カントリーガール/谷山浩子

(にぎやかなとかいのけしきはかわるまんげきょう)

にぎやかな都会の景色は　変わる万華鏡

(いつでもきみをおどろかせるなないろぷりずむ)

いつでも　きみを驚かせる　七色プリズム

(きみはおふるのすかーとはじらうように)

きみは　おふるのスカート　はじらうように

(それでもひとみをかがやかせてまちをあるいてたね)

それでも　瞳を輝かせて　街を歩いてたね

(かんとりーがーる)

カントリーガール

(きみのめのなかでゆうやけがもえる)

きみの目の中で　夕焼けが燃える

(かんとりーがーる)

カントリーガール

(きみのほほえみはそうげんのにおいがする)

きみのほほえみは　草原のにおいがする

(すきだよ！)

好・き・だ・よ！

(とまどいがちのきみのしせんが)

とまどいがちの　きみの視線が

(いつもおいかけるのは)

いつも追いかけるのは

(ながいたばこをきざにくわえたわかいおとこだった)

長い煙草をきざにくわえた　若い男だった

(そいつがあるひきみにてわたした)

そいつがある日　きみに手わたした

(あおいふうとうてがみのなかに)

青い封筒　手紙の中に

(かかれていたのはこんなせりふだったね)

書かれていたのは　こんなセリフだったね

(かんとりーがーる)

カントリーガール

(きみのめのなかでゆうやけがもえる)

きみの目の中で　夕焼けが燃える

(かんとりーがーる)

カントリーガール

(きみのほほえみはそうげんのにおいがする)

きみのほほえみは　草原のにおいがする

(すきだよ！)

好・き・だ・よ！

(あいつがきみをすてたのは)

あいつがきみを捨てたのは

(たったなのかめのこと)

たった七日目のこと

(けしょうのうまいおしゃれなむすめに)

化粧のうまいおしゃれな娘に

(さっさとのりかえたのさ)

さっさとのりかえたのさ

(きみはかがみにうつった)

きみは　鏡に映った

(じぶんのかおにむかって)

自分の顔にむかって

(あいつがくれたいつかのことばを)

あいつがくれたいつかの言葉を

(なきながらつぶやいてたね)

泣きながらつぶやいてたね

(かんとりーがーる)

カントリーガール

(きみのめのなかでゆうやけがもえる)

きみの目の中で　夕焼けが燃える

(かんとりーがーる)

カントリーガール

(きみのほほえみはそうげんのにおいがする)

きみのほほえみは　草原のにおいがする

(すきだよ！)

好・き・だ・よ！

(ぼくははじめからおわりまできみをみていた)

ぼくは　はじめから終わりまで　きみを見ていた

(まっかなるーじゅそっとひいてみて)

真っ赤なルージュ　そっとひいてみて

(すぐにふきとったのも)

すぐにふきとったのも

(いますぐうしろをふりかえれぼくはここにいるよ)

今すぐ　うしろをふり返れ　ぼくはここにいるよ

(ぼくがかいたあのてがみのことばを)

ぼくが書いた　あの手紙の言葉を

(もういちどきみにおくろう)

もう一度　きみに贈ろう

(かんとりーがーる)

カントリーガール

(きみのめのなかでゆうやけがもえる)

きみの目の中で　夕焼けが燃える

(かんとりーがーる)

カントリーガール

(きみのほほえみはそうげんのにおいがする)

きみのほほえみは　草原のにおいがする

(すきだよ！)

好・き・だ・よ！