胆道総論
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問題文
(かんもんぶりょういきたんかんとえんいたんかんとのさかいめにあるのはさんかんごうりゅうぶ)
肝門部領域胆管と遠位胆管との境目にあるのは三管合流部
(たんのうどうみゃくはみぎかんどうみゃくからぶんきする)
胆嚢動脈は右肝動脈から分岐する
(calotさんかくのかくへんはかんぞうかめんそうかんかんたんのうかん)
Calot三角の各辺は肝臓下面・総肝管・胆嚢管
(たんのうへきにねんまくきんばんねんまくかそうはなく、かんしょうぶにしょうまくはない)
胆嚢壁に粘膜筋板・粘膜下層は無く、肝床部に漿膜は無い
(これしすときにんはせっしょくじにたんのうをしゅうしゅくさせる)
コレシストキニンは摂食時に胆嚢を収縮させる
(たんじゅうがじゅうにしちょうにはいしゅつされるときoddiかつやくきんがしかんする)
胆汁が十二指腸に排出されるときOddi括約筋が弛緩する
(たんのうはたんじゅうさんをごうせいぶんぴつしない)
胆嚢は胆汁酸を合成・分泌しない
(めいそうしんけいしげきでoddiかつやくきんはしかんする)
迷走神経刺激でOddi括約筋は弛緩する
(たんじゅうのおもなせいぶんはたんじゅうさんたんじゅうしきそ)
胆汁の主な成分は胆汁酸・胆汁色素
(たんじゅうはかいちょうまったんでほとんどがさいきゅうしゅうされる)
胆汁は回腸末端でほとんどが再吸収される
(しようせいのかんせつびりるびんはかんぞうでぐるくろんさんほうごうをうける)
脂溶性の間接ビリルビンは肝臓でグルクロン酸抱合を受ける
(ようけつせいおうだんはかんせつbilゆうい)
溶血性黄疸は間接Bil優位
(へいそくせいおうだんはかいはくしょくべん)
閉塞性黄疸は灰白色便
(ようけつせいおうだんでにょうちゅうbilはじょうしょうしない)
溶血性黄疸で尿中Bilは上昇しない
(もっともひんどがたかいたいしつせいおうだんはgilbertしょうこうぐん)
最も頻度が高い体質性黄疸はGilbert症候群
(へいそくせいおうだんによるたんじゅううったいでははいけつしょうたぞうきふぜんにちゅうい)
閉塞性黄疸による胆汁うっ滞では敗血症・多臓器不全に注意
(たんじゅううったいのあるかんじゃにまずたんどうどれなーじ)
胆汁うっ滞のある患者にまず胆道ドレナージ
(へいそくせいおうだんをうたがったらふくぶえこーctでたんかんかくちょうをひょうか)
閉塞性黄疸を疑ったら腹部エコー・CTで胆管拡張を評価
(かいはくしょくべんをていするかんじゃでうろびりのげんにょうちゅうはいせつていか)
灰白色便を呈する患者でウロビリノゲン尿中排泄低下
(けんしんではっけんされたgilbertしょうこうぐんはけいかかんさつ)
健診で発見されたGilbert症候群は経過観察
(ひまんししついじょうしょうにんしんではこれすてろーるけっせき)
肥満・脂質異常症・妊娠ではコレステロール結石
(たんかんえんなどのさいきんかんせんでびりるびんかるしうむせき)
胆管炎などの細菌感染でビリルビンカルシウム石
(こくしょくせきはたんのうにこうはつ、ようけつせいひんけつかんこうへんcrohnびょうがりすく)
黒色石は胆嚢に好発、溶血性貧血・肝硬変・Crohn病がリスク
(いせつじょごにたんせきをしょうじやすい)
胃切除後に胆石を生じやすい
(かんないけっせきでちゅういすべきがっぺいしょうはかんないたんかんがん)
肝内結石で注意すべき合併症は肝内胆管癌
(ゆうしょうじょうのたんのうけっせきのちりょうはふくくうきょうかたんのうてきしゅつじゅつ)
有症状の胆嚢結石の治療は腹腔鏡下胆嚢摘出術
(たんかんけっせきのおもながっぺいしょうはたんかんえんへいそくせいおうだんすいえん)
胆管結石の主な合併症は胆管炎・閉塞性黄疸・膵炎
(じゅんこれすてろーるせきのかつめんはほうしゃじょう)
純コレステロール石の割面は放射状
(たんのうけっせきのせんつうほっさはしょくご、みぎかたみぎはいぶにほうさん)
胆嚢結石の疝痛発作は食後、右肩・右背部に放散