全て貴方の所為です。「忌火」
全てわたしの所為です。氏の「火種」を模倣した楽曲です。
改行・句点・読点は原曲通りです。
原曲:https://youtu.be/X4KJi0XIhl0?si=qCFwaSZ8WiAWrDou
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歌詞(問題文)
(まぐまをいだいて、)
マグマを抱いて、
(かいなをふりおろしたら、)
腕を振り下ろしたら、
(このせかいがくずれようとも、)
此の世界が崩れようとも、
(とびらをこわしていく。)
扉を壊して行く。
(なにがしたいのか)
何がしたいのか
(と、じもんするのはだれか。)
と、自問するのは誰か。
(なみだがじょうはつしようとも、)
涙が蒸発しようとも、
(かれをなでるのでしょう。)
彼を撫でるのでしょう。
(わすれたとはいわせません、)
忘れたとは言わせません、
(やしろがわらうのです。)
社が笑うのです。
(おちるひをながめるめは、)
堕ちる火を眺める目は、
(さぞうつくしいのでしょう、)
さぞ美しいのでしょう、
(そとのほりをうめようとも、)
外の堀を埋めようとも、
(においはのこるのです。)
匂いは遺るのです。
(なにをのめどちのあじです、)
何を飲めど血の味です、
(がれきがささやく、)
瓦礫が囁く、
(おろかなこいぬが、)
愚かな小狗が、
(あしをかくすのです、)
足を隠すのです、
(みみをうしなった。)
耳を失った。
(まぐまをのんだ、)
マグマを飲んだ、
(しだいにからだがわく、)
次第に体が沸く、
(ぜんとあくがわからない、)
善と悪がわからない、
(あたまがゆれるいたみ。)
頭が揺れる痛み。
(わすれたことはありません、)
忘れたことはありません、
(ことだまがつくのです。)
言霊が憑くのです。
(おちるひをながめていた、)
堕ちる火を眺めていた、
(さぞみぐるしいのでしょう、)
さぞ見苦しいのでしょう、
(そとのほりをうめようとも、)
外の堀を埋めようとも、
(においはのこるのです。)
匂いは遺るのです。
(のろいのろわれたのならば、)
呪い呪われたのならば、
(おわりをむかえましょう、)
終わりを迎えましょう、
(おろかなこいぬが、)
愚かな小狗が、
(あしをかくすのです、)
足を隠すのです、
(めをうしなった。)
目を失った。
(わらいかたをわすれた、)
笑い方を忘れた、
(こころがつぶれるおとがした、)
心が潰れる音がした、
(すべてあなたのせいです。)
全て貴方の所為です。
(わすれたとはいわせません、)
忘れたとは言わせません、
(やしろがわらうのです。)
社が笑うのです。
(おちるひをながめるめは、)
堕ちる火を眺める目は、
(さぞうつくしいのでしょう、)
さぞ美しいのでしょう、
(そとのほりをうめようとも、)
外の堀を埋めようとも、
(においはのこるのです。)
匂いは遺るのです。
(なにをのめどちのあじです、)
何を飲めど血の味です、
(がれきがささやく、)
瓦礫が囁く、
(おろかなこいぬが、)
愚かな小狗が、
(あしをかくすのです、)
足を隠すのです、
(みみをうしなった。)
耳を失った。
(いみびをささぐ、)
忌火を捧ぐ、
(わたしはそこにいません。)
わたしはそこにいません。