小説長文8! 第十話
恋愛小説系です!「君と隣で見る世界」第十話
小説なので、全然見るだけでもだいじょぶですっ!
画像協力者:AI(光の演出、衣装)
画像協力者:AI(光の演出、衣装)
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | デコポン | 6297 | 光(SS++) | 6.4 | 97.5% | 290.6 | 1878 | 48 | 68 | 2026/09/06 |
| 2 | まろ | 5872 | 光(S++) | 6.0 | 97.7% | 319.3 | 1920 | 45 | 68 | 2026/09/12 |
| 3 | ああ | 5834 | 光(S++) | 6.1 | 94.8% | 310.4 | 1916 | 105 | 68 | 2026/08/28 |
| 4 | なお氏 | 5544 | 光(S+) | 5.7 | 96.5% | 325.9 | 1874 | 67 | 68 | 2026/08/30 |
| 5 | えび | 5242 | 王(SS++) | 5.4 | 96.6% | 352.9 | 1917 | 67 | 68 | 2026/08/31 |
このタイピングで練習した人に人気のタイピング
-
今回は恋愛小説系です!「君が忘れた約束」
プレイ回数972 長文2032打 -
初オリ曲を作ってみました!
プレイ回数231 かな1222打 -
恋愛小説系です!「君と隣で見る世界」第九話
プレイ回数383 長文2392打 -
恋愛小説系です!「君と隣で見る世界」第七話
プレイ回数519 長文2184打 -
今回はファンタジー系です!「名前を食べる森」
プレイ回数686 長文2155打 -
恋愛小説系です!「君と隣で見る世界」最終話
プレイ回数446 長文2185打
関連タイピング
-
最下位以外はさようなら!?
プレイ回数7653 284打 -
絶対ミスさせるぞおおお!!
プレイ回数1.8万 329打 -
あ、4位の人がくりあげ1位です^ー^
プレイ回数3.7万 220打 -
5秒で打ち切れたら神になれます
プレイ回数3万 216打 -
君が入ってる部活はなに?
プレイ回数467 短文かな202打 -
初心者の方におすすめ
プレイ回数27万 331打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(るいとつきあいはじめてから、いっしゅうかんがたった。)
ルイと付き合い始めてから、一週間が経った。
(でも、がっこうであえばいままでとおなじように「おはよう」とあいさつするだけだった。)
でも、学校で会えば今までと同じように「おはよう」と挨拶するだけだった。
(かわったことといえば、わたしのいしきだけ。)
変わったことといえば、私の意識だけ。
(となりのせきにるいがいるだけで、まえよりずっときんちょうする。)
隣の席にルイがいるだけで、前よりずっと緊張する。
(「もも、どうしたの?」)
「モモ、どうしたの?」
(「え?」)
「え?」
(「さっきからこっちみてる。」)
「さっきからこっち見てる。」
(「み、みてないよ。」)
「み、見てないよ。」
(「ほんとう?」)
「本当?」
(るいがわらう。)
ルイが笑う。
(わたしはあわててまえをむいた。)
私は慌てて前を向いた。
(つきあうまえよりちかくなったはずなのに、なぜかはずかしさはましていた。)
付き合う前より近くなったはずなのに、なぜか恥ずかしさは増していた。
(ひるやすみ、るいがわたしのつくえのまえにたつ。)
昼休み、ルイが私の机の前に立つ。
(「きょう、いっしょにかえらない?」)
「今日、一緒に帰らない?」
(「......うん。」)
「......うん。」
(そのひとことだけでうれしくなる。)
その一言だけで嬉しくなる。
(ほうかご、ふたりでこうもんをでる。)
放課後、二人で校門を出る。
(いつものみちなのに、きょうはすこしとくべつにかんじた。)
いつもの道なのに、今日は少し特別に感じた。
(「かれしとかえるって、なんかふしぎ。」)
「彼氏と帰るって、なんか不思議。」
(わたしがいうと、るいがわらった。)
私が言うと、ルイが笑った。
など
(「おれも、かのじょとかえってるってまだじっかんない。」)
「俺も、彼女と帰ってるってまだ実感ない。」
(「じゃあ、ためしてみる?」)
「じゃあ、試してみる?」
(「どうやって?」)
「どうやって?」
(「わからない。」)
「分からない。」
(ふたりでわらう。)
二人で笑う。
(えきへむかうとちゅう、しんごうでたちどまった。)
駅へ向かう途中、信号で立ち止まった。
(るいがすこしだけてをうごかす。)
ルイが少しだけ手を動かす。
(でも、すぐにもどす。)
でも、すぐに戻す。
(「......どうしたの?」)
「......どうしたの?」
(「いや。」)
「いや。」
(わたしはそのしぐさをみて、もしかしたらとおもった。)
私はその仕草を見て、もしかしたらと思った。
(おもいきって、じぶんのてをすこしだけちかづける。)
思い切って、自分の手を少しだけ近づける。
(すると、るいのゆびがわたしのゆびにふれた。)
すると、ルイの指が私の指に触れた。
(ふたりともなにもいわない。)
二人とも何も言わない。
(そのまま、ゆっくりてをつないだ。)
そのまま、ゆっくり手をつないだ。
(てがあたたかい。)
手が温かい。
(むねがいっぱいになる。)
胸がいっぱいになる。
(「......はずかしいね。」)
「......恥ずかしいね。」
(「うん。」)
「うん。」
(「でも、うれしい。」)
「でも、嬉しい。」
(「おれも。」)
「俺も。」
(しんごうがあおになり、ふたりであるきだす。)
信号が青になり、二人で歩き出す。
(いままでなんどもあるいたみちなのに、きょうはまるでべつのばしょみたいだった。)
今まで何度も歩いた道なのに、今日はまるで別の場所みたいだった。
(えきについても、てをはなしたくなかった。)
駅に着いても、手を離したくなかった。
(「またあした。」)
「また明日。」
(「うん。またあした。」)
「うん。また明日。」
(わかれるちょくぜん、るいがすこしてれながらいった。)
別れる直前、ルイが少し照れながら言った。
(「もも。」)
「モモ。」
(「なに?」)
「なに?」
(「すきだよ。」)
「好きだよ。」
(とつぜんのことばに、わたしはかおがあつくなる。)
突然の言葉に、私は顔が熱くなる。
(「......わたしも。」)
「......私も。」
(ちいさなこえだったけれど、ちゃんとつたえた。)
小さな声だったけれど、ちゃんと伝えた。
(いえにかえってからも、そのことばがあたまからはなれなかった。)
家に帰ってからも、その言葉が頭から離れなかった。
(つきあうまえは、いつかつたえられたらとおもっていた。)
付き合う前は、いつか伝えられたらと思っていた。
(いまは、すきといってもらえる。)
今は、好きと言ってもらえる。
(それがゆめみたいだった。)
それが夢みたいだった。
(そしてよくあさ。)
そして翌朝。
(きょうしつにはいると、るいがえがおでふりむいた。)
教室に入ると、ルイが笑顔で振り向いた。
(「おはよう、もも。」)
「おはよう、モモ。」
(「おはよう、るい。」)
「おはよう、ルイ。」
(いままでとおなじあいさつ。)
今までと同じ挨拶。
(でも、そのひとことのなかには、きのうまでとはちがうきもちがつまっている。)
でも、その一言の中には、昨日までとは違う気持ちが詰まっている。
(わたしはえがおでかれのとなりにすわった。)
私は笑顔で彼の隣に座った。
(ともだちだったふたりは、いまではこいびと。)
友達だった二人は、今では恋人。
(これからはじまるまいにちは、きっといままでとはちがう。)
これから始まる毎日は、きっと今までとは違う。
(でも、どんなひでも。)
でも、どんな日でも。
(わたしはるいのとなりでわらっていたい。)
私はルイの隣で笑っていたい。