ユウナ

(あのひからぶりかえした)

あの日から　ぶり返した

(ほるまりんづけのこいがやんで)

ホルマリン漬けの恋が病んで

(なんどめだやめとけって)

何度目だ　やめとけって

(しらぬがほとけうぬぼれんな)

知らぬが仏　自惚れんな

(うすぎかなはだざむいな)

薄着かな　肌寒いな

(ひーとてっくどこにぬいだっけ)

ヒートテックどこに脱いだっけ

(なにもかもおかしいんだ)

何もかも　おかしいんだ

(おくすりてちょうさがしてくれ)

おくすり手帳探してくれ

(まともにさえなれないような)

まともにさえなれないような

(くるおしいわずらいね)

狂おしい煩いね

(すなにかいたらぶれたーながされて)

砂に書いたラブレター流されて

(ほれたはれたのまんなかで)

惚れた腫れたの真ん中で

(てをとりあうゆめをみているだけ)

手を取り合う夢を見ているだけ

(かなうなら)

叶うなら

(みもざめぶくかぜのみちで)

ミモザ芽吹く風の道で

(はるのあなたにあいたい)

春のあなたに会いたい

(しあわせのきいろいそらよ)

幸せの黄色い空よ

(やすらかに)

安らかに

(ななななななななな)

ナナナナナナナナナ

(ななななななななななななななな)

ナナナナナナナナナナナナナナナ

(なななななななななな)

ナナナナナナナナナナ

(なななななななな)

ナナナナナナナナ

(きがつけばくりかえしだ)

気がつけば　繰り返しだ

(どーぱみんぎれのこいはさって)

ドーパミン切れの恋は去って

(ばっこすんなうめとけって)

跋扈すんな　埋めとけって

(りょうてあわせおがんでさようなら)

両手合わせ拝んでさようなら

(くらいろじにともるあかり)

暗い路地に灯る明かり

(いわくのついたせつないかおり)

曰くのついた切ない香り

(すなにかいたらぶれたーながされて)

砂に書いたラブレター流されて

(ほれたはれたのまんなかで)

惚れた腫れたの真ん中で

(くもりのないそらをゆめみるだけ)

曇りのない空を夢見るだけ

(かなうなら)

叶うなら

(かげろうたつあおいみちで)

陽炎立つ青い道で

(なつのあなたにあいたい)

夏のあなたに逢いたい

(むささびもへんげしますよあざやかに)

むささびも変化しますよ鮮やかに

(ななななななななな)

ナナナナナナナナナ

(ななななななななななななななな)

ナナナナナナナナナナナナナナナ

(なななななななななな)

ナナナナナナナナナナ

(なななななななな)

ナナナナナナナナ

(ななななななななな)

ナナナナナナナナナ

(ななななななななななななななな)

ナナナナナナナナナナナナナナナ

(なななななななななな)

ナナナナナナナナナナ

(ななななななななな)

ナナナナナナナナナ