肝臓総論
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問題文
(かんぞうをきのうてきうようさようにわけるのはかんとりーせん)
肝臓を機能的右葉・左葉に分けるのはカントリー線
(かんぞうをかいぼうがくてきうようさようにわけるのはかんかまじょうかんまく)
肝臓を解剖学的右葉・左葉に分けるのは肝鎌状間膜
(かんぞうにりゅうにゅうするけっかんはもんみゃくとかんどうみゃく)
肝臓に流入する血管は門脈と肝動脈
(かんえんさくはさいじょうみゃくのいざんぶつ)
肝円索は臍静脈の遺残物
(ぐりそんしょうをしょうようかんどうみゃくしょうようかんもんみゃくしょうようかんたんかんがとおる)
グリソン鞘を小葉間動脈・小葉間門脈・小葉間胆管が通る
(るいどうにそんざいしいぶつをどんしょくするのはkupfferさいぼう)
類洞に存在し異物を貪食するのはKupffer細胞
(disseくうにそんざいしびたみんaちょぞうやこらーげんさんせいするのはせいさいぼう)
Disse腔に存在しビタミンA貯蔵やコラーゲン産生するのは星細胞
(ちゅうかんじょうみゃくはかんぞうをぜんくいきとないそくくいきにわける)
中肝静脈は肝臓を前区域と内側区域に分ける
(みぎかんじょうみゃくはかんぞうをこうくいきとぜんくいきにわける)
右肝静脈は肝臓を後区域と前区域に分ける
(かんかまじょうかんまくはかんぞうをないそくくいきとがいそくくいきにわける)
肝鎌状間膜は肝臓を内側区域と外側区域に分ける
(かんぞうのこうくいきはcouinaudぶんるいのs6とs7)
肝臓の後区域はCouinaud分類のS6とS7
(かんぞうのがいそくくいきはcouinaudぶんるいのs2とs3)
肝臓の外側区域はCouinaud分類のS2とS3
(もんみゃくとかんじょうみゃくはへいそうしない)
門脈と肝静脈は並走しない
(こゆうかんどうみゃくそうたんかんもんみゃくのうちかんもんぶでもっともはいそくにあるのはもんみゃく)
固有肝動脈・総胆管・門脈のうち肝門部で最も背側にあるのは門脈
(かんえんさくをかんそくにたどるともんみゃくにたっする)
肝円索を肝側にたどると門脈に達する
(かんしょうがいではalb、che、ぎょうこいんしのごうせいがしょうがい)
肝障害ではAlb、ChE、凝固因子の合成が障害
(かんしょうがいでptかっせいはていかptじかんはえんちょう)
肝障害でPT活性は低下・PT時間は延長
(かんしょうがいによるちゅうすうしんけいしょうがいをおこすのはあんもにあとほうこうぞくあみのさん)
肝障害による中枢神経障害を起こすのはアンモニアと芳香族アミノ酸
(かんしょうがいのえすとろげんたいしゃしょうがいでじょせいかにゅうぼうくもじょうけっかんしゅしゅしょうこうはん)
肝障害のエストロゲン代謝障害で女性化乳房・くも状血管腫・手掌紅斑
(かんしょうがいでたんじゅうさんじょうしょうicgていたいりつじょうしょうfischerひていか)
肝障害で胆汁酸上昇・ICG停滞率上昇・Fischer比低下
(astaltはかんいつだつこうそで、げんざいかんさいぼうがはかいされていることのしひょう)
AST・ALTは肝逸脱酵素で、現在肝細胞が破壊されていることの指標
(もんみゃくあつこうしんではんけっきゅうげんしょう)
門脈圧亢進で汎血球減少
(かんしょうがいでがんまぐろぶりんじょうしょう)
肝障害でγ-グロブリン上昇
(altゆういはきゅうせいかんえんのかいふくき)
ALT優位は急性肝炎の回復期
(あるこーるせいかんしょうがいはastゆうい)
アルコール性肝障害はAST優位
(うしんふぜんでastがゆういにじょうしょう)
右心不全でASTが優位に上昇
(ていalbけっしょうでふしゅふくすい)
低Alb血症で浮腫・腹水
(albていかによるけっかんないだっすいのだいしょうとしてaldやadhがこうしんする)
Alb低下による血管内脱水の代償としてAldやADHが亢進する
(こんすいど2どいじょうのかんせいのうしょうではばたきしんせん)
昏睡度Ⅱ度以上の肝性脳症で羽ばたき振戦
(しょうかかんしゅっけつあるかろーしすであんもにあさんせいじょうしょう)
消化管出血・アルカローシスでアンモニア産生上昇
(かんせいのうしょうへのたいおうであんもにあをていかさせるためにていたんぱくしょく)
肝性脳症への対応でアンモニアを低下させるために低たんぱく食
(かんせいのうしょうへのたいおうでfischerひをぜせいするためにfischerえき)
肝性脳症への対応でFischer比を是正するためにFischer液
(りにょうやくとうよはかんせいこんすいのゆういんとなりうる)
利尿薬投与は肝性昏睡の誘因となりうる
(かんさいぼうせいおうだんではちょくせつびりるびんゆういにじょうしょう)
肝細胞性黄疸では直接ビリルビン優位に上昇
(かんさいぼうせいおうだんではかっしょくにょうやひふそうようかんがみられる)
肝細胞性黄疸では褐色尿や皮膚掻痒感がみられる