ことわざ:あ行 Part2
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問題文
(あいまちひまちになる)
相待ち日待ちになる
(あいみんじきんのみぎん)
哀愍自謹の砌
(あいむしろをふむ)
相莚を踏む
(あいもどりはかものあじ)
逢い戻りは鴨の味
(あいよくのうみ)
愛欲の海
(あいがたきのり)
会いがたき法
(あいたいがじょう、みたいがやまい)
会いたいが情、見たいが病
(あいたいみたい)
会いたい見たい
(あいてもあわず)
会いても会わず
(あうたかまにによったかま)
合うた釜に似よった蓋
(あうたときにかさぬげ)
会うた時に笠脱げ
(あうたりかなうたり)
合うたり叶うたり
(あうはわかれ)
会うは別れ
(あうはわかれのはじめ)
会うは別れの始め
(あうはわかれのもとい)
会うは別れの基
(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
合うも不思議合わぬも不思議
(あうやりゅういんわかるるやじょか)
会うや柳因別るるや絮果
(あえばごりんのそんがゆく)
会えば五厘の損がゆく
(あわぬかたき)
合わぬ敵
(あわぬはきみのおおせ)
合わぬは君の仰せ
(あわぬふたあればあうふたあり)
合わぬ蓋あれば合う蓋あり
(あうんのこきゅう)
阿吽の呼吸
(あうんのにおう)
阿吽の二王
(あえておくれたるにあらず、うますすまざるなり)
敢えて後れたるに非ず、馬進まざるなり
(あえてしゅとならずしてきゃくとなる)
敢えて主とならずして客となる
(あえててんかのさきとならず)
敢えて天下の先とならず
(あえなくなる)
敢えなくなる
(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
青は藍より出でて藍より青し
(あおいいきをはく)
青い息を吐く
(あおいくちばし)
青い嘴
(あおいこをうむ)
青い子を生む
(あおいめ)
青い目
(あおきまなこ)
青き眼
(あおくなる)
青くなる
(あおいきはく)
青息吐く
(あおいきといき)
青息吐息
(あおいきをふく)
青息を吹く
(あおいしがものをいう)
青石が物を言う
(あおうめやはちがつ)
青梅や八月
(あおがきがじゅくしとむらう)
青柿が熟柿弔う
(あおいでつばはく)
仰いで唾吐く
(あおいでてんにはじず)
仰いで天に愧じず
(あおぐもはっちょう)
青雲八町
(あおすじをたてる)
青筋を立てる
(あおすじをはる)
青筋を張る
(あおぞらをかさにかぶる)
青空を笠に冠る
(あおたからめしになるまでみずかげん)
青田から飯になるまで水加減
(あおたとあかごはほめられぬ)
青田と赤子は褒められぬ
(あおたのたにしよめにくわすな)
青田の田螺嫁に食わすな
(あおたほめらばばかほめれ)
青田褒めらば馬鹿褒めれ
(あおたみなみにたわらあめ)
青田南に俵雨
(あおたをうる)
青田を売る
(あおたをかう)
青田を買う
(あおだいしょうがまいにちすがたをあらわすとだいこうずいになる)
青大将が毎日姿を現わすと大洪水になる
(あおだいしょうにくいつかれるとちょうじゃになる)
青大将に食い付かれると長者になる
(あおだいしょうをみるとのろまになる)
青大将を見るとのろまになる
(あおだけのてすり)
青竹の手摺
(あおだけのてすりでなまにすれている)
青竹の手摺で生にすれている
(あおだけをつえにしてはいけない)
青竹を杖にしてはいけない
(あおだけをわったよう)
青竹を割ったよう
(あおだたみしいたよう)
青畳敷いたよう
(あおちにのる)
煽ちに乗る
(あおちびんぼう)
煽ち貧乏
(あおなにしお)
青菜に塩
(あおなにゆ)
青菜に湯
(あおなはおとこにみせな)
青菜は男に見せな
(あおのりでだいだいこう)
青海苔で太太講
(あおのりもろうたれいにだいだいかぐらをうつ)
青海苔貰うた礼に太太神楽を打つ
(あおのりやったかわりにだいだいかぐらうってもらう)
青海苔やった代わりに太太神楽打ってもらう
(あおばはめのくすり)
青葉は目の薬
(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
青表紙を叩いた者には適わぬ
(あおびょうたんをみるよう)
青瓢箪を見るよう
(あおむぎにこうれいね)
青麦に小熟れ稲
(あおやぎのまゆ)
青柳の眉
(あおりをくらう)
煽りを食らう
(あかのたにん)
赤の他人
(あかのろくがつでもひのそばがいい)
赤の六月でも火の傍がいい
(あかがくつけばぎりでもきれる)
垢がくつけば義理でも切れる
(あかがたまってもしなない)
垢がたまっても死なない
(あかがぬける)
垢が抜ける
(あかでしんだものはいない)
垢で死んだ者はいない
(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る
(あかもみのうち)
垢も身の内
(あかをあろうてあとをもとむ)
垢を洗うて痕を求む
(あかをぬく)
垢を抜く
(あかいきものをきる)
赤い着物を着る
(あかいしきせをきる)
赤い仕着せを着る
(あかいしんにょ)
赤い信女
(あかいしんにょがこをはらむ)
赤い信女が子を孕む
(あかいしんにょのもくぎょこう)
赤い信女の木魚講
(あかいだいしがこをはらむ)
赤い大姉が子を孕む
(あかいところまでしっている)
赤い所まで知っている
(あかいぬのをふきながしておくとかじはよける)
赤い布を吹き流しておくと火事はよける
(あかいものはおなごさくすり)
赤い物は女子さ薬
(あかいものをつかえばほうそうかるし)
赤い物を使えば疱瘡軽し
(あかいゆまきにまよわぬものはきぶつかなぶついしぼとけ)
赤い湯巻に迷わぬ者は木仏金仏石仏
(あかきこころ)
赤き心
(あかきはさけのとが)
赤きは酒の咎
(あかいところにまわる)
明かい所に回る
(あかきところにはおうほうあり、くらきかたにはしんめいあり)
明かき所には王法あり、暗き方には神明あり