ネズミの会議
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問題文
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(むかし、いつもねこにおびえてくらしていたねずみたちが、)
昔、いつもネコに怯えて暮らしていたネズミたちが、
(このくきょうをなんとかしようと、なかまをあつめてかいぎをひらいた。)
この苦境を何とかしようと、仲間を集めて会議を開いた。
(いくつものあんがだされたが、ことごとくきゃっかされた。)
いくつもの案が出されたが、ことごとく却下された。
(さいごに、わかいねずみがたちあがって、いった。)
最後に、若いネズミが立ち上がって、言った。
(ねこのくびにすずをかければよい、)
ネコの首に鈴をかければよい、
(そうすれば、ねこがくるのがわかるからにげられる、というのだ。)
そうすれば、ネコがくるのがわかるから逃げられる、というのだ。
(このていあんは、せいだいなはくしゅのもと、みんなにさんせいされた。)
この提案は、盛大な拍手のもと、みんなに賛成された。
(そのとき、それまでしずかにすわっていたとしよりねずみが、くちをひらいた。)
その時、それまで静かに座っていた年寄ネズミが、口を開いた。
(「それは、たしかによいほうほうだ。これでもんだいはかたづくだろう。)
「それは、確かに良い方法だ。これで問題は片付くだろう。
(だが、ひとつきになることがある。)
だが、ひとつ気になることがある。
(だれが、ねこのくびにすずをつけるのかね?」)
誰が、ネコの首に鈴をつけるのかね?」