あいのけもの
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歌詞(問題文)
(あわいおもいでにいろあせぬつづきをのぞんだ)
淡い思い出に色褪せぬ続きを望んだ
(よあけをまつけもの)
夜明けを待つ“けもの”
(かえりみちをなくしたあなたのかおをのぞきこんで)
帰り道を無くした貴女の顔を覗き込んで
(ぶきようにわらうよ)
不器用に笑うよ
(くちぶえをふきながらのばらのさくみちをゆく)
口笛を吹きながらのばらの咲く道をゆく
(ゆくさきもけつまつもかわることはないよ)
行く先も結末も変わることはないよ
(おもいだすのはよるのざんぞう)
思い出すのは夜の残像
(にじむひとみのそのいんりょくを)
滲む瞳のその引力を
(えいがみたいなふうけいのこと)
映画みたいな風景のこと
(うそみたいだろう)
嘘みたいだろう?
(ここにいるのはきょうのざんぞう)
ここにいるのは今日の残像
(ゆれるひとみのそのおくから)
ゆれる瞳のその奥から
(またぽろり)
また、ぽろり
(なみだがこぼれたら)
涙がこぼれたら
(はなたばでかざってともだちをきょうもみおくった)
花束で飾って友達を今日も見送った
(なみだにおぼれるけもの)
涙に溺れる“けもの”
(てもあしものびきったあなたをそのかたにのせて)
手も足も伸びきった貴女をその肩にのせて
(わかれのときをしっている)
別れの時を知っている
(それならばこのさきにもふみだしてしまえばいいよ)
それならばこの先にも踏み出してしまえばいいよ
(たかいそらからおちたらおなじうみにうかぼう)
高い空から落ちたら同じ海に浮かぼう
(おもいだすのはよるのざんぞう)
思い出すのは夜の残像
(うそをついてくれたんだろ)
嘘をついてくれたんだろ
(あめがふるままにまかせてながれてしまおう)
雨が降るままにまかせて流れてしまおう
(ここにいるのはぼくのざんぞう)
ここにいるのは僕の残像
(いたむせなかにふれたゆびさき)
痛む背中に触れた指先
(またなみだがこぼれたんだ)
また涙がこぼれたんだ
(おもいだすのはこいのざんぞう)
思い出すのは恋の残像
(かえりみちをまちがえたら)
帰り道を間違えたら
(あかねいろにそまるからだをぴたりとつけて)
茜色に染まる体をぴたりとつけて
(ここにいるのはあいのけもの)
ここにいるのはあいのけもの
(そらかうみかわからないよるを)
空か海かわからない夜を
(しずんでゆく)
沈んでゆく
(おもいだすのはよるのざんぞう)
思い出すのは夜の残像
(にじむひとみのそのいんりょくを)
滲む瞳のその引力を
(えいがみたいなふうけいのこと)
映画みたいな風景のこと
(うそみたいだろう)
嘘みたいだろう?
(ここにいるのはきょうのざんぞう)
ここにいるのは今日の残像
(ゆれるひとみのそのおくから)
揺れる瞳のその奥から
(またぽろり)
また、ぽろり
(なみだがこぼれたら)
涙がこぼれたら