膵臓総論・疾患

(まんせいすいえんですいいしゅくふせいなすいかんすいせき)

慢性膵炎で膵萎縮・不整な膵管・膵石

(まんせいすいえんでふくつうはいぶつうしぼうべんげりたいじゅうげんしょうとうにょうびょう)

慢性膵炎で腹痛・背部痛・脂肪便・下痢・体重減少・糖尿病

(すいがいぶんぴつのうはｂｔ－ｐａｂａしけん、ないぶんぴのうはｏｇｔｔふかしけんｈｂａ１ｃ)

膵外分泌能はBT-PABA試験、内分泌能はOGTT負荷試験・HbA1c

(まんせいすいえんにたいするせいかつしどうはていしぼうしょくきんしゅきんえん)

慢性膵炎に対する生活指導は低脂肪食・禁酒・禁煙

(まんせいすいえんにちんつうやくたんぱくぶんかいこうそそがいやくすいこうそいさんぶんぴつよくせいやくいんすりん)

慢性膵炎に鎮痛薬・蛋白分解酵素阻害薬・膵酵素・胃酸分泌抑制薬・インスリン

(まんせいすいえんはすいがんのきけんいんし)

慢性膵炎は膵癌の危険因子

(じこめんえきせいすいえんのおもなしょうじょうはおうだんとうにょうびょうじょうふくぶふかいかん)

自己免疫性膵炎の主な症状は黄疸・糖尿病・上腹部不快感

(じこめんえきせいすいえんでがんま－ぐろぶりんじょうしょう、こうかくこうたいりうまといどいんしようせい)

自己免疫性膵炎でγ-グロブリン上昇、抗核抗体・リウマトイド因子陽性

(じこめんえきせいすいえんのがっぺいしょうはだえきせんえんこうかせいたんかんえんこうふくまくせんいしょう)

自己免疫性膵炎の合併症は唾液腺炎・硬化性胆管炎・後腹膜線維症

(じこめんえきせいすいえんのがぞうしょけんはすいしゅだいひまくようこうぞうしゅすいかんきょうさいぞう)

自己免疫性膵炎の画像所見は膵腫大・被膜様構造・主膵管狭細像

(じこめんえきせいすいえんのちりょうはすてろいど)

自己免疫性膵炎の治療はステロイド

(じこめんえきせいすいえんのしんだんにｃｔやｅｒｃｐｍｒｃｐがゆうよう)

自己免疫性膵炎の診断にCTやERCP・MRCPが有用

(すいがんのだいぶぶんはすいかんじょうひさいぼうにゆらいするすいかんがん)

膵癌の大部分は膵管上皮細胞に由来する膵管癌

(すいがんのうちさいたはすいとうぶがん)

膵癌のうち最多は膵頭部癌

(すいとうぶがんはすいがんのうちひかくてきよごりょうこう)

膵頭部癌は膵癌のうち比較的予後良好

(すいがんのおもなきけんいんしはとうにょうびょうまんせいすいえんきつえんいんしゅ)

膵癌の主な危険因子は糖尿病・慢性膵炎・喫煙・飲酒

(すいがんはていえこー、ぞうえいｃｔでていきゅうしゅういき)

膵癌は低エコー、造影CTで低吸収域

(すいがんのしゅようまーかーはｃａ１９－９ｃｅａ)

膵癌の腫瘍マーカーはCA19-9・CEA

(すいがんはｍｒｃｐｅｒｃｐできょうさくとぜつかくちょう)

膵癌はMRCP・ERCPで狭窄・途絶・拡張

(すいとうぶがんにすいとうじゅうにしちょうせつじょじゅつ、すいたいびぶがんにすいたいびぶせつじょじゅつ)

膵頭部癌に膵頭十二指腸切除術、膵体尾部癌に膵体尾部切除術

(すいがんのりかんりつはぞうかけいこう)

膵癌の罹患率は増加傾向

(せつじょふのうなすいがんはかがくりょうほうとほうしゃせんりょうほう)

切除不能な膵癌は化学療法と放射線療法

(すいかせいのうほうのげんいんはきゅうせいすいえんまんせいすいえんがいしょうせい)

膵仮性嚢胞の原因は急性膵炎・慢性膵炎・外傷性

(けっせいあみらーぜじょうしょうはすいかせいのうほうをうたがう)

血清アミラーゼ上昇は膵仮性嚢胞を疑う

(すいかせいのうほうのちりょうのげんそくはけいかかんさつ)

膵仮性嚢胞の治療の原則は経過観察

(すいかせいのうほうはがんかしない)

膵仮性嚢胞は癌化しない

(ｉｐｍｎのすいかんきょうしょけんはいくらじょうぞうせい)

IPMNの膵管鏡所見はイクラ状増生

(ｉｐｍｎはこうれいだんせいのすいとうぶにこうはつ)

IPMNは高齢男性の膵頭部に好発

(ｉｐｍｎのしゅすいかんがたではげんそくとしてしゅじゅつてきおう)

IPMNの主膵管型では原則として手術適応

(ぶんしがたのｉｐｍｎのちりょうほうしんけっていのためにちょうおんぱないしきょう)

分枝型のIPMNの治療方針決定のために超音波内視鏡