全て貴方の所為です。「応え見つかりました。」

(みずからをしれば、)

自らを知れば、

(おのれがいかにかんぺきで、)

己が如何に癇癖で、

(いかにおろかで、)

如何に愚かで、

(いかにみじゅくか。)

如何に未熟か。

(もうておくれです。)

もう手遅れです。

(みなされるのは、かいぎゃくでした。)

見做されるのは、諧謔でした。

(ひのないところには、けむりはたたないものです。)

火の無い所には、煙は立たないものです。

(くるいきれないけものは、)

狂い切れない獣は、

(おとろえにかたんした。)

衰えに加担した。

(あなたがしんじているそのみちが、)

貴方が信じているその道が、

(ならくへつづくともしらずに！)

奈落へ続くとも知らずに！

(たわむりてらちゃにひかれ、)

撓むリテラチャに轢かれ、

(きばをぬかれました。)

牙を抜かれました。

(しんじるみちさえもころぶなら、)

信じる道さえも転ぶなら、

(たぶらかすも、こわすも、さがすも、どうぞ。)

誑かすも、壊すも、探すも、どうぞ。

(こたえみつかりました。)

応え見つかりました。

(あたりをみわたす、)

辺りを見渡す、

(さかぬつぼみをめにした。)

咲かぬ蕾を目にした。

(ふれぬかみには、)

触れぬ神には、

(たたりなしだと、)

祟り無しだと、

(いかがなものかと。)

如何なものかと。

(ひねりつぶせば、いともたやすく。)

捻り潰せば、いとも容易く。

(わらいとばせるなら、そのみずはのめるものです。)

笑い飛ばせるなら、その水は飲めるものです。

(にじむてくすちゃがひかり、)

滲むテクスチャが光り、

(たましいをぬかれました。)

魂を抜かれました。

(きんじるみちかけを、よそおうなら。)

禁じる盈ち虧けを、装うなら。

(はぐらかすも、もやすも、からすも、どうぞ。)

はぐらかすも、燃やすも、涸らすも、どうぞ。

(すべてあなたのせいです。)

全て貴方の所為です。

(おのれのうつわをみたすために、)

己の器を満たす為に、

(たしゃをおとすこういは、)

他者を落とす行為は、

(おのれのうつわをわるもどうぜんである。)

己の器を割るも同然である。

(いちどこわれたものは、)

一度壊れたものは、

(にどともどりはしないのです。)

二度と戻りはしないのです。

(くるいきれないけものは、)

狂い切れない獣は、

(おとろえにかたんした。)

衰えに加担した。

(あなたがしんじているそのみちが、)

貴方が信じているその道が、

(ならくへつづくともしらずに！)

奈落へ続くとも知らずに！

(たわむりてらちゃにひかれ、)

撓むリテラチャに轢かれ、

(きばをぬかれました。)

牙を抜かれました。

(しんじるみちさえもころぶなら、)

信じる道さえも転ぶなら、

(たぶらかすも、こわすも、さがすも、どうぞ。)

誑かすも、壊すも、探すも、どうぞ。

(こたえにげているようすが、)

堪え逃げている様子が、

(こっけい！)

滑稽！

(ゆがんだしんねんをすて、)

歪んだ信念を捨て、

(のうなしいぬのたかぼえをとめ、)

脳無し犬の高吠えを止め、

(いますぐはなれましょう。)

今すぐ離れましょう。

(いじょう。)

異常。