クエスト

(らんぷのひをたよりに)

ランプの火を頼りに

(さきのみえないどうくつを)

先の見えない洞窟を

(なかまとてをとりあってすすむような)

仲間と手を取り合って進むような

(ひにちじょうてきかんかくをもとめていたんだきっと)

非日常的感覚を求めていたんだきっと

(きみとならどこへでもいけるきがしていた)

君とならどこへでも行ける気がしていた

(ひびはたんけんのようなもんだ)

日々は探検のようなもんだ

(たびはつづくさくちはてるまで)

旅は続くさ 朽ち果てるまで

(せんせんきょうきょうなんてしてるひまもないくらいだ)

戦々恐々なんてしてる暇もないくらいだ

(ちーとなんかなくたっていい)

チートなんか無くたっていい

(むしろないほうがいい)

むしろない方が良い

(きょうもえっちらおっちらと)

今日もえっちらおっちらと

(まものがあばれだす)

魔物が暴れ出す

(みどりのかぜがはしった)

緑の風が走った

(あおいひかりがわれて)

青い光が割れて

(いつもとちがうよるがおとずれたとき)

いつもと違う夜が訪れた時

(あめふりではしゃいだことや)

雨降りではしゃいだ事や

(ゆめのくにでのひげきなど)

夢の国での悲劇など

(たどっただんじょんをおもいかえすだろう)

辿ったダンジョンを思い返すだろう

(いみはあってないようなもんだ)

意味はあってないようなもんだ

(なにになやんだってしょせんはるーるで)

何に悩んだって所詮はルールで

(さだめられたはくせんのうちがわでしかないんだ)

定められた白線の内側でしかないんだ

(いいこなんかじゃなくたっていい)

いい子なんかじゃなくたっていい

(むしろわるものでいい)

むしろ悪者でいい

(きょうもあっちらそっちらと)

今日もあっちらそっちらと

(おとながぐずりだす)

大人がぐずり出す

(かんせいなにちじょうにくもがくれする)

閑静な日常に雲隠れする

(ほんとうのくろまくをあばきだして)

本当の黒幕を暴き出して

(だれもしらないみちをわたる)

誰も知らない未知を渡る

(なみのなかたびはつづくさくちはてるまで)

波の中 旅は続くさ 朽ち果てるまで

(せんせんきょうきょうなんてしてるひまもないくらいだ)

戦々恐々なんてしてる暇もないくらいだ

(ちーとなんかなくたっていい)

チートなんか無くたっていい

(むしろないほうがいい)

むしろない方が良い

(きょうもえっちらおっちらと)

今日もえっちらおっちらと

(まものがあばれ)

魔物が暴れ

(なりやまないかねがひびいて)

鳴り止まない 鐘が響いて

(せんねんさきのまちをすこしだけおもってみた)

千年先の街を少しだけ思ってみた

(ちーとなんかなくたっていい)

チートなんか無くたっていい

(むしろないほうがいい)

むしろない方が良い

(きょうもえっちらおっちらと)

今日もえっちらおっちらと

(まものがあばれだす)

魔物が暴れ出す

(だれもがあばれだす)

誰もが暴れ出す