第5回パソコン入力スピード認定試験 試験問題
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
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1 | R1! | 3368 | タイパー初級者 | 3.4 | 97.5% | 1501.5 | 5189 | 131 | 75 | 2024/11/02 |
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問題文
(さいきんのくるましゃかいは、じょせいやこうれいのどらいばーがふえていることが、)
最近の車社会は、女性や高齢のドライバーが増えていることが、
(とくちょうとしてあげられる。そのけっか、いっぱんのどうろにも、うんてんしゅが)
特徴としてあげられる。その結果、一般の道路にも、運転手が
(あんぜんなうんてんをじつげんするために、といれなどをかんびしたやすみがとれるしせつが)
安全な運転を実現するために、トイレなどを完備した休みが取れる施設が
(ひつようになった。また、うんてんしゅだけではなく、こどもやおとしよりなど、)
必要になった。また、運転手だけではなく、子どもやお年寄りなど、
(どうじょうしゃにりようしやすいことももとめられている。これらのことをはいけいに)
同乗者に利用しやすいことも求められている。これらのことを背景に
(たんじょうしたのが、みちのえきである。このようなしせつがおもだったてつどうのえきのように、)
誕生したのが、道の駅である。このような施設が主だった鉄道の駅のように、
(ちいきでちゅうかくをけいせいするといわれている。なぜなら、どうろをとおしてちいきでの)
地域で中核を形成するといわれている。なぜなら、道路を通して地域での
(かんけいづくりがすすみ、たようなさーびすをていきょうすることがかのうになるからだ。)
関係づくりが進み、多様なサービスを提供することが可能になるからだ。
(そのけっか、ちいきのけいざいをかっせいかさせることがきたいされる。)
その結果、地域の経済を活性化させることが期待される。
(このみちのえきは、こくどこうつうしょうにとうろくがひつようなどうろしせつである。)
この道の駅は、国土交通省に登録が必要な道路施設である。
(そのもくてきは、どらいばーやどうじょうしゃのためのきゅうけいばしょと、そのちいきのしんこうだ。)
その目的は、ドライバーや同乗者のための休憩場所と、その地域の振興だ。
(とうしょは、ちほうのかんせんどうろからせいびをはじめたために、とないにはなかった。)
当初は、地方の幹線道路から整備を始めたために、都内にはなかった。
(そして、へいせい19ねん4がつには、とないでははじめてのみちのえきが)
そして、平成19年4月には、都内では初めての道の駅が
(はちおうじしたきやまにできた。これで、すべてのとどうふけんがとうろくされた。)
八王子市滝山にできた。これで、すべての都道府県が登録された。
(へいせい22ねん8がつげんざいでは、ぜんこくに952かしょがとうろくされている。)
平成22年8月現在では、全国に952か所が登録されている。
(そのかずがさいたなのは、ほっかいどうの110かしょである。また、そのけいたいは)
その数が最多なのは、北海道の110か所である。また、その形態は
(たんどくせっちだけではない。くうこうやてつどうのえきにへいせつするかたちもある。)
単独設置だけではない。空港や鉄道の駅に併設する形もある。
(はいうぇいおあしすとれんらくすることで、こうそくどうろのりようしゃにも)
ハイウェイオアシスと連絡することで、高速道路の利用者にも
(しようできるようにしているしせつがある。さらに、せんぱくやみなとのしせつである、)
使用できるようにしている施設がある。さらに、船舶や港の施設である、
(みなとおあしすやうみのえきとちょうふくしてとうろくしているえきが、ぜんこくで)
みなとオアシスや海の駅と重複して登録している駅が、全国で
(9かしょそんざいする。みちのえきには、ぜんぶで3しゅるいのきのうがある。)
9か所存在する。道の駅には、全部で3種類の機能がある。
(1つめは、どうろりようしゃのきゅうけいきのうである。このためこうしゅうでんわやといれ、)
1つ目は、道路利用者の休憩機能である。このため公衆電話やトイレ、
(ちゅうしゃじょうなどについては、24じかんりようすることがかのうである。)
駐車場などについては、24時間利用することが可能である。
(しかし、このきゅうけいしせつのせっちかんかくのきょりきじゅんについては、こうそくどうろにある)
しかし、この休憩施設の設置間隔の距離基準については、高速道路にある
(さーびすえりあ(sa)のように、めいかくなせっちきじゅんはそんざいしていない。)
サービスエリア(SA)のように、明確な設置基準は存在していない。
(2つめは、じょうほうはっしんきのうである。りようしゃにたいしてちいきのどうろじょうほうや)
2つ目は、情報発信機能である。利用者に対して地域の道路情報や
(れきし・ぶんか・かんこうなどのじょうほうをていきょうするために、あんないまどぐちをせっちしている。)
歴史・文化・観光などの情報を提供するために、案内窓口を設置している。
(3つめは、ちいきのれんけいきのうである。そのちいきでしかたべられない)
3つ目は、地域の連携機能である。その地域でしか食べられない
(めずらしいしょくひんや、ちいきのとくさんひんのかいものをたのしみにおとずれるひともおおい。)
珍しい食品や、地域の特産品の買い物を楽しみに訪れる人も多い。
(そのため、きんりんののうきょう(ja)がちゅうしんにれんけいし、のうさんぶつのちょくばいじょや)
そのため、近隣の農協(JA)が中心に連携し、農産物の直売所や
(れすとらんで、じもとのしょくざいをせっきょくてきにていきょうしている。そのほかにも、)
レストランで、地元の食材を積極的に提供している。その他にも、
(じょせいやこうれいしゃ、しんしょうしゃなどすべてのひとがしようしやすいように、)
女性や高齢者、身.障者などすべての人が使用しやすいように、
(ばりあふりーかがはかられている。さらに、けいかんについてもじゅうぶんなはいりょが)
バリアフリー化が図られている。さらに、景観についても十分な配慮が
(ほどこされている。とくにけいしょうちでは、ちいきのすぐれたけいかんをそこなわないように)
施されている。特に景勝地では、地域の優れた景観を損なわないように
(けいかく・せこうされている。あるあんけーとのけっかによると、かんとうちくで)
計画・施工されている。あるアンケートの結果によると、関東地区で
(にんきのたかいしせつは、ちばけんにあるみちのえき「しょうなん」である。)
人気の高い施設は、千葉県にある道の駅「しょうなん」である。
(へいせい13ねん4がつにけんない8ばんめのみちのえきとして、かしわしにたんじょうした。)
平成13年4月に県内8番目の道の駅として、柏市に誕生した。
(このかしわしは、しゅととうきょうからちかいにもかかわらず、てがぬまやとねがわにだいひょうされる)
この柏市は、首都東京から近いにも関わらず、手賀沼や利根川に代表される
(しぜんがゆたかなまちだ。かしわえきしゅうへんをちゅうしんとしたしょうぎょうしゅうせきちとしぜんが、)
自然が豊かな街だ。柏駅周辺を中心とした商業集積地と自然が、
(みごとにちょうわしていることから、べっどたうんとしてもたいへんゆうめいである。)
見事に調和していることから、ベッドタウンとしても大変有名である。
(しょうなんのおおきなとくちょうは、きゅうけいばしょとちいきじょうほうのしゅうしゅうがかのうな)
しょうなんの大きな特徴は、休憩場所と地域情報の収集が可能な
(あんないほーるがあることだ。さらに、じもとでしゅうかくされたしんせんなのうさんぶつを)
案内ホールがあることだ。さらに、地元で収穫された新鮮な農産物を
(はんばいするちょくばいじょや、ぬまぜんたいをいちぼうできるれすとらんもおかれている。)
販売する直売所や、沼全体を一望できるレストランも置かれている。
(また、ぬまのさんさくにたいへんべんりなかしじてんしゃのうけつけばしょを、ぬましゅうへんに)
また、沼の散策に大変便利な貸し自転車の受付場所を、沼周辺に
(6かしょもせっちしている。どこのうけつけばしょでも、じてんしゃのかしだしや)
6か所も設置している。どこの受付場所でも、自転車の貸し出しや
(へんきゃくがかのうでありこうひょうだ。しぜんとのうぎょうのふれあいをおおきなてーまにかかげた、)
返却が可能であり好評だ。自然と農業のふれあいを大きなテーマに掲げた、
(としのうぎょうせんたーもせっちされている。このように、くふうやどりょくのけっか、)
都市農業センターも設置されている。このように、工夫や努力の結果、
(へいせい21ねん10がつには、らいじょうしゃすうがねんがんの1せんまんにんをとっぱした。)
平成21年10月には、来場者数が念願の1千万人を突破した。
(かくちいきにおいても、しゅうきゃくにむけたもよおしをじっししている。)
各地域においても、集客に向けた催しを実施している。
(ほんねん1がつ16にちまでじっしされたすたんぷらりーが、そのだいひょうれいである。)
本年1月16日まで実施されたスタンプラリーが、その代表例である。
(かんとうほうめんでは、1と6けんとやまなしけん・ながのけんのえきがたいしょうであった。)
関東方面では、1都6県と山梨県・長野県の駅が対象であった。
(らりーへのさんかほうほうは、さいしょに10えきかぜんえきせいはをせんたくしてもうしこむ。)
ラリーへの参加方法は、最初に10駅か全駅制覇を選択して申し込む。
(そして、せんようさっしをこうにゅうしてすたんぷをおすか、けいたいでんわにそのえきの)
そして、専用冊子を購入してスタンプを押すか、携帯電話にその駅の
(qrこーどをよみこんでしゅうしゅうする。ぜんえきせいはしたばあいは、にんていしょうと)
QRコードを読み込んで収集する。全駅制覇した場合は、認定証と
(せんようすてっかーが、おうぼしゃぜんいんにはっこうされるのでにんきがたかい。)
専用ステッカーが、応募者全員に発行されるので人気が高い。
(さらに、みちのえきどうしをむすぶために、あたらしいこころみもおこなわれている。)
さらに、道の駅同士を結ぶために、新しい試みも行われている。
(あるかいしゃが、へいせい22ねん9がつからみちのえきをたいしょうに、かいいんせいでうんえいしている)
ある会社が、平成22年9月から道の駅を対象に、会員制で運営している
(みやげひんそうごとりひきさいとをはじめた。このさいとをりようすると、かくえきでうれすじの)
土産品相互取引サイトを始めた。このサイトを利用すると、各駅で売れ筋の
(おちゃがしやにんきのおつけもの、かんづめなどのしょうひんをにゅうしゅすることがかのうとなる。)
お茶菓子や人気のお漬物、缶詰などの商品を入手することが可能となる。
(そのけっか、かくえきはしょうひんのしなぞろえをふやすことができる。)
その結果、各駅は商品の品揃えを増やすことができる。
(そのしくみはめいかいである。かいいんのみちのえきが、うれすじしょうひんをえきちょうの)
その仕組みは明快である。会員の道の駅が、売れ筋商品を駅長の
(おすすめしょうひんとしてしゅっぴんし、ちゅうもんひんはゆうそうでとどけるほうほうだ。)
お勧め商品として出品し、注文品は郵送で届ける方法だ。
(だいきんについては、さいとじょうでいっかつけっさいをおこなう。にゅうしゅしたしょうひんは、)
代金については、サイト上で一括決済を行う。入手した商品は、
(かくえきでちいきごとのきょうどりょうりやごとうちすいーつうりばをもうけて、)
各駅で地域ごとの郷土料理やご当地スイーツ売り場を設けて、
(めだましょうひんとしてはんばいする。かいせつとうしょは、おきなわけんのうみぶどうや)
目玉商品として販売する。開設当初は、沖縄県の海ぶどうや
(みやざきけんのかれーなど、ぜんこく15しゅるいのうれすじしょうひんをとりあつかい、)
宮崎県のカレーなど、全国15種類の売れ筋商品を取り扱い、
(じゅんじしゅっぴんするしょうひんをふやしていった。みちのえきには、しんぼるまーくがそんざいする。)
順次出品する商品を増やしていった。道の駅には、シンボルマークが存在する。
(そのおもなだいざいは、きといえである。ひだりがわにはちゅうしゃじょうとじゅもく2ほんをえがくことで、)
その主な題材は、木と家である。左側には駐車場と樹木2本を描くことで、
(みどりあふれるやすらぎのくうかんをひょうげんした。みぎがわにはたてものとにんげんをえがくことで、)
緑あふれる安らぎの空間を表現した。右側には建物と人間を描くことで、
(あんないやちいきじょうほうはっしんなどのきのうがあることをひょうげんした。)
案内や地域情報発信などの機能があることを表現した。
(このにんげんのかたちは、いんふぉめーしょんのかしらもじである「i」をいみしている。)
この人間の形は、インフォメーションの頭文字である「i」を意味している。
(このまーくにしょうちょうされるように、みちのえきにはせっちしゃのつよいねがいが)
このマークに象徴されるように、道の駅には設置者の強い願いが
(こめられている。しせつりようしゃのためにも、ちいきのひとにとっても、したしみやすく)
込められている。施設利用者のためにも、地域の人にとっても、親しみやすく
(うるおいのあるこうりゅうのばであってほしいというねがいだ。こんごも、)
潤いのある交流の場であってほしいという願いだ。今後も、
(りょうしゃのおあしすとして、みちのえきがさらにはってんすることをきたいしてやまない。)
両者のオアシスとして、道の駅がさらに発展することを期待してやまない。