遠野物語
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歌詞(問題文)
(じこくひょうのちずを)
時刻表の地図を
(ゆびでなぞってゆくと)
指でなぞってゆくと
(こころのあるばむにしまってた)
心のアルバムにしまってた
(なつかしいえきにつく)
なつかしい駅につく
(さいごのなつだから)
最后の夏だから
(おもいでだけがほしかった)
思い出だけがほしかった
(ひとをきずつけても)
人を傷つけても
(それをおもいでにした)
それを思い出にした
(とおののまちに)
遠野の町に
(しろいにっきを)
白い日記を
(ぼすとんばっくにつめてきたぼくに)
ボストンバックにつめて来た僕に
(むかしむかしのおとぎばなしで)
昔々のおとぎ話で
(ぺーじをうめてくれたきみ)
ページをうめてくれた君
(あしたはかえるという)
明日は帰るという
(つきよのばんのふくせんじ)
月夜の晩の福泉寺
(すきだとくちづけた)
好きだと口づけた
(すすきののべよ)
すすきの野辺よ
(またいつかあえるかしら)
またいつか会えるかしら
(とそういってきみはないた)
とそう云って 君は泣いた
(きっとむかえにくるよと)
きっとむかえに来るよと
(そういってぼくはだまった)
そういって 僕は黙った
(えきまでのみちを)
駅までの道を
(あおいりんごをかじった)
青いリンゴをかじった
(やけにすっぱいあじが)
やけにすっぱい味が
(いまでもこころにしみている)
今でも心にしみている
(とおののまちをじてんしゃにのり)
遠野の町を自転車に乗り
(すずんだふえふきとうげで)
すずんだ笛吹峠で
(このまちがすきといったきみのめは)
この町が好きと言った君の眼は
(こうまのようにすんでいた)
仔馬のように澄んでいた
(あのまちにかえりたい)
あの町に帰りたい
(あのころをやりなおしたい)
あの頃をやり直したい
(いまでものこってるだろか)
今でも残ってるだろか
(ふるいまがりやよ)
古い曲り家よ
(あのまちにかえりたい)
あの町に帰りたい
(あのころをやりなおしたい)
あの頃をやり直したい
(いまでものこってるだろか)
今でも残ってるだろか
(ふるいまがりやよ)
古い曲り家よ