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(あなたはいつものせいかつのなかで、てがみをかくきかいがあるだろうか。)

あなたはいつもの生活の中で、手紙を書く機会があるだろうか。

(ようじがあっても、でんわやめーるなどでかんたんにすませてしまうじだいだからこそ、)

用事があっても、電話やメールなどで簡単に済ませてしまう時代だからこそ、

(おれいやおわびなどをするさいにはていねいにぺんをはしらせてみたい。)

お礼やお詫びなどをする際には丁寧にペンを走らせてみたい。

(きっと、こころがつたわってきもちがつうじあうはずだ。)

きっと、心が伝わって気持ちが通じ合うはずだ。

(そのためには、きほんてきなちしきをみにつけておくとよいだろう。)

そのためには、基本的な知識を身に付けておくとよいだろう。

(れいせつをわきまえるためには、4だんかいのようそがひつようになる。)

礼節をわきまえるためには、4段階の要素が必要になる。

(はじめに、きせつのあいさつとあいてとじぶんのあんぴにかんするきじゅつである。)

始めに、季節の挨拶と相手と自分の安否に関する記述である。

(そのつぎに、おもだったようけんについてつづり、)

その次に、主立った用件についてつづり、

(そのごにじあいとはんえいをいのることば、そしてひづけとしょめいでおわる。)

その後に自愛と繁栄を祈る言葉、そして日付と署名で終わる。

(もちろんぶんしょうのはじまりとおわりにははいけいやけいぐといった)

もちろん文章の始まりと終わりには拝啓や敬具といった

(とうごとけつごがひつようなこともわすれてはならない。)

頭語と結語が必要なことも忘れてはならない。

(このなかでわたしたちがなやむのは、なんといっても、)

この中で私たちが悩むのは、何といっても、

(さいしょのじこうにかんするひょうげんではないだろうか。)

最初の時候に関する表現ではないだろうか。

(むずかしいきまりをかんがえすぎるあまりに、かたくるしいものになりがちだからだ。)

難しい決まりを考えすぎるあまりに、堅苦しいものになりがちだからだ。

(しごとかんけいであれば、けいしきをおもんじなければいけないが、)

仕事関係であれば、形式を重んじなければいけないが、

(ぷらいべーとなおつきあいのかたには、もうすこしみぢかなかんかくで、)

プライベートなお付き合いの方には、もう少し身近な感覚で、

(おもいやりがつうじるないようのものにしあげてみるのもよいだろう。)

思いやりが通じる内容のものに仕上げてみるのもよいだろう。

(ていねいすぎると、かえっておたがいのきもちを)

丁寧すぎると、かえってお互いの気持ちを

(とおざけることになってしまうばあいもある。)

遠ざけることになってしまう場合もある。

(そこで、ここではじぶんのことばで、)

そこで、ここでは自分の言葉で、

など

(おもいをつづるためののうはうをしるしておこう。)

思いを綴るためのノウハウを記しておこう。

(なによりもたいせつなのは、いみをりかいしないまま、)

何よりも大切なのは、意味を理解しないまま、

(よくしようされるからというりゆうだけでことばをつかわないことだ。)

よく使用されるからという理由だけで言葉を使わないことだ。

(じこうのあいさつにかんしては、ゆうじんとかいわするときのように、)

時候の挨拶に関しては、友人と会話するときのように、

(そのきせつにかんするおもいをもじでつたえる。)

その季節に関する思いを文字で伝える。

(たとえば、はるにはさくらのはながさいていたり、ちりそうだったりするじょうたいをつづる。)

例えば、春には桜の花が咲いていたり、散りそうだったりする状態を綴る。

(つまり、いつもはなすようなないようをそのままひょうげんすればよいのだ。)

つまり、いつも話すような内容をそのまま表現すればよいのだ。

(むりやりことばをつめこむのではなく、)

無理やり言葉を詰め込むのではなく、

(そのいみをりかいしたうえで、しぜんなぶんたいでつづると、)

その意味を理解したうえで、自然な文体で綴ると、

(うけとりてのむねにひびくぶんしょうになるのではないだろうか。)

受け取り手の胸に響く文章になるのではないだろうか。

(たった7ぎょうでかくはがきこそ、すなおなこころをつたえるつーるだとはなすさっかがいる。)

たった7行で書くハガキこそ、素直な心を伝えるツールだと話す作家がいる。

(こうせいようそは、きせつ・ようけん・むすびのことばのみっつである。)

構成要素は、季節・要件・結びの言葉の三つである。

(みじかければまいにちのようにはがきをだそうとおもってもおっくうにならず、)

短ければ毎日のようにハガキを出そうと思っても億劫にならず、

(よむほうもきがらくだろう。)

読むほうも気が楽だろう。

(きれいなじで、あいてにつたわりやすいぶんをかくことがしゅうかんになれば、)

綺麗な字で、相手に伝わりやすい文を書くことが習慣になれば、

(よりよいものができるはずだ。)

より良いものが出来るはずだ。

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