アン＝サリヴァンの休日

(はなしかたやこえもおもいだせる)

話し方や声も思い出せる

(きこえるといえるよ)

「聞こえる」と言えるよ

(さりばんあんさりばん)

サリバン。アン＝サリバン

(いえす)

イエス！

(かなしいよるにふしたおろかさを)

悲しい夜に伏した愚かさを

(たたきあってわらう)

叩きあって笑う

(さりばんあんさりばん)

サリバン。アン＝サリバン

(いま)

今！

(そのままよるをこえるつもりで)

そのまま夜を超えるつもりで

(たのしいうたをおぼえたんだ)

楽しい歌を覚えたんだ

(さりばんあんさりばん)

サリバン。アン＝サリバン

(いえす)

イエス！

(めをあけてもくらいみちならば)

目を開けても暗い道ならば

(なにもこわがらなくたって)

何も怖がらなくたって、

(あるけると)

歩ける、と。

(ゆびさきでふれるだけで)

指先で触れるだけで

(いまはことばにかわってゆく)

今は言葉に変わってゆく

(できることをできないものだとは)

出来る事を出来ないものだとは

(みとめないちからを)

認めない力を！

(ｉａｍｏｎｌｙｏｎｅｂｕｔｓｔｉｌｌｉａｍｏｎｅ)

I am only one, but still I am one

(ｉｗｏｎｔｒｅｆｕｓｅｔｏｄｏｓｏｍｅｔｈｉｎｇ)

I won't refuse to do something

(なにもないひびへおもいをよせあって)

何もない日々へ想いを寄せ合って

(このままじゃあいられないみたいだ)

「このままじゃあ　いられない“みたい”だ。」

(それで)

それで

(なにかをかえたいといえるなら)

何かを変えたいと言えるなら。

(ねむりかたやはだのふれかたで)

眠り方や肌の触れ方で

(すべてはつたわると)

全ては伝わると。

(さりヴぁんあんさりヴぁん)

サリヴァン、アン＝サリヴァン。

(いえす)

イエス！

(かなしいとこえにはださなくても)

悲しいと声には出さなくても

(ひとりでいられるきがするよ)

一人でいられる気がするよ。

(あんさりばん)

アン＝サリバン

(はなをくすぐるはるのといきで)

鼻をくすぐる春の吐息で

(なみだがかわくように)

涙が渇くように、

(すべてはかわりながれついていくと)

全ては変わり、流れ着いて行くと

(たからかにうたおう)

高らかに歌おう

(ｉａｍｏｎｌｙｏｎｅｂｕｔｓｔｉｌｌｉａｍｏｎｅ)

I am only one,but still I am one

(ｗｏｎｔｒｅｆｕｓｅｔｏｄｏｓｏｍｅｔｈｉｎｇ)

won't refuse to do something

(だれもいないところへおもいをよせあって)

誰もいないところへ想いを寄せ合って

(そのさきにはなにもないんだっていえば)

「その先には何も無いんだ」って言えば、

(あなただけにはつたわるんだ)

あなただけには伝わるんだ

(きみがいないあすへこころをよせあって)

君がいない明日へ心を寄せ合って

(はだにふれるゆびがきえてもいえる)

肌に触れる指が消えても　言える。

(ｉｄｏｗｉｔｈｏｕｔｙｏｕ)

I do without you

(はなしかたやこえもおもいだせる)

話し方や声も思い出せる

(きこえるといえるよ)

聞こえると言えるよ

(さりばんあんさりばん)

サリバン。アン＝サリバン

(いえす)

イエス！

(かなしいよるにふしたおろかさを)

悲しい夜に伏した愚かさを

(おもいだしてわらうよさりばん)

思い出して笑うよサリバン。

(あんさりばん)

アン＝サリバン