Ｐａｒａｎｏｉｄ　Ｄｏｌｌ歌詞打ち

(とらわれたいきばのないこころうごけなくなる)

捕われた行き場のない心　動けなくなる

(じぶんのきもちさえみえないめをそむけてる)

自分の感情（キモチ）さえ見えない　目を背けてる

(てのひらにつつまれているちょうのように)

手のひらに包まれている蝶のように

(とびたくてもとべないはねが)

飛びたくても飛べない翅が

(つごうのいいようにいきればいいよ)

「都合のいいように生きればいいよ」

(くるしいなんていわせないから)

「苦しいなんて言わせないから」

(みみもとできこえるゆうわく)

耳元で聞こえる誘惑

(じゆうをもとめてはたどりつけず)

自由を求めては　辿り着けず

(いばしょのないげんじつに)

居場所のない現実に

(おもいどおりにならないちずをながめている)

思い通りにならない地図を眺めている

(からだがきりさかれいたみにきえていく)

身体（からだ）が切り裂かれ　痛みに消えていく

(きおくもねがいも)

記憶も願いも

(せつなくいろづきひだりてにわすれられぬきず)

切なく色づき　左手に忘れられぬ傷

(ぼくはぱらのいあ)

ボクハ　パラノイア

(つながれたてあしかくされたひとみのなかに)

繋がれた手足　隠された瞳の中に

(おもいだすあのおもかげはまぼろしなのか)

思い出す　あの面影は幻なのか

(ぜんぶすててしまえばらくになれるよ)

「全部捨ててしまえば楽になれるよ」

(いたみがかいかんにかわっていくよ)

「痛みが快感に変わっていくよ」

(てわたされるきんだんのあかいみ)

手渡される　禁断の赤い実

(じぶんらしさなんてわからなくて)

自分らしさなんて　わからなくて

(かこにしばられくりかえす)

過去に縛られ　繰り返す

(ときのあやまちにきづかずにあのみをください)

時の過ちに気付かずに "あの実をください"

(てにいれたいものをつかめなくて)

手に入れたいものを　掴めなくて

(きえないきずをふやすだけ)

消えない傷を増やすだけ

(きづいてしまったみしらぬせかいにのこされた)

気付いてしまった　見知らぬ世界に残された

(ぼくはぱらのいあ)

ボクハ　パラノイア

(うなだれるくび)

うなだれる首

(きこえないみみ)

聞こえない耳

(さけべないのど)

叫べない喉

(うごけないあし)

動けない足

(これがげんじつかゆめかわからない)

これが現実か夢かわからない

(でもきみはたしかにぼくをみていた)

でも君は確かに僕を見ていた

(くらいやみのなかでもがきながら)

暗い闇の中で　もがきながら

(なんどもじぶんをみつけてる)

何度も自分を見つけてる

(みぎてにのこるあかいいろばらばらのちょうちょう)

右手に残る赤い色　バラバラの蝶々

(このままねむらずにあるきつづければ)

このまま眠らずに　歩き続ければ

(いつかはたどりつける)

いつかは辿り着ける？

(ゆくてにきみのあしあとがみえるもうもどれない)

行く手に　君の足跡が見える　もう戻れない

(ぼくはぱらのいあ)

ボクハ　パラノイア