SELFISH

(きみじゃなけりゃだれのためにぼくはいきるんだ)

君じゃなけりゃ誰のために僕は生きるんだ？

(まちにながれるうたはきぼうなんてうたってて)

街に流れる唄は希望なんて歌ってて

(このじだいのどこにそんなものがあるの)

この時代のどこにそんなものがあるの？

(ずっとのーとにならべてたあじのしないしょうらいを)

ずっと　ノートに並べてた味のしない将来を

(いまだってこんぼかさねてまぎらわしてる)

今だってコンボ重ねて紛らわしてる

(はいいろにそまるじかん)

灰色に染まる時間

(つきやぶってきみが)

突き破って　君が

(せんれつにまいあわれて)

鮮烈に舞い現れて

(それはせかいがおわるほんのごふんまえ)

それは世界が終わる　ほんの５分前

(そうかいなもくじろくがつらぬいたむねで)

爽快な黙示録-apocalypse-が貫いた胸で

(あまくちなきもちをまだおーばーどーずしてたいね)

甘口な気持ちをまだ　オーバードーズしてたいね

(ねえきみじゃなけりゃだれのためにぼくはいきるんだ)

ねえ君じゃなけりゃ誰のために僕は生きるんだ？

(これはひどいわがまま)

これは酷いワガママ

(あたらしいときをきざんで)

新しい瞬間（とき）を刻んで

(まだしょうじきたりないぼんのうからめたかじつ)

まだ正直足りない　煩悩絡めた果実

(つたえられないでもそんなんじゃ)

伝えられない　でもそんなんじゃ

(ｎｏｎｏｎｏｎｏ)

NO!! NO!! NO!! NO!!

(もうこうかいできないうらぎりのきすでもいい)

もう後悔できない　裏切りの接吻-kiss-でもいい

(せいしゅんのとうらい)

青春の到来

(ごくさいしょくにおぼれて)

極彩色に溺れて

(あさやけにそまるせかい)

朝焼けに染まる世界

(きみだけがぼくのせいかい)

君だけが僕の正解

(どくぜんてきなのはぼくのため)

独善的-selfish-なのは僕のため

(つまりはあいするきみのため)

つまりは愛する君のため

(ごうまんになってぎゅっとてにぎって)

傲慢になって　ぎゅっと手握って

(つづりだそうさあ)

綴りだそう、さあ

(ふたりきりのそうせいき)

二人きりの創世紀-genesis-

(それでもまだかたおもい)

それでもまだ片思い

(けんそうのなかでとうとつにきみがすてきで)

喧騒の中で　唐突に君が素敵で

(むじょうなさだめがぼくを)

無情な運命（さだめ）が僕を

(こいにつきおとした)

コイに突き落とした

(つうかいならっかんしゅぎがしはいするむねで)

痛快な楽観主義-optimism-が　支配する胸で

(からくちなくすりでまたいたみにふけりたいね)

辛口なクスリでまた　痛みに耽りたいね

(ねえきみじゃなけりゃだれのためにぼくはいきるんだ)

ねえ君じゃなけりゃ誰のために僕は生きるんだ？

(きづいたらひかれてた)

気づいたら　惹かれてた

(あたらしいれんあいをはじめよう)

新しい恋愛を始めよう