吾輩は猫である1
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Par2 | 4531 | C++ | 4.6 | 98.2% | 278.5 | 1285 | 23 | 27 | 2026/03/23 |
| 2 | どっか | 3288 | D | 3.4 | 94.6% | 374.3 | 1305 | 74 | 27 | 2026/02/23 |
| 3 | 桜 | 2934 | E+ | 3.0 | 96.6% | 429.7 | 1307 | 46 | 27 | 2026/02/23 |
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問題文
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(わがはいはねこであるなまえはまだない)
吾輩は猫である名前はまだ無い
(どこでうまれたかとんとけんとうがつかぬ)
どこで生れたかとんと見当がつかぬ
(なんでもうすぐらいじめじめしたところでにゃーにゃーないていたことだけはきおくしている)
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している
(わがはいはここではじめてにんげんというものをみた)
吾輩はここで始めて人間というものを見た
(しかもあとできくとそれはしょせいという)
しかもあとで聞くとそれは書生という
(にんげんちゅうでいちばんどうあくなしゅぞくであったそうだ)
人間中で一番獰悪な種族であったそうだ
(このしょせいというのはときどきわれわれをとらえてにてくうというはなしである)
この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である
(しかしそのとうじはなんというかんがえもなかったからべつだんおそろしいともおもわなかった)
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった
(ただかれのてのひらにのせられてすーともちあげられたとき)
ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時
(なんだかふわふわしたかんじがあったばかりである)
何だかフワフワした感じがあったばかりである
(てのひらのうえですこしおちついてしょせいのかおをみたのが)
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのが
(いわゆるにんげんというもののみはじめであろう)
いわゆる人間というものの見始めであろう
(このときみょうなものだとおもったかんじがいまでものこっている)
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている
(だいいちもうをもってそうしょくされべきはずのかおがつるつるしてまるでやかんだ)
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶だ
(そのあとねこにもだいぶあったがこんなかたわにはいちどもでくわしたことがない)
その後猫にもだいぶ逢ったがこんな片輪には一度も出会わした事がない
(のみならずかおのまんなかがあまりにとっきしている)
のみならず顔の真中があまりに突起している
(そうしてそのあなのなかからときどきぷうぷうとけむりをふく)
そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙を吹く
(どうもむせぽくてじつによわった)
どうも咽せぽくて実に弱った
(これがにんげんののむたばこというものであることはようやくこのころしった)
これが人間の飲む煙草というものである事はようやくこの頃知った
(このしょせいのてのひらのうちでしばらくはよいこころもちにすわっておったが)
この書生の掌の裏でしばらくはよい心持に坐っておったが
など
(しばらくするとひじょうなそくりょくでうんてんしはじめた)
しばらくすると非常な速力で運転し始めた
(しょせいがうごくのかじぶんだけがうごくのかわからないがむやみにめがまわる)
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗に眼が廻る
(むねがわるくなる)
胸が悪くなる
(とうていたすからないとおもっていると)
到底助からないと思っていると
(どさりとおとがしてめからひがでた)
どさりと音がして眼から火が出た
(それまではきおくしているがあとはなにのことやら)
それまでは記憶しているがあとは何の事やら
(いくらかんがえだそうとしてもわからない)
いくら考え出そうとしても分らない