スピード検定2-1

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順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 ももも 7034 7.3 95.9% 315.3 2316 98 45 2024/11/02
2 NAO24 6372 S 6.6 96.2% 352.9 2341 92 45 2024/10/06
3 newton 5391 B++ 5.5 96.4% 415.5 2325 85 45 2024/11/01
4 なり 4782 B 4.9 96.0% 467.7 2332 95 45 2024/09/15
5 Y 4198 C 4.3 96.1% 533.8 2334 93 45 2024/11/06

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問題文

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(ほんのすうふんかん、)

ほんの数分間、

(まなつのえんてんかにくるまをちゅうしゃしていました。)

真夏の炎天下に車を駐車していました。

(のりこもうとしたときに、)

乗り込もうとした時に、

(しゃたいのひょうめんがあつくなっていることをしらずにふれてしまい、)

車体の表面が熱くなっていることを知らずに触れてしまい、

(おどろいたことがあります。)

驚いたことがあります。

(こうしたげんしょうは、てつがあたたまりやすいせいしつをもっているためにおこります。)

こうした現象は、鉄が温まりやすい性質を持っているために起こります。

(おなじようにまなつのえんてんかにせっちしていても、)

同じように真夏の炎天下に設置していても、

(みずをはったぷーるのひょうめんは、ぬるいとかんじるていどです。)

水を張ったプールの表面は、ぬるいと感じる程度です。

(たいようのねつはかわらずおなじようにとどいているはずなのに、)

太陽の熱は変わらず同じように届いているはずなのに、

(このようなちがいがでるのはなぜでしょうか。)

このような違いが出るのはなぜでしょうか。

(それは、ぶっしつをあたためたりひやしたりするさいにひつようなえねるぎーは、)

それは、物質を温めたり冷やしたりする際に必要なエネルギーは、

(それぞれきまっているからです。)

それぞれ決まっているからです。

(これはひねつとよばれており、)

これは比熱と呼ばれており、

(1ぐらむのぶっしつのおんどを1どあげるのにひつようなねつりょうのことをいいます。)

1グラムの物質の温度を1度上げるのに必要な熱量のことを言います。

(てつのようにすぐにあつくなるきんぞくは、)

鉄のようにすぐに熱くなる金属は、

(そのあたいがちいさいためにすぐにあつくなります。)

その値が小さいためにすぐに熱くなります。

(ぎゃくにそのすうじがもっともおおきくあたたまりにくいのはみずです。)

逆にその数字が最も大きく温まりにくいのは水です。

(さらに、ねっしにくいぶっしつはさめにくいというとくちょうもあわせもっています。)

さらに、熱しにくい物質は冷めにくいという特徴も併せ持っています。

(ひねつがおおきければおおきいほど、)

比熱が大きければ大きいほど、

(よりたくさんのねつえねるぎーをたくわえておくことができるということです。)

よりたくさんの熱エネルギーを蓄えておくことが出来るということです。

など

(こうしたみずのせいしつは、ちきゅうかんきょうにもおおきなえいきょうをおよぼしています。)

こうした水の性質は、地球環境にも大きな影響を及ぼしています。

(たとえば、つきはひるとよるでは、すうひゃくばいものおんどさがあるといわれていますが、)

例えば、月は昼と夜では、数百倍もの温度差があるといわれていますが、

(わたしたちがすむちきゅうには、それほどかこくなえりあはそんざいしません。)

私たちが住む地球には、それほど過酷なエリアは存在しません。

(これは、わくせいのひょうめんをおおっているうみのおかげだといわれています。)

これは、惑星の表面を覆っている海のおかげだといわれています。

(つきにはたいきもみずもなく、がんせきやすなでこうせいされたかんそうちたいがつづいています。)

月には大気も水もなく、岩石や砂で構成された乾燥地帯が続いています。

(そのため、ひるのたいようねつをきゅうしゅうしたりたくわえたりすることができません。)

そのため、昼の太陽熱を吸収したり蓄えたりすることができません。

(まさにそれができるのがうみであり、)

まさにそれが出来るのが海であり、

(ひとをふくむいきものをきゅうげきなおんどへんかからまもってくれているというわけです。)

人を含む生き物を急激な温度変化から守ってくれているというわけです。

(にたようなげんしょうはちきゅうじょうでもみられます。)

似たような現象は地球上でも見られます。

(たとえば、はわいとあふりかをおもいえがいてみてください。)

例えば、ハワイとアフリカを思い描いてみてください。

(ぜんしゃのいめーじは、ゆたかなしぜんにめぐまれたしまで、)

前者のイメージは、豊かな自然に恵まれた島で、

(かいてきなきこうのりぞーとちといったところでしょうか。)

快適な気候のリゾート地といったところでしょうか。

(それにくらべてこうしゃは、かわいたつちやこくしょなどの)

それに比べて後者は、乾いた土や酷暑などの

(きびしいかんきょうをそうぞうするひとがおおいのではないでしょうか。)

厳しい環境を想像する人が多いのではないでしょうか。

(じつはこのりょうちいきのけいどはほとんどおなじなので、)

実はこの両地域の経度はほとんど同じなので、

(ほんらいであればにたようなきこうでもふしぎではありません。)

本来であれば似たような気候でも不思議ではありません。

(しかし、これほどまでにかんきょうがちがうのは、)

しかし、これほどまでに環境が違うのは、

(うみにちかいかとおいかがかんけいしているといわれています。)

海に近いか遠いかが関係しているといわれています。

(まず、はわいのようなうみにめんしたちいきは、)

まず、ハワイのような海に面した地域は、

(ひねつがおおきいかいすいのおかげでたいようこうがあたっても)

比熱が大きい海水のおかげで太陽光が当たっても

(あたたまりにくくひえにくいため、ひかくてききこうがあんていしています。)

温まりにくく冷えにくいため、比較的気候が安定しています。

(そのいっぽうであふりかのないりくぶのようなうみにめんしていないちいきは、)

その一方でアフリカの内陸部のような海に面していない地域は、

(ひねつがちいさいすなやいしにおおわれているため、たいようのねつですぐにきこうがへんどうし、)

日熱が小さい砂や石に覆われているため、太陽の熱ですぐに気候が変動し、

(ひるとよるのおんどへんかがはげしく、あつさもさむさもきびしいかんきょうにあるといえます。)

昼と夜の温度変化が激しく、暑さも寒さも厳しい環境にあるといえます。

(このようにきこうとみずはきってもきれないかんけいにあるのです。)

このように気候と水は切っても切れない関係にあるのです。

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