰆はまやらわ鰆さしすせそ鰆わさびあなたとわたしと鰆これからも鰆
(さくらのはなびらにはじいたまだらがらのしずくおはようすずめみじたくはさんびょうまどのかぎしめわすれたまま)
桜の花びらに弾いたまだら柄の雫おはよう雀身支度は三秒窓の鍵閉め忘れたまま
(すいてきまたぎたわむれるあしおとひびくへやじゅんぱくのさけかすかぶったさわらがあきれがおでわらってくれていた)
水滴跨ぎ戯れる足音響く部屋純白の酒粕被った鰆が呆れ顔で笑ってくれていた