浮世 heavy life

(こんとんとしたうきよのなか)

混沌とした浮世の中

(おどれおどれさきほこるため)

踊れ踊れ咲き誇るため

(つなぎあわせたおもいならば)

繋ぎ合わせた想いならば

(いっそこのみがくちはてるまで)

いっそこの身が朽ち果てるまで

(よあけまえのひのもとをめぐりいく)

夜明け前の日の本を巡り行く

(さいごはえがいたきょうきごと)

最後は描いた狂気ごと

(いざまいろうみちなきみち)

いざ参ろう道無き道

(こよいはうたげはなのまい)

今宵は宴華の舞

(ふかくふかくえがくものはじょうねつののこりがです)

深く深く描くものは情熱の残り香です

(いまはなとうじだいのやを)

今放とう時代の矢を

(かじとけんかはえどのはな)

火事と喧嘩は江戸の華

(ぽつりぽつりふりだすのはきょうきのなみだ)

ぽつりぽつり降り出すのは狂気の涙

(ああ、もやしつくせよこころふでをとれ！)

嗚呼、燃やし尽くせよ心筆を取れ！

(まわりめぐるじだいのなかで)

回り巡る時代の中で

(おもえねがえかなうときまで)

思え願え叶う時まで

(しんぞうのねがとまるひまで)

心臓の音が止まる日まで

(ひとつふたつうつしつづける)

ひとつふたつ写し続ける

(あめはすべてやさしくつつみます)

雨はすべて優しく包みます

(さいごはじがかたまるように)

最後は地が固まるように

(いざまいろうみちなきみち)

いざ参ろう道無き道

(こよいはうたげはなのまい)

今宵は宴華の舞

(くぐりくぐりうつすものはかんじょうのともしびです)

潜り潜り写すものは感情の灯火です

(いまはなとうかくごのやを)

今放とう覚悟の矢を

(かじとけんかはえどのはな)

火事と喧嘩は江戸の華

(ぽつりぽつりふりだすのはきょうきのなみだ)

ぽつりぽつり降り出すのは狂気の涙

(ああ、もやしつくせよこころ、ふでをとれ！)

嗚呼、燃やし尽くせよ心、筆を取れ！

(いざまいろうみちなきみち)

いざ参ろう道無き道

(こよいはうたげはなのまい)

今宵は宴華の舞

(ふかくふかくえがくものはじょうねつののこりがです)

深く深く描くものは情熱の残り香です

(いまはなとうじだいのやを)

今放とう時代の矢を

(かじとけんかはえどのはな)

火事と喧嘩は江戸の華

(ぽつりぽつりふりだすのはきょうきのなみだ)

ぽつりぽつり降り出すのは狂気の涙

(ああ、もやしつくせよこころふでをとれ！)

嗚呼、燃やし尽くせよ心筆を取れ！