【洒落怖】携帯から流れてきたもの
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問題文
(はるのべんきょうがっしゅくでやまおくにいったときのはなし。)
春の勉強合宿で山奥に行った時の話。
(わたしたちは4にんへやだったんだけど、)
私達は4人部屋だったんだけど、
(なんかまどあけたらちょくせつそとからでいりできるぐらいのたかさで、)
なんか窓開けたら直接外から出入りできるぐらいの高さで、
(しかもやすやどで、まどにもざいくすらなかったので)
しかも安宿で、窓にモザイクすらなかったので
(そとからはまるみえでした。)
外からは丸見えでした。
(まわりはきだらけで、)
まわりは木だらけで、
(よるになるとおくがみえないくらいまっくらなんです。。)
夜になると奥が見えないくらい真っ暗なんです。。
(そんななか、ごご10じすぎぐらいに)
そんな中、午後10時過ぎぐらいに
(aこのけいたいのちゃくしんおんがなったんです。)
A子の携帯の着信音が鳴ったんです。
(それはるすばんでんわになっていたらしく、)
それは留守番電話になっていたらしく、
(でんぱがわるかったからおくれてなったものでした。)
電波が悪かったから遅れて鳴ったものでした。
(めっせーじがはいっていたんだけど)
メッセージが入っていたんだけど
(けいたいかえたばっかで?ききかたがわからないし、)
携帯代えたばっかで?聞き方が分からないし、
(しらないばんごうだったとかで)
知らない番号だったとかで
(べつのともだちbこにきいてもらっていました。)
別の友達B子に聞いてもらっていました。
(するとそのともだちが、)
するとその友達が、
(「きゃーー!!」)
「きゃーー!!」
(ってさけぶんです。)
って叫ぶんです。
(びっくりして)
びっくりして
(「どうしたの??!」)
「どうしたの??!」
(ってきくと、bこは)
って聞くと、B子は
(なにもいわずにaこのけいたいをわたしてきました。)
何も言わずにA子の携帯を渡してきました。
(わたしはおそるおそるめっせーじをききました。)
私は恐る恐るメッセージを聞きました。
(すると、たんおんできかいてきなおとの”うんめい”がながれてきました。)
すると、単音で機械的な音の”運命”が流れてきました。
(それはとぎれとぎれで、)
それは途切れ途切れで、
(わたしもいっしゅんさけびそうになりました。)
私も一瞬叫びそうになりました。
(さいごの2、3しょうせつまえに)
最後の2、3小説まえに
(「ごにょごにょ・・」)
「ごにょごにょ・・」
(っておとこのひとっぽいこえがきこえて、)
って男の人っぽい声が聞こえて、
(なにをいっているかわからなくて、)
何を言っているか分からなくて、
(もういちどきいてみたんです。)
もう一度聞いてみたんです。
(それで、よくよくきくと、)
それで、よくよく聞くと、
(「ころし・・やる・・」)
「殺し・・やる・・」
(っていってるんです。)
って言ってるんです。
(びっくりして)
びっくりして
(べっどにけいたいをなげつけてしまいました。)
ベッドに携帯を投げつけてしまいました。
(そのときたいみんぐよくまどががたがたなって、)
そのときタイミングよく窓がガタガタ鳴って、
(aこもbこもわたしもcこももうぱにっくでした。)
A子もB子も私もC子ももうパニックでした。
(まっくらでなにもみえないので、そとになにがいるのかわからず、)
真っ暗で何も見えないので、外に何がいるのか分からず、
(そのひはひとばんねむれませんでした・・。)
その日は一晩眠れませんでした・・。